ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2015年6月16日 17:47掲載
シャープは、スティックタイプのコードレスサイクロン掃除機の新モデル「FREED 2」を発表。「EC-SX310」「EC-SX210」の2機種を7月中旬より発売する。
いずれも、軽量化と重心バランスの最適化を追求した「マジックバランス」採用のコードレスサイクロン掃除機。モーターとバッテリーの軽量化を図りながら配置を見直し、吸込口とハンドルを結ぶ軸上に重心を置いたことで、掃除をするときに手にかかる重さを従来機種比約40%低減させている。また、本体のみでの自立に対応した。
性能面では、吸引風量が従来機種比約30%向上した新開発の大風量ターボモーターを採用。「EC-SX310」は、前からも横からも吸引する吸込口との相乗効果で、部屋の壁際にたまりやすい綿埃などを強力に引き込むほか、ファイバー素材を採用した「床みがきブラシ」により、フローリングの表面の汚れなども拭きとれる。加えて、吸込口の自走アシスト力を従来機種比約4倍に高め、フローリングや絨毯の上でも軽い力で掃除ができる。
このほか、バッテリーを本体から取り外して充電する「セパレート・チャージ」方式を採用。約80分の高速充電が可能で、大風量ターボモーターにより吸塵力が向上、床面の種類に応じて吸引力とブラシの回転数を自動調整し、無駄な電力消費を抑えることで、従来機種比約1.5倍の最長約30分間使用できる(比較した従来機種はいずれも「EC-SX20」)。
本体サイズは「EC-SX310」が238(幅)×1011(高さ)×213(奥行)mm、「EC-SX210」が221(幅)×1011(高さ)×213(奥行)mm。重量はいずれも約2.1kg(吸込口・パイプ・本体・バッテリー含む)。集じん容積がいずれも約0.2L。
ボディカラーは「EC-SX310」がゴールド系とレッド系の2色、「EC-SX210」がブルー系とピンク系の2色。
価格はいずれもオープン。