Core i3 540 BOX
32nmプロセスルールのCPUコアと45nmプロセスルールのGPUコアを内蔵したデスクトップ向けデュアルコアCPU(3.06GHz)
Core i3 540 BOX のスペック・仕様・特長
| スペック | |||
|---|---|---|---|
| プロセッサ名 | Core i3 540 | 世代・シリーズ | |
| ソケット形状 | LGA1156 | コア数 | |
| TDP・PBP | 73 W | MTP | |
| クロック周波数 | 3.06GHz | 最大動作クロック周波数 | |
| スレッド数 | マルチスレッド | ||
| 三次キャッシュ | 4 MB | 二次キャッシュ | |
| グラフィックス | NPU | ||
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インテルは、デスクトップPC用として開発コード名“Clarkdale”とノートPC用の“Arrandale”と呼ばれてきた新型デュアルコアCPUを発表。CPUの新シリーズ「Core i3」を新たに追加し、デスクトップPC用6製品、ノートPC用11製品の計17製品をラインアップした。
新CPUは、32nmプロセスルールを採用したデュアルCPUコアと、45nmプロセスルールを採用したGPUコアを1つのパッケージに実装。CPUにグラフィック機能を統合したのが最大の特徴となる。
ソケット形状はデスクトップ向けがLGA1156、モバイル用がBGA1288およびPGA988を採用。クロック数は、デスクトップ用が2.93〜3.46GHz、モバイル用が1.06〜2.66GHz。L3キャッシュは、デスクトップ用が共有で4MB、モバイル用が共有で3〜4MB。発熱量を示すTDPは、デスクトップ用が73〜87W、ノートPC用が18〜35Wとなる。
機能面では、「ハイパースレッディング・テクノロジー」に対応し、全モデルで2コア/4スレッドでの処理を実現。「Core i7」「Core i5」には、TDPに余裕がある際に、クロック周波数をダイナミックに引き上げる自動オーバークロック機能「ターボ・ブースト・テクノロジー」も搭載される。
また、ノートPC用CPU“Arrandale”には、TDPの範囲内でGPUクロック周波数を引き上げる“グラフィック機能版ターボ・ブースト・テクノロジー”「HD Graphics with Dynamic Frequency」を搭載する。
なお、対応チップセットは、デスクトップPC用が「Q57 Express」「H57 Express」「H55 Express」、ノートPC用が「QM57 Express」「QS57 Express」「HM57 Express」「HM55 Express」。LGA1156ソケット対応の「P55 Express」チップセットでも利用できるが、CPUに搭載されるグラフィック機能は利用不可となる。
OEM向け出荷価格は、デスクトップPC用が113〜284USドル、ノートPC用が241〜332USドル。
- 価格.com 新製品ニュース
インテル、GPU機能を内蔵したCoreプロセッサー2010年1月8日 20:35掲載



![[Core i5プロセッサー]](https://img1.kakaku.k-img.com/Images/prdnews/2010010/T20100108203213_231_.jpg)