灯りだって超軽量・超コンパクト、そして使い勝手が大事

マイクロヘッドランプ

「マイクロヘッドランプ」1300円
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重量わずか32g。超軽量でコンパクト
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夜間、フィールドや緊急時にまず必要になるのが明かりなわけだが、今では多くの人がヘッドランプを持っていることだろう。しかし、登山用のヘッドランプは光の直進性が強く必要以上に照射量が多すぎる物も少なくない。それに例えば家族一人ひとりがヘッドランプを持とうとすると人数分のコストがかかる。それは決して安い値段ではない。

このマイクロヘッドランプは、通常のヘッドランプであれば電池込みで100gほどの重さになるものが、わずか32gといった超軽量。照射量はさほど強くはないが、手元を照らしたり、本を読む分には十分な照射量。さらに魅力的なのが、1300円という値段で、これならば家族全員が持っても経済的だ。コイン電池2枚で約12時間照射できる。

クラッシャブルランタンシェード

「クラッシャブルランタンシェード」1050円
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ヘッドランプ装着例
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ライト系ギアのなかでも新発想とも呼べるのが、このランタンシェードだ。例えば夜間、ヘッドランプを付けた者同士で話すと光が直接顔に当たり歓談するには煩わしい。そんな状況下、ヘッドランプをランタンに代えてしまうのが、この不思議な筒状の物体である。

軟らかな半透明のポリエステル素材でできており、中には円錐状の反射板が組み込まれている。重さわずか5g。これを手持ちのヘッドランプにかぶせると、なんと行燈(あんどん)のようになり、その光が広範囲を照らす。直径18.5cm以内のヘッドランプならばかぶせることができ、なおかつゴムで調節も可能。まさにアイデア商品だ。

2Way LEDランタン

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重さは225g(315g電池込み)
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少し重くなっても普通のランタンが欲しいという人にはこの2Way LEDランタンがいいだろう。単3電池4本使用の汎用性の高い構造で、電球部が回転しハンドライトにもなる。キャンプやガレージ作業はもちろん、災害での避難時にも頼りになる。

電球部が回転する
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懐中電灯としても重宝
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ランタンとしても使いやすい
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ライトキャップ300

ライトキャップ300」2900円。ソーラーパネルとバッテリーパック、LEDライトは密封されているため、ボトルの内容物と接触することはない
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285g(キャップ+ボトル)、高さ220mm×φ125mm(ストラップ留めリングを含む最大径)
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非常時に頭を悩ますのが電源の確保である。電池がなくなってしまえば、せっかくの装備も無用の長物となってしまう。その問題をクリアするのがこのボトルランタンだ。

キャップの上面にソーラーパネルが装着されており、蓄電できるようになっている。直射日光による2時間充電で約1時間点灯、24時間でフル充電し、最大8時間点灯する。ライトは内側(裏ぶた)についており、ボトルの部分に水を入れて使用する。この状態でスイッチを入れると、光が反射し広範囲に拡散するという優れものなのだ。しかも、明るい場所では自動的に消灯するライトセンサーがついているので、エネルギーをセーブできる。また、ストラップとストラップ留めリングが付属しているので、持ち運びや壁掛け、吊り下げなどにも便利。

例えば昼間は水筒として持ち歩き、その間に充電をし、夜はランタンといった無駄のない使い方ができる。フィールドや災害時、または夏フェスなどにも持って来いの一品である。