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対物レンズ有効径:32mm 手振れ補正・防振機能
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タイプ 倍率 明るさ  防水 重量 対物レンズ有効径 
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12x32 IS
  • ¥143,300
  • ビックカメラ.com
    (全3店舗)
-位 4.50
(2件)
0件 2017/8/ 2  双眼鏡 12倍     780g 32mm
【スペック】
コンサート・ライブ(観劇): バードウォッチング: スポーツ観戦: 旅行: 実視界:5° 最短合焦点距離:2m アイレリーフ:14.5mm マルチコート: 手振れ補正・防振機能:○ 
この製品をおすすめするレビュー
5久しぶりにいい双眼鏡に出会えました

二十数年前の最初機12x36ISも未だ健在で使っています。 外出自粛の折、他の防振タイプをチェックする機会もなく、ネットでの評価を参考にこれを買いました。 素晴らしいと感じました。 1.パワードISでは三脚に取り付けたと同様もしくはそれ以上に安定する(三脚では  外からの振動に揺れる)。 2.普段専ら10倍機を使っているので、ISなしでもどうにか見られる。その際驚  くのは双眼鏡としての素性の良さだ。色の濃さ・明るさ・色収差・精細感どれも  不満はない。 3.30mm機にしては大きくて重いが、独特の形状で本体を掌全体で受け止め、親指  の置き場所が絶妙に凹んでいて安定して保持できる。ISなしで使えるのはこの  せいかもしれない。 4.しかし、「見口」だけはいただけない(評価★)。   裸眼で使うが、見口のゴムが突っ張って視野全体が見渡せない。   見口ゴムを折り返すと、近過ぎてブラックアウトし易く安定しない。   「額当」でも作ろうと考えたが、いい案が浮かばない。 蛇足:接眼レンズキャップが付属するが、これが対物レンズキャップにピッタリ。    接眼レンズキャップは自作。 (追記) 思いついたまま「額当」を作ってみました(写真添付)。 材料は軽くて細工のし易い桐板の端材です。 ピントノブと接眼部の隙間に入れるので、幾分回転が重たくなりますが、問題になるほどではありません。見口の問題はこれで解決しました。 (追記2) 上に「色収差」に不満はないと記しましたが、日の当たる白い看板・ビル壁などでは色収差が認められます。色収差に敏感な方は実物で確認された方がよいでしょう。 多少高くなってもEDレンズ等に置き換わることを願っています。 (追記3 6か月使用) ★4から★5に変更。 鳥見で使っている中、防振の効きの良さ他で★5に納得。 防振による像の劣化があるようにネットで見たので、これ専用の三脚アダプターを自作して検証してみましたが、私の目(裸眼)では像の劣化は全く認識できませんでした。白鷺などで僅かなの色収差が認められますが、色の自然さ・精細感が気持ちよく これ以上の上級機を探す気もなくなるほど惚れ込んでいます。

4機動性か安定性か−究極のジレンマ機

この機種に関心を示すのは光学機器マニアに属する方々だと思います(自分を含めて)。そのマニアの方々に応える前提でコメントいたします。 【経緯】普段はNikon 8x30E II, 8x20 HG L DCF を主に利用していますが、最近鳥見にハマりだした知人に感化され、以前から気になっていた防振双眼鏡を買ってしまいました。マニアの悲しい性です。  ブレなく大きく拡大するだけならばフィールドスコープと三脚を使えば良いのですが、スコープは単眼のためどうしても平べったい「板に貼ったデジタル写真」のような見え味になってしまうのが好みではありませんでした。  そこで「手振れのない、大きく鋭い像を双眼で」を求めました。  ニコン10x25 STABILIZED はデモ機を覗いたことがありますが、ブレが抑えられて見やすいものの、私には見え味はそこらの量販型ダハプリズム機並みで凡庸と感じました。  そのため中途半端な機種では満足できるとは思えず、どうせ買うならと最高価格帯の本器を選びました。究極の一台として、防振双眼鏡は果たして鳥見のフィールドでどんな感動を生み出してくれるのかを体験したかったのです。 【防振機能】 ISボタン押下で「カシャッ」と小気味良い音が響くや否や、ほぼ瞬時にブレブレの視野がスーッと落ち着き、あたかも時の流れが緩やいだかの如くゆったりとした動きになります【サイボーグ009の島村ジョーが "加速装置" を作動させたときはこのように見えるのだろうかと勝手に想像してテンションが上がります(^o^;)】。 そこから更にパワードISボタンを押すと、無音のままブレがほぼ皆無になり時が止まったかの如くです。パワードISは効果絶大で、双眼鏡本体をしっかりホールドすればヘタな三脚に固定するよりもブレない世界を映し出してくれます(安い剛性不足の三脚では、風や地面の振動で視界が微振動する)。10m先の壁に貼った新聞を読むのも楽勝でした。もっと細かい字でも大丈夫です。ブレない快適さと解像力は期待通りです。 【光学性能】 しかし申し分のないIS機能で視野が安定すればするほど、その双眼鏡が有する本質的な光学性能の実力が如実になります。 この12x32 IS で言えば、最大の欠点は色収差でした。明るい空背景・半逆光の厳しい条件では、鳥の胴体に明確に黄緑色と紫色の色滲みが認められます。眼球位置によってはそれもマシになりますが、小口径高倍率の宿命か、そのアイポイントが非常にシビアです。ほぼ同じ射出瞳径を持つ8x20 HG L DCFよりもずっとシビアに感じられます。とにかく「見にくい・見るのに神経を使う」感じです。  色収差以外、像面湾曲の少なさ、シャープさ、色調は良好、明るさとコントラストも射出瞳径が小さくレンズ枚数が多いことを勘案すれば優秀でしょうが、全体の見え味ではしっかりと固定した8x20 HG L DCF や 8x30E IIには及ばず、何より色収差が目立つのが残念に感じます。このモデルにEDレンズ(キヤノンならUDか)が1,2枚でも使われれば天下無双の名器となるのでしょうか...。 【操作性】 IS機能の使い勝手は良好です。軽く一押しで5分間 IS連続作動、しかも対物レンズ下向き(首からぶら下げた状態)10秒継続で自動ISオフ(電池消耗防止)、さらに瞬時に通常−パワードIS切替え可能など、操作性は人の感覚に合致して快適です。  ですが、双眼鏡本来の機能=ホールド性やピントリング操作性は良好とは感じません。元来重量のあるモデルである上に非常にフロント(対物レンズ側)ヘビーなのです。そのため、かなり先のほうを支えないとバランスが取れず腕が疲れますが、そうするとあろうことかISボタンやピントリングに指が届きません(私の感覚ではISボタン2つも、あと指1本分対物側に出すべき)。更に、小口径高倍率の宿命で被写界深度が非常に浅いため、良像を得るには頻繁にピント調整をせねばなりません。慣れが補うようになるかも知れませんが、右手は対物レンズに近い側でISボタンを操作、左手は接眼レンズに近い側でピントリングを操作し続けという変則的持ち方をせねばならないため、かなり腕が疲れました。  そうなると三脚が欲しくなるんです。でも三脚使うと、せっかく高価で重いISが意味無くなってしまいます。…ジレンマです。 【総評】 タイトルのとおり、実際に使ってみるとジレンマを感じてなりません。 この製品の価格帯(実売15万円前後)であれば、ニコンHG, コーワGENESIS, 更にライカ・ツアイス等の高級双眼鏡にも手が届きます。それに剛性ある三脚を組み合わせれば、この12x36 IS を凌駕する最高クラスの見え味が得られるでしょう。  ですが、そうなると機動性が低下します。鳥を発見した方向にサッと双眼鏡を向け、その飛翔を視線で追うといった現実のケースでは、三脚の使用はやりにくいものです。ブレない視野で、シャープで見やすく色収差もなく見え味豊かな双眼鏡とは、やはり夢でしょうか。機動性を取るか、見え味と安定性を取るべきか、同じ15万円を払うならばどちらがより満足できるのか…。ジレンマを感じつつ、暫く使い続けてみます。

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