ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2015年4月22日 17:41掲載
シャープは、業界初(同社調べ)という「ヒートサイクロン」を搭載したサイクロンふとん掃除機「Cornet(コロネ) EC-HX100」を発表。5月21日より発売する。
熱を嫌うダニの習性に着目し、本体内部のモーターなどで発生する熱を利用した温風を布団に吹き付けて、ダニを布団の繊維から引きはがし、強力に吸引する「ヒートサイクロン」を搭載したサイクロンふとん掃除機。吸引部には、布団に振動を与えるゴムブレードを採用した「たたきパワーブラシ」を装備し、最大約6000回/分の高速振動によって、微細なハウスダストをたたき出す。
吸い込んだダニは、遠心分離サイクロンの高速旋回気流によって、99%以上死滅するという。ダストカップとフィルターはまるごと水洗いできるため、清潔を保てる。さらに、吹き付ける温風とプラズマクラスターにより、枕などの気になる臭いを消臭できるほか、温風によって布団の湿気を取り除き、心地よくふっくらさせる。
このほか、メインモーターの素材にアルミ合金を採用するなど、軽量化を図った点も特徴。本体の持ち手には、使用する場所の高さや姿勢に合わせて、グリップの位置を自由に変えられるラウンドハンドルを採用している。
消費電力は280W、最大消費電力は530W。集じん容積は0.1L、電源コードの長さは5m。本体サイズは304(幅)×254(高さ)×405(奥行)mm、重量は2.4kg(電源コード含む)。ボディカラーは、シルバー系とピンク系の2色を用意した。
価格はオープン。