RX-V3067(B) [ブラック] スペック・仕様・特長

サラウンドフォーマット

• DTS: DTS-HD Master Audio; DTS-HD High Resolution Audio; DTS-ES Matrix 6.1; DTS-ES Discrete 6.1; DTS Neo:6; DTS 96／24; DTS Express; DTS
• DOLBY DIGITAL: DOLBY TrueHD; DOLBY DIGITAL Plus; DOLBY PRO LOGIC; DOLBY PRO LOGIC II x; DOLBY PRO LOGIC II; DOLBY DIGITAL EX; DOLBY DIGITAL
• AAC: ○

出力情報

• サラウンドチャンネル: 11.2 ch

入力端子

• オーディオ入力: 10 系統
• コンポーネント入力: 4 系統
• 光デジタル入力: 4 系統
• 映像コンポジット入力: 5 系統
• 同軸デジタル入力: 3 系統

基本仕様

• チューナー: FM/AM
• カラー: ブラック系

ネットワーク

• DLNA: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 435x182x430 mm
• 重量: 18.5 kg

新製品ニュース　ヤマハ、高性能7.1chAVアンプ「RX-V3067」など

2010年8月25日　19:50掲載

ヤマハは、7.1chAVアンプの新モデルとして、「RX-V3067」「RX-V2067」「RX-V1067」の3機種を10月上旬より発売する。

いずれも、同社のフラッグシップモデル「DSP-Z11」の高音質思想を継承した筺体設計を採用。左右対称コンストラクションとリジッドボトムフレームによる制振・高剛性シャーシに加えて、「RX-V3067」「RX-V2067」には、H型クロスフレームも採用。さらに、「RX-V3067」では、底板を二重にしたダブルボトム構造と鋳鉄製レッグを追加し、特別な音質チューニングを実施。フラッグシップ機に迫る音質とリアルな音場表現力を実現している。

音場創成技術では、「シネマDSP-plus」をベースに「高さ」方向の音場データを加え、立体的なサラウンド空間をリアルに再現する「シネマDSP<3Dモード>」を搭載。新開発「VPS（バーチャル・プレゼンス・スピーカー）機能」を使用し、従来はフロントプレゼンススピーカーを含む7.1chスピーカーの設置が必須であった「<3Dモード>」再生を、通常の7.1chまたは5.1chスピーカー構成でも実現。また、サラウンドバックスピーカーを使用した9.1ch相当の「シネマDSP<3Dモード>」再生も外部アンプの追加なしで可能となっている。さらに「RX-V3067」では、リアプレゼンススピーカーを使用してよりリアルな三次元音場を再現する「シネマDSP3（キュービック）」へのシステムアップにも対応した。

上位機種「RX-V3067」「RX-V2067」には、部屋の初期反射音を計測・補正してバランスの整ったシアター空間をつくり出す「YPAO-R.S.C.」、SD映像をHD映像に近い画質に補正する、高度な映像処理機能を備えた「HQV Vida VHD1900」ビデオプロセッサーをあわせて搭載。さらに、最上位機種「RX-V3067」のD/Aコンバーター部は、「DSP-Z11」と同等のバーブラウン「DSD1796」を7ch分に採用した特別仕様としている。

このほか、共通の仕様として、外部NASなどのネットワーク上の音楽コンテンツの高音質再生や、FLAC96kHz/24bit対応ネットワークレシーバー機能を搭載。Windows 7およびDLNA1.5に準拠した最新の拡張性も備える。3D映像伝送やオーディオリターンチャンネル（ARC）に対応したHDMI端子を、入力8系統、出力2系統装備。2系統のHDMI出力は同時出力に対応し、リモコンを使って簡単に切り替えられる。実用最大出力は、「RX-V3067」が185W×7ch、「RX-V2067」が175W×7ch、「RX-V1067」が145W×7ch。ボディカラーは、それぞれブラックとゴールドの2色を用意する。

価格は、「RX-V3067」が233,100円、「RX-V2067」が178,500円、「RX-V1067」が120,750円。