1台3役の優れもの、ケースになって携帯性も高い

ロジクール キーボードケース For iPad2は、スマートフォンやタブレットのケースなど手がける米国のZAGGと協業して開発したiPad 2専用のワイヤレスキーボードだ。キーボード、ケース、スタンドの1台3役の優れものだ。

アルミニウムボディーは、iPad 2と統一感があり、装着した際に違和感がない。キーボード面にiPad 2のディスプレイ面を向けてはめる。隅にはゴムのような弾力性のある高密度なパッドが敷き詰められており、しっかりとiPad 2を固定できる。遊びが少ないので、少し力を入れて押し込まないとしっかりはまらない。逆に、はまってしまえばiPad 2が落ちる心配はない。ヘッドホン出力端子やDockコネクターは、ケースにはめた状態でも使える。

キーボードの上の溝がスタンドの役割を果たす。絶妙な角度と深さで、見やすい角度にiPad 2を立てられる。縦向きでも横向きでも利用可能だ。キーボードは、ロジクール タブレットキーボード For iPadよりもキーの数が多く、数字キーの上にiPad 2向けの機能キーを配置している。キーピッチは17mmと少し窮屈だ。使用頻度の高いEnterキーが小さいので、慣れが必要だ。ホームポジションに手を置くと、手の平にケースの角が当たるのも気になる。

便利な機能がコピーとペーストキー。コピーしたい部分は、画面を触って選択しなければならないが、長押ししてコピーするよりもスムーズにコピーとペーストの操作ができる。

溝はそれほど深くないが、しっかりと固定される。グラグラすることもなく、iPad 2に強くタッチしても倒れてしまうことはない
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縦向きに設置してもしっかり固定できる。iPad 2の角度は調整できない
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キー数は74と多めだ。Enterキーなど両サイドのキー群が小さめで打ちにくい。機能面ではコピーとペーストキーが便利だ
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ホームポジションに手を置くと、ケースの四隅が手の平に当たる。角が鋭く、長く使っていると手の平に跡がついてしまう
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高密度パッドでiPad 2をしっかり固定できる。慎重にはめないとディスプレイにぶつかってしまい傷がつきそうだ。力いっぱい離さないと取れないので、勢い余って落とさないように気をつけよう。残念ながらiPadはうまくはまらない
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後姿は鉄製のお弁当箱のような見た目だ。iPad 2のディスプレイ面をしっかり保護してくれる。剛性も高い
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(文/三浦善弘=日経トレンディネット)