ディスプレイは標準的なサイズと解像度

ディスプレイは1280×800ドット表示対応の10.1型。明るくコントラストや発色も良好な液晶だ。画面の両脇にはステレオスピーカーを内蔵している。タブレット機器としては良好な音質で、ワンセグの音は聞き取りやすかった。OSは米グーグルの「Android 3.2」を搭載する。

ディスプレイは1280×800ドット表示対応の10.1型。Androidタブレットとしては標準的なサイズと解像度だ。ホーム画面は、「スタイル」と呼ばれるものを6種類インストールしている(右)。壁紙やアプリ、ウィジェットなどを気分や利用シーンに応じて素早く切り替えられる機能だ
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ステレオスピーカーは、ディスプレイの両脇に内蔵する。防水のため、空気は通しても水は通さない仕組みになっている。音質もクリアで、ワンセグの音声が聞き取りやすかった
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デュアルコアプロセッサー搭載で十分な処理性能

プロセッサー(CPU)には、デュアルコアのOMAP4430(1.0GHz)を搭載。ユーザーメモリーは16GB。動作やスクロール速度などに特に不満を感じる部分はなく、必要十分な処理性能を持っている。

注意したいのは拡張端子。microUSB、microSDカードスロット、ヘッドホン出力はあるが、多くのタブレットが備えるHDMI出力はない。microUSB端子は、マウスやキーボードを接続して使ったり、USBメモリーや外付けHDD、デジタルカメラを接続してデータをやりとりできる。

防水のため、端子にはパッキンのついたカバーがついている。防水性能を維持するため、異常の有無にかかわらず2年に1回、有料で部品の交換が必要になるので注意しよう
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