家で飲む缶ビールや瓶ビール。実はちょっとしたテクニックを実践するだけで、味わい深さがグンと増すことはご存じですか? ビールを美味しく飲むコツを押さえて、いつもの1杯を劇的に進化させましょう!

- クラフトビールの聖地として名高い、「麦酒倶楽部 POPEYE」のオーナー。店には全国の地ビールや世界各国の樽生ビールが揃い、最高の1杯を味わえます。

- 東京都墨田区両国2-18-7
Tel:03-3633-2120
営:ランチ「ポパイの台所」11:30〜20:00
パブ「麦酒倶楽部」17:00〜23:30
休:日曜日
www.70beersontap.com
ビールには、大きく分けて上面発酵(エール)と日本ビールに多い下面発酵(ラガー)、自然発酵の3種類があります。それぞれ個性がまったく異なるので、好みに応じてセレクトしてください。
一般的なラガーは3〜5℃、淡色エールや黒ビールは5〜7℃、黒色のエールは7〜10℃、高アルコールのエールは10〜12℃と最適な温度はさまざまですが、自宅でビールを冷やす場合は、7℃前後に設定されていることが多い冷蔵庫の野菜室が最適です。また、ビールが冷える時間は、温まる時間の約3倍かかると言われているので、覚えておきましょう。
ビールの味や香りを引き出すなら、グラスにもこだわりましょう。スタイルに合ったグラスを選ぶのは当たり前のことですが、缶や瓶の中身が全て入り切る容量であることも重要なポイントとなります。
「爽快感を味わうスタイルは大胆に注ぎ、泡を調整しながら注ぐ」「微炭酸のエールはグラスを傾けてゆっくり注ぐ」など、注ぎ方にもこだわると、ビールの味わいはグンと増します。ここでは、オーソドックスな注ぎ方を紹介。

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グラスを斜めに傾ける。

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グラスの底に向けて、なるべく同じ速さで注ぐ。

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グラスの半分まで注いだら、泡の様子を確認する。

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泡が落ち着いたらグラスを平らなテーブルに置き、一気に注ぎ込む。

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きめ細かな泡が自然と発生! 均一に泡が出来上がれば、見事大成功!
お中元やお歳暮をはじめ、ギフトとしても人気の高いビール。ただ品物を贈るだけでなく、細やかな気配りをしてこそ大人の嗜みってやつですよね。ということで、ここではビールを気持ち良く、そして正しく贈るコツを指南します!

- マナーサロン「セレブスタイル」主宰。レッスンや講演、TV、雑誌などで自分磨きにおけるアドバイザーとして活躍中。

- 贈り物以上に、“相手に喜んでもらいたいという気持ち”を贈ることが大切です。

- より美味しく飲めるよう、ビアグラスやおつまみなどを一緒に贈るとより◎。

- 冷蔵庫を占拠するビールは、前もって商品の到着日時を伝えておきましょう。

















