次は裸足感覚のレザーシューズが来る!?

新たな試みとして注目されるのが、裸足感覚シューズのカジュアルシーンへの進出だ。これまでもナイキ フリーなどはストリートでもヒットしているが、裸足感覚シューズの市場を拡大させるためには、この分野における対応が不可欠。すでにビブラムファイブフィンガーズはアッパーにカンガルーレザーを使用した「トレックLS」、メレルは上質な天然皮革をアッパーに使用した「タフグローブ」、ニューバランスは「ミニマス MT10」のアウトソールと「M990」「H710」といった往年の名作のアッパーデザインをミックスしたハイブリッドモデル「ML71」と、ストリートで履きこなすのに適したモデルをリリースしている。

全販売量の半分以上は、カジュアルシーンで着用されているといわれているスポーツシューズ市場。それだけに裸足感覚シューズが本当の意味で市場に根付くには、新機能の提案はもちろんのこと、デザインやマテリアルミックス、カラーリングなど、より普段履きを意識した提案が必要になってくるだろう。

ニューバランス「ML71」(1万4490円)。レトロなアッパーデザインと裸足感覚のアウトソールが融合したハイブリッドモデル
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ビブラムファイブフィンガーズ「トレックLS」(2万4990円)。柔らかいカンガルーレザーを使った5本指シューズ
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メレル「タフグローブ」(1万6800円)。レザー仕様でビジネスユースにも対応
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(文/南井正弘)