ICD-UX512 (S) [シルバー] スペック・仕様・特長

仕様

• 対応メモリー: 内蔵メモリー; メモリースティック マイクロ; microSD; microSDHC
• 内蔵メモリー容量: 2GB
• 最大録音時間: 536 時間
• USB充電: ○
• 電池持続時間(録音): 29 時間
• 電池持続時間(再生): 41 時間
• 電源: 単4形充電式ニッケル水素電池1本(付属)/単4形アルカリ乾電池1本(別売)

機能

• PC接続: ○
• PCM対応: ○
• MP3再生: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 36.6x102x14.6 mm
• 質量: 59 g

新製品ニュース　ソニー、録音・再生ノイズを低減したICレコーダー

2010年9月21日　19:30掲載

ソニーは、新開発の「Sマイク・システム」と「強力ノイズカット」機能により、録音・再生のノイズを大幅に低減したICレコーダー「SX」シリーズと「UX」シリーズの2シリーズを発表した。ラインアップは、「SX」シリーズが4GBメモリー内蔵の「ICD-SX813」と「ICD-SX713」、「UX」シリーズが4GBメモリー内蔵の「ICD-UX513F」と2GBメモリー内蔵の「ICD-UX512」。いずれも10月21日より発売する。

全機種とも、遠くの音や小さな音までクリアに集音する「Sマイク・システム」を新搭載。モデルごとに適切にチューニングを行い、マイク感度を最適化することで、高感度・低ノイズを実現している。また、音声再生時のノイズを大幅に低減する「強力ノイズカット」機能を装備しており、プロジェクターやエアコンなどの近くで録音した場合でも、再生時に音声帯域にかかるノイズを大幅に低減することができる。

また、録音した音声ファイルを手軽に管理・編集できる新開発のPCソフトウェア「Sound Organizer」が付属。本体に搭載されている「強力ノイズカット」と同等のノイズ低減がPC上で可能な「ノイズカット機能」をはじめ、音声ファイルを波形表示し、視覚的に編集（分割・部分削除・結合）を行うことができる「編集機能」や、基本的な機能を手順に従ってガイドする「かんたん操作ガイド」などを利用できる。

高音質・高機能モデル「SX」シリーズの「Sマイク・システム」は、Dual AD コンバーター内蔵により、小さな音から大きな音までひずみの少ない最適な音で録音が可能だ。また、可動式の2-wayステレオマイクの採用により、特定の話し手の音声を明瞭に録音できる「インタビューポジション」と、ステレオ感を強調でき、話し手の位置がわかりやすい「ミーティングポジション」での録音を実現している。

さらに、上位モデルの「ICD-SX813」は、独自のフルデジタルアンプ「S-Master」を搭載し、音声信号をフルデジタル処理することで、高音質化を実現。付属のステレオヘッドホンを使用することで、周りの音を気にせずに音楽などを楽しめる「デジタルノイズキャンセリング」機能も備えている。

録音モードは、非圧縮のリニアPCM録音形式（44.1kHz/16ビット）のほか、5種類のMP3録音形式をサポートする。外部記録メディアは、メモリースティック マイクロ（“M2”）とmicroSD/microSDHCに対応。メモリーの残量がなくなった場合に、自動的に別のメモリーに切り替えて録音を続ける「クロスメモリー録音」機能も備える。電源は付属の単4系充電池2本。ボディカラーは、「ICD-SX813」がブラック、「ICD-SX713」がシルバーとボルドーレッドの2色となる。市場想定価格は、「ICD-SX813」が23,000円前後、「ICD-SX713」が20,000円前後。

「UX」シリーズは、本体にUSB端子を搭載し、ケーブルを使わずにPCとダイレクトに接続して録音データの保存・管理、本体の充電などが行えるダイレクト接続モデルだ。「Sマイク・システム」には、全指向性マイクを採用。本体の設置位置を問わず自然なステレオ感を再現し、遠くの音や小さな音をより聞きやすい自然な音で録音することができる。

録音モードは、非圧縮のリニアPCM録音形式（44.1kHz/16ビット）のほか、4種類のMP3録音形式をサポート。外部記録メディアは、メモリースティック マイクロ（“M2”）とmicroSD/microSDHCに対応する。電源は付属の単4系充電池1本。ボディカラーは、「ICD-UX513F」がシャンパンゴールド、ブラック、レッドの3色、「ICD-UX512」がシルバー、ホワイト、ピンク、ブルーの4色となる。市場想定価格は、「ICD-UX513F」が13,000円前後、「ICD-UX512」が10,000円前後。