TRIODE TRV-845SE 価格比較

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TRIODE

TRV-845SE

メーカー希望小売価格:-円

2009年9月1日 発売

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再生周波数帯域
10Hz〜50kHz
アナログ入力
3 系統
メーカー公式情報
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TRV-845SE のレビュー・評価

(1件)

満足度

4.00

集計対象1件 / 総投稿数1件

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  • 【デザイン】このタイプとしては標準的です。しかし、カラーリングのせいで主役たる真空管が映えません。なんとかトランス類の機械部品くささを消したかったのでしょうが、少し意図が外れたようです。そのため、全体にもっさりした感じを否定できません。 【操作性】この程度で操作性を云々するのは「なし」でしょう(笑)。 【音質】UV845というタマは、定格でカソード電圧1200Vをかける必要があるうえ、内部抵抗が高いためトランスも特別製でなければならない反面、Ep-Ip特性はずば抜けて美しく、それが昔からこの系統のタマ(UV211/845、ちょっと小ぶりでVT-62)が人を惹きつけてやまないゆえんだと思います。実際、初めて聞いたときの印象は鮮烈でしたが、その恩恵は少なからぬ部分がTANGOのXシリーズトランスにあるとのことでした。その後、TANGOの倒産(現在は再建してますね)にともなって、一時幻の真空管アンプと化していたように記憶していますので、「再会」は楽しみでした。  ただ、どうも少し違いました。真空管アンプというものにウォームというイメージが先行しているのか、もっと切れ込みの良いハイスピードな音が出ても良さそうなものでしたが、どうもそういう性格はあまり表に出てきません。ちょっと期待外れ、というのが正直なところでした。むろん、悪い音じゃないんですが。 【パワー】かつては、このタマを使ったプッシュプルなんてのがありましたが、想像を絶する発熱(何しろ、トリウム・タングステン・フィラメント―ヒーターとは言わないのがミソ―だけで1本30Wを食い、華やかに光と熱をまき散らし、当然、タマ本体も定格1200Vですから、たいへんな消費電力で、珈琲を沸かしながらジャズを楽しみつつ、新聞が読めるなんて冗談がありましたっけ)の下、たしか40Wくらいは取り出していたと思います。それに比べるとうんと小ぶりな出力ですが、家庭用で聞く限り、よほどの低能率スピーカーでない限りパワー不足はありえないはずです。 【機能性】なんといってもこのタマの発熱はたいへんで、絶対にラック内設置などやってはならないし、上に何かを置くなんてことは絶対御法度。おまけに重量もたいへんですから、据え付けたら動かさない、動かさないことを前提に据え付けるということで機能的とは言いがたいものがありますが、致し方ないでしょう。もともと送信管なんですから。 【入出力端子】必要十分といえるでしょう。 【サイズ】でっかくて重いアンプの最右翼です。ただ、PSE法の規制の関係もあるのか、シャシー内に従来よりも十分なスペースが必要とされているんでしょうか、全体にかつてのそれよりも大柄になっている気がします。それだけにカラーリングにTriodeのアイデンティティを求めるのはいいとしても、少し工夫して「もっさり感」を何とかして欲しかった気はします。 【総評】とにかくでかくて重くて熱くて電気を食う、普通なら屋根の上を通りそうな高圧電源がすぐ隣にあるだけに、なかなかスリルのあるアンプではあります。それだけに、この恒星でなければ出せない音を期待したのですが、もう少し熟成して欲しかったな、と思います。

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TRV-845SE のクチコミ

(6件/1スレッド)

  • ナイスクチコミ11

    返信数5

    2014年11月2日 更新

    今日は、中野サンプラザで秋のヘッドホン祭りが開催されています。 初めて行ってみましたが。いやあー、すごい盛り上がりようでした。 活気があってよかったです。 そんな中、トライオードさんは一部屋を借り切って専用ルームでの開催でした。 主にはGOLD MUNDから発売される180万円!!のヘッドホンアンプのお披露目やハイエンドのクロノスがメインだったのですが、TRV-88SERとTRV−A300SERが並んでいて、ヘッドホンで両者を比較できるようになっていたのが新鮮で楽しかったです。 音源はPCではなく、TRV-CD5SEをつなげてCDの音がきけるようセッティングしてくれていました。 (ほとんどの会社はPCや携帯端末からの音しか聴けませんでした。CDから聴けるようにしていたのはトライオードとSTAXぐらいでした。) KT−88と300Bの違いがよくわかって楽しかったです。 どちらも良いんですが、私が選ぶなら300Bだな、と思いました。 で、部屋の端にどーんと、TRV-845SEとスペンドールのSP100Rがセットされていました。 山崎社長がいらっしゃったので、この音を聞かせてくれますか?と聞いたら快くOKしてくれました。 おかげで、かなりしっかり試聴させていただくことができました。 プレーヤー    TRV-CD5SE プリメインアンプ TRV−845SE スピーカー    スペンドールSP100R CD       アストル・ピアソラ Tango-Zero Hour アンプに電源は入っていたようですが、音は出していなかったようで(ヘッドホン祭りですから) 最初は、え、大丈夫か?という音から始まって、それがしばらく続いたので、不安になったんですが、 やがて、音が落ち着いて、低音が深くなり、高音が伸びていきました。 2曲目に入ると、驚嘆するような音になっていきました。 低音は深く沈みこみ、コントラバスが地を這うようなところから聞こえます。 タンゴには口笛のような”ピュ〜イ”という高い音が入りますが、音が伸びきって彗星が流れるように響きます。 曲は絶望から始まって希望へと駆け上がっていくのですが、その疾走感も見事です。 もっさりした感じはありません。繊細で、かつ音が太く、密度濃く。という印象で、すっかり魅了されました。 役者が違う、とういう感じでしょうか。845真空管の魅力を自分なりに感じることが出来たと思います。 イベント会場にもかかわらず、ちょっと鼻の奥が熱くなりそうになっている自分に驚きました。 今回は、代表的なアコースティックであるタンゴを聞いたので、スピーカー的にもアンプ的にもマッチしていたから良かったのかもしれません。 しかし、スピードとか解像度とかSNとかならヘッドホンのほうが良い音になってる時代ですが、845+SPENDOR100Rのこの音楽表現には到底かなわないですね。 この音でこの価格。ほんとにすごいアンプではないでしょうか。いや、参った。

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TRV-845SE のスペック・仕様

基本仕様
本体色 シルバー系
再生周波数帯域 10Hz〜50kHz
消費電力 300 W
入力端子
アナログ入力 3 系統
サイズ・重量
幅x高さx奥行 460x260x450 mm
重量 38 kg
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