ローランド
JUPITER-80
メーカー希望小売価格:オープン
2011年6月下旬 発売
スペック・仕様
すべてのスペック・仕様を見る- 鍵盤数
- 76 鍵
- 幅x高さx奥行き
- 1231x140x439 mm
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JUPITER-80 のレビュー・評価
(3件)
満足度
4.67集計対象3件 / 総投稿数3件
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プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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往年の名機Jupiter-8を彷彿とさせるネーミングとルックスですが、似ているのは名前と外観だけと言っても過言ではありません。コンセプトがまるで違うからです。簡単に言えば、ライブパフォーマンスを主体に考えたアンサンブルキーボードです。もちろんJupiterの名を冠するわけですからシンセサイザーではあるのですが、シンセサイザーは前面に打ち出されていません。 Jupiter-8の前モデルに4ボイスのJupiter-4及びそのモノフォニック版のPromarsというのがありました。オリジナルサウンドを数種類メモリーできる他に楽器名が書かれたプリセットサウンドがいくつかあり、カラフルに色分けされたスイッチがキーボードの下(Jupiter-80のレジストレーションスイッチの位置)に並んでいました。最初期の国産シンセサイザーやアンサンブルキーボードは、コンボピアノや電子オルガンなどの上に置いて使うことが想定されており、そのために前面にプリセット音選択スイッチがあった方が使い易いと思われていたのです。 Jupiter-80のカラフルスイッチはJupiter-4のプリセットボタン同様に楽器名が書かれており、登録されてある楽器カテゴリ中のライブセット(4種類の音色のレイヤーセット)を呼び出すだけです(どのライブセットを割り当てるかは任意に変更できます)。4種のライブセット(うち1つはソロ、もう1つはパーカッション)を組み合わせ、キースプリットなどの設定をしたものがレジストレーションで、これはキーボード下のスイッチ(もしくはタッチパネル)から選択します。ライブセットだけで演奏することもできますし、レジストレーションモードで演奏することもできます。 つまりプレイヤーはシングルモードでカラフルなプリセット楽器音(プリセットといってもユーザーが設定可能)を選ぶか、もしくはレジストレーションを選んで演奏します。登録されている数千ものライブセットの全てから演奏中に任意の音色を選ぶのはほぼ無理で、予め使う音色をボタンに設定しておかなければなりません。 ライブセットやレジストレーションの音色はファットかつブライトで印象に残る音です。ライブセットは複数の音から構成されていて、1つ1つの音色はそれほど力強くもなく印象的でもないのですが、レイヤーすることで分厚く魅力的な音を実現しています。一応シンセサイザーなので音作りはできます。音作りの機能は非常に単純で、JVやJDの時代から進歩していません。ノコギリ波などの伝統的波形もしくはPCM波形にフィルターをかけEGやLFOでモジュレーションするだけです。オシレーターシンクやFMなどのオシレーター段階での積極的音作り機能はありませんし、物理モデリングや倍音加算といった特殊なオシレーターもありません。Ver2になり古典的アナログシンセのVCFを模したフィルターが装備され、音作りの幅が少し広がりました。PCM波形は生楽器系の他にシンセサイズに適した音も若干含まれています。363種類しかないので、それほど多くの波形が含まれているわけではありません。エフェクトは豊富かつルーティングの自由度が非常に高く、ここらはRolandが得意とするところです。エフェクトの品質・機能は良好で、音作り機能の少なさを補っています。 シンセ鍵盤の中ではかなり上位に位置する良質な鍵盤で弾きやすいです。パネルのスイッチは少なく、複数の機能を持つスイッチがほとんどなく、個々のスイッチが非常に大きいため操作はやりやすいです。もっともライブパフォーマンスに必要なスイッチしかないので、往年のJupiter-8と比べると寂しい感じです。「SuperNatural」を謳うだけあって、ギターなどの音は鍵盤で弾いてるのにリアルな感じでびっくりします。音そのものよりも奏法のリアルさを追求というのは斬新な視点だと思います。 -- 音作り「も」可能なライブ向きアンサンブルキーボードという位置づけで、往年のJupiter-8を知る人はガッカリしてしまうかもしれません。これ1台で音楽制作が完結するワークステーションではありませんし、独創的な音が作れるわけでもありません。音楽制作はもはやソフトウェアシンセが主流であり、ハードウェアシンセの必要性が大幅に低下している現在、こういう方向もアリかなと思いますが、これを「フラッグシップシンセサイザー」とするのは抵抗があります。まとまりのない構成から開発陣の苦悩が見て取れるような気がします。シンセサイザーとしては異色で、「怪作・奇作」の類いと言えるかもしれません。音作りの機能は最上位機にあるまじき水準で貧弱なものの、出音は魅力的かつ実用的ですので、用途がマッチすればお薦めできます。
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【デザイン】 かっこいいです。JUPITERって感じが全面にでてます。 【サイズ・可搬性】 デカイです。そして重いです。私はスタジオにセミハードケースに入れて持って行ってますが、車に積むのも苦労します。ケースを含むと30kg近くになります。 【音色・響き】 superNATURALトーンはいいですね。JUPITER-50も使用してますが、こちらのが音に厚みがあるように感じます。レジストレーションもかっこいいのが入ってます。 【音色の多さ】 文句ないですね。音を細かく弄れるんで、気合いがあれば欲しい音を全部作ることも可能かな。 【タッチの良さ】 よい押し心地です。 【作りの良さ】 プラスチックが少なく堅固なつくりです。高級感があります。 【機能性】 ACTやiPadとの接続。ワイヤレスやUSBなど現在のデジタルに対応してます。ACTがあるので、SONARの操作もJUPITERでできるのは便利です。 【操作性】 わかりやすく少ないボタンなんでいいですね。鍵盤下のレジストレーションボタンは、演奏中に押しやすく、大変便利です。 【総評】 さすがは、Rolandのフラッグシップらしく音色や機能も文句ない出来で、高級感もあって所有していても満足しますね。
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JP80は楽器屋さんにちょくちょく通い、いろいろ考えた上で購入しました。 他のキーボードとの比較も交えて書いてみます。 1 音 音ひとつひとつはSNアコースティックが約200、SNシンセが2000ほどプリインストールされてます。 このキーボードはレイヤーマシンなので、これらを合わせて10個組み合わせることでレジストレーションとして 登録できます。それぞれの音自体は他のキーボードと比べてそれほど太いわけではないかなと思ったのですが レイヤリングすることでかなり太い音を出せます。 レイヤー機能自体に関しては僕が今持っているM50よりも明らかに高性能な音を出します。 なんとなく他のキーボードだとレイヤーして埋もれて消えてしまうような音もありますが、JP80だとレイヤーしてもそれぞれの音がかなり存在感を出してます。それに上の音だとバイオリンを前面に出す、下の音だとバス系を出すというような 自然な区分けができているみたいでその辺もかなり効果的です。 アコースティック系が素晴らしく良い音を出します。個人的には特にバイオリン。 バイオリンが活躍する曲をこれを使って演奏してみて下さい。相当楽しいです。 2 操作性 めんどくさがりやな自分としてはKronosのようにパラメータが山のようにあるものよりも簡単なものがいいので そういう人にはJP80はうってつけだと思います。これは直感的に何がどこにあるかわかるので難しいことは何もないです。レイヤーするのも鍵盤の範囲を決めるのも非常に簡単です。タッチパネルは表示サイズも丁度いいし、反応もいいので全く操作に関しては問題はないと思います。 3 鍵盤 鍵盤はシンセ鍵盤ですが、黒鍵盤が狭いのが気になります。この点はKronosの方がよりよかったです。 4 その他 立ち上げは非常に早く、10秒くらいです。なので電源落としてしまった場合でもすぐに復旧できます。 可搬性も20キロ以下ですからめちゃめちゃ重いわけではないです。 5 全体として 表現力が非常に豊かなので、映画やゲームの音楽を演奏するとものすごく臨場感がわきます。 レイヤーの効果でたくさんの鍵盤を押さえなくてもある程度のシンプルな演奏ができればかなりプロフェッショナルに聞こえます。たぶん初心者キーボーディストでもいいのはこの点だと思います。 一番評価できるのは物事をシンプルに持って行こうとした点だと思います。今の時代ボタンが100個あるよりも1個で 人気が出るiPhoneやiPadが受ける時代。やっぱり直感的に分かるものがベストです。 Kronosの方が勝っている点はサンプリングされた音が非常に多いので、その点はあちらが優勢です。 個人的にはKronosとJP80両方そろえたい(笑) このコンボは絶対にキラーコンボになります。
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