ファン式
ファンを回転させて取り込んだ空気をフィルターでろ過する方式。集じん力が高い半面、騒音が発生しやすい。
電気式
浮遊物質とフィルターを帯電させることで、より集じん効果を高めた方式。風量の低下も抑えられている。
イオン式
マイナスイオンを放出して浮遊物質に帯電させて集じんする方式。騒音があまりない。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
TAFU
「Tough Ageless Fit Utility」の略。
HEPAフィルターと性能は同じで、能力の劣化がより少ないフィルターです。
撥水・撥油効果の高い素材を使用したフィルターを採用。汚れが広がりにくく、静電力が落ちにくいのが特長です。
2015年8月6日 16:30掲載
シャープは、プラズマクラスター加湿空気清浄機の新モデル「KI-WF/FXシリーズ」を発表。「KI-WF100」「KI-WF75」を9月30日より、「KI-FX100」「KI-FX75」「KI-FX55」を9月4日より発売する。
いずれも、プラズマクラスター25000タイプの加湿空気清浄機。高濃度プラズマクラスターを直接当てて、ソファやカーペットなどを消臭・除菌できる「パワフルショット運転」を搭載した。なお、料理臭、ペット臭、タバコ臭の消臭、付着菌の除菌に加えて、部屋干し衣類の生乾き臭、スーツなどに付着した体臭まで消臭できることを実証したという。また、前ルーバーのスイング角度を下方向に広げるとともに、左右にイオンが届きやすいルーバー形状にすることで、狙って消臭・除菌できる範囲を拡大している。
さらに、掃除機がけで舞い上がったホコリの落下を抑えながら、スピード循環気流ですばやく吸じんする「掃除アシスト運転」に対応。冷暖房時や花粉が飛びかう季節など、窓を閉めたままの掃除をサポートする。加えて、雑菌の増殖しやすい温度・湿度を見張って知らせる「雑菌予測モニター」も搭載した。
このほか、「KI-WF100」「KI-WF75」は「ともだち家電」に対応。スマートフォンを使って、外出先から部屋の空気の状況を確認できるほか、空気清浄機の遠隔操作も可能だ。また、クラウド経由で配信される花粉やPM2.5、黄砂など、室外の空気に関する情報も音声で知らせる。さらに、スマートフォンで録音したメッセージを、自宅の空気清浄機で再生できる「家族メッセージ機能」を新たに搭載し、家族への伝言メッセージなどに利用できる。
主な仕様は、高濃度プラズマクラスター25000の適用床面積は、「KI-WF100」「KI-FX100」が約26畳、「KI-WF75」「KI-FX75」が約21畳、「KI-FX55」が約16畳。ボディカラーは、「KI-WF100」「KI-FX100」がゴールド系、「KI-WF75」がホワイト系、「KI-FX75」「KI-FX55」がホワイト系/ブラウン系。
また、プラズマクラスター7000タイプの「KC-F70」「KC-F50」「KC-F40」も9月4日より発売する。ボディカラーは、「KC-F70」がホワイト系/ブラウン系、「KC-F50」がホワイト系/ベージュ系、「KC-F40」がホワイト系。
価格はいずれもオープン。