真空圧力IH RC-10ZPK スペック・仕様・特長

基本仕様

• 炊飯量: 5.5 合
• タイプ: 圧力IH炊飯器
• 内釜: 備長炭かまど本羽釜
• 内釜の厚さ: 5 mm
• その他機能: 遠赤外線

炊飯機能

• 炊飯材料: 無洗米

お手入れ機能

• 内ふた丸洗い: ○

省エネ性能

• 最大消費電力: 1420 W
• 年間電気代: 2357.1 円
• 炊飯時消費電力量/回: 231.5 Wh
• 保温時消費電力量/h: 12 Wh
• 省エネ基準達成率: 102%(2008年度)

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 274x248x364 mm
• 重さ: 8.7 kg

カラー

• カラー: グランホワイト; グランブラウン

※炊飯器項目解説

・年間電気代
年間消費電力から電気代を換算したものです。
メーカーサイトに掲載されている「年間消費電力量(kWh/年)」をもとに、1kWhあたり27円(税込)として算出しています。
（一般的に「年間消費電力量」は、一定の試験方法により測定された炊飯時消費電力量、保温時消費電力量、タイマー予約時消費電力量、待機時消費電力量をもとに算出されています）

新製品ニュース　東芝、炊き分けが9段階になった真空圧力IHジャー炊飯器2モデル

2016年5月10日　16:00掲載

東芝ホームテクノは、IHジャー炊飯器の新モデルとして「真空圧力ＩＨジャー炊飯器 RC-10ZWK/PK」を発表。5月下旬より発売する。

いずれも、羽釜の形状にならった内釜「備長炭かまど本羽釜」を採用したIHジャー炊飯器。内釜のIHコイルの真上の部分だけ肉厚を薄くして熱伝達を高め、発熱効率の高い「鉄」と合わせて、すばやく内釜内に高温を伝え、一粒一粒均等に熱を伝えて炊き上げることができるようになったという。

機能面では、ご飯の「しゃっきり」から「もちもち」まで弾力と粘りが変わる炊き分けコース「かまど名人」を従来機種「RC-10ZWH/PH」の4段階から9段階に増やしたことで、米の銘柄、料理、好みなどに合わせて炊き上がりの食感バリエーションをさらに広げた。また、「玄米 コース」、「玄米おかゆ コース」、「雑穀米 コース」など専用のコースに加え、新たに「麦ご飯」コースを追加した。

さらに、真空ポンプで米のうまみを引き出す「真空うまみ引き出し」により、「ひたし」の間に真空ポンプで内釜内の空気を抜き、加熱前に米の芯まで吸水させることが可能。短時間で十分な吸水ができるよう、真空と常圧を繰り返すことで、まんべんなく吸水させ、米本来のうまみを引き出し、炊きたてだけでなく、冷めてからもおいしさが長持ちするという(「かまど名人」コースにおいて)。

このほか、釜内の空気を抜くことで酸素濃度を下げ、ご飯の黄ばみ、においの発生を防ぐ「真空保温」にも対応。水分の蒸発も防ぐため、ご飯のぱさつきも抑えられる。白米は最大40時間の保温が可能だ（ecoモードを除く）。

共通の主な仕様は、消費電力1420Ｗ、最大炊飯容量が1.0Ｌ、内釜の厚さ(釜底)は「RC-10ZWK」が７mm、「RC-10ZPK」が５mm。本体サイズは274（幅）×248（高さ）×364（奥行）mm。重量は「RC-10ZWK」が8.8kg、「RC-10ZPK」が8.7kg。ボディカラーは「RC-10ZWK」がグランホワイトのみ、「RC-10ZPK」がグランホワイトとグランブラウンの2色を用意した。

価格はいずれもオープン。

なお、「鍛造かまど本丸鉄釜」を採用した「真空圧力ＩＨジャー炊飯器 RC-10/18VXK」、「鍛造かまど銅釜」を採用した「真空圧力ＩＨジャー炊飯器 RC-10/18VSK」を７月上旬から、同じく「鍛造かまど銅釜」を採用した「真空ＩＨジャー炊飯器 RC-10/18VRK」を6月中旬より発売する。価格はいずれもオープン。