Phenom II X6 1055T BOX のスペック・仕様・特長
| スペック | |||
|---|---|---|---|
| プロセッサ名 | Phenom II X6 1055T | 世代・シリーズ | |
| ソケット形状 | Socket AM3 | コア数 | |
| TDP・PBP | 125 W | MTP | |
| クロック周波数 | 2.8GHz | 最大動作クロック周波数 | |
| スレッド数 | マルチスレッド | ||
| 三次キャッシュ | 6 MB | 二次キャッシュ | 3MB |
| グラフィックス | NPU | ||
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日本AMDは、開発コードネーム名「Thuban(トゥバン)」と呼ばれてきたデスクトップPC向け6コアCPU「Phenom II X6」シリーズを正式に発表した。今回発表したラインアップは、動作クロック3.2GHzの「1090T Black Edition」と、動作クロック2.8GHzの「1055T」の2モデル。4月29日より発売を開始する。
同社初のコンシューマー向け6コアCPU。CPU内部のマイクロアーキテクチャに、従来のクアッドコアCPU「Phenom II X4」シリーズと同じ「K10マイクロアーキテクチャ」を採用。製造プロセスは「Phenom II X4」シリーズと同じ45nmとなる。
CPUパッケージには、従来のAM2+と互換性を持つAM3パッケージを採用。一部のマザーボードでは、BIOSをアップグレードすることで本製品を利用することが可能となっている。キャッシュ構成は、L2キャッシュが各コア512KBの合計3MB、L3が共有6MB。発熱量を示すTDPは、ともに125Wだ。
機能面での最大の特徴は、「Turbo Core Technology」と呼ばれる自動オーバークロック機能が搭載されたこと。内蔵する6つのCPUコアのうち、3つ以上がアイドル状態のときに、アイドル状態の3コアの動作クロックを800MHzまでダウンクロックするとともに、チップ全体の電圧を上げ、負荷のかかる稼働中の3コアに対しては、400MHzのクロックアップを実施することで、パフォーマンス向上を実現している。
このほか、「Phenom II X6 1090T Black Edition」のみ、倍率可変仕様を採用。クロック倍率が解除されており、柔軟なオーバークロックが可能となっている。
市場想定価格は、「Phenom II X6 1090T Black Edition」が36,000円前後、「Phenom II X6 1055T」が22,000円前後。
- 価格.com 新製品ニュース
AMD、6コアCPU「Phenom II X6」シリーズを発表 2010年4月27日 15:40掲載


![[Phenom II X6シリーズ]](https://img1.kakaku.k-img.com/Images/prdnews/2010042/T20100427153416_267_.jpg)
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