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ヘッドホンアンプ

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VorzAMPpure のレビュー・評価

(1件)

満足度

5.00

集計対象1件 / 総投稿数1件

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集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています。

  • 5

    2012年10月8日 投稿

    Vorzuege(ドイツ語読みだと、フォルツゥーゲですね)のポータブルアンプVorzAMP Pureは、今年の春に試聴して、その独特の音場感に驚いたのですが、その直前にJabenのPorta Tubeを購入してしまっていたこともあり、しばらく我慢を決め込んでいました。 その時点で購入しなかったのは、Porta Tubeと同じくゲインの設定が高すぎるようで、私が通常使用するイヤホンではボリュームがほとんど回せないことがマイナスポイントになったせいもあります。 ところが最近、ふと思い立ってVorzuegeのHPから、「低インピーダンスのイヤホンで使うのだけど、ゲインを下げてくれないか?」と問い合わせを入れてみたところ、即座に「20$の追加でやってあげるよ。」と返事があり、それならばと、ゲイン調整カスタマイズ品を注文しました。 本体430+20US$と送料(UPS)14.9US$で、合計約465US$をpay-palで支払います。 品物は、注文から4日目にはシンガポールから発送され、5日目には到着しました。 発送地を見てあれっ?と思いましたが、Vorzuegeの製作はシンガポールで行っているようです。 さて、開封してさらにびっくり、本体のエアパッキンはまだ当然としても、付属品それぞれが個別にビニール袋詰めされ熱シールをされているだけでなく、ご丁寧にシリカゲルまで封入されている念の入りようです。海外製品でパッケージングへの気の使い方に感心したのは初めてです。 最初は慣らしが必要なようです。始めて50時間くらいで突然本気モードに入ったらしく、試聴時に感じた独特の世界がやってきました。 前置きが長くなりましたが、以下製品評を記載します。(ただし、上記の通りゲイン調整したカスタマイズ品での評価です) 使用環境は、DAP: iPod classic 160GB 自作DOCKケーブルでの入力です。ソースは、CDからのAIFFファイルがほとんどです。 【デザイン】サイズは、幅がiPod Classicと同じで、長さが2cmくらい短く、厚みはiPod classicよりも少し厚いくらいです。Microsharのμamp-109G2と平面サイズは全く同じで、厚みが半分になっています。あまりやりたくはありませんが、iPod classicと重ねてぎりぎり胸ポケットに入ります。マットなケース塗装の状態は良く、そのコンパクトさと相まって、とても質感は良いです。 【音質】低音は、ぼわつきがなく締りがあります。スピード感のあるベースもきちんと表現します。 中高音部は、やはりきちんと分離良く、かつ伸びやかです。高音部の刺さりは全く感じません。 全体的に、μamp-109G2(Base Boost無)のクールな音やPorta Tubeの乾いた温かみのある音とは違って、とてもニュートラルです。少しだけ低音と高音部分が強調されているかなとも感じますが、お世辞にもドンシャリとは言えないレベルです。 非常に素直でニュートラルかつ全体的に力強く芯があり、それでいてクリアな音を奏でます。 この製品の最大の特徴は、その音場感だと思います。素直で正確な厚みのある音が自分の頭を包むようについてきます。Porta Tubeに比べると、左右の広がりは狭いのですが、それでいてこの立体的な音の感覚は、独特に感じますし、一度知ってしまうと忘れられない感覚です。しかし、閉塞感はありません。 実体験では、ヨーロッパの教会で賛美歌やパイプオルガンを聴いた時の感じが近いと思いました。聖堂の空中を飛び交う音に身体が包まれる感覚が、コンパクトになって頭の周りにやってきます。 さて、この製品は、他のアンプに比べて音質がDOCKケーブルの材質で変わりやすいことにも特徴があると思います。私は今のところ、銀系よりも錫メッキ銅線(Belden8503)の音が気に入っています。線材による音質の変化は、イヤホンでリケーブルした時と同じ傾向があると思います。 組み合わせるイヤホンは手持ちを何種類か試してみましたが、そのイヤホンの特徴をよく反映します。 そういう面でも、とてもニュートラルだと思います。 【操作性】唯一操作するボリュームは、少し抵抗がありしっかりとした感触です。軽すぎて不意に音量が変わってしまう事故は少ないと思います。私の個体では、7時から8時くらいまでの間で、ギャングエラーがあります。それ以上では、急に出力が立ち上がり、8時を超えるとエラーは感じません。また、ジャックへのプラグの差込が固いのが少し面倒に感じます。抜けにくいと言うメリットはあるかもしれませんが。 ゲイン調整の効果は顕著で、16Ωから100Ωくらいのイヤホンを、ボリューム9時から1時くらいの間で使うことが出来ます。 【機能性】Pureは、姉妹機のDuoと違ってイコライザが付いていません。純粋にアンプの機能だけです。電池はUSBでの充電で、充電しながらの使用も可能です。また、100V(〜240V)用のACアダプタが同梱されていました。満充電で30時間使用可能とされています。実際、慣らし時には丸一昼夜連続して使っても電池切れにはなりませんでした。 【総評】音の分離感(解像度?)やクリアさなどは、他にも優れたアンプがあると思います。また、アンプに色付けや味付けを求める場合は、Pureでは役不足でしょう。しかし、ニュートラルで頭を包むような音場感は独特だと思います。音場感以外の特徴は、言い方を変えれば、中庸だともとれますが、私は、ど真ん中を一発押さえておけば、それから進む道に迷いは無いだろうとも思います。 Vorzuege teamとは少々メールでもやり取りをしました。慣らしは、まるまる1週間鳴らすそうです。 DuoとPureの違いは、イコライザ回路の有無のみで、Pure=Duo without EQだそうです。 Pure(EQオフのDuo)の音質特性設計は、音楽ソースの真の意図をできるだけ忠実に再現することを目指したとのことで、彼らの言う”Perfekt audio curve”(原文まま ドイツ人らしい英語です)の設定が優れているだと思いました。

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VorzAMPpure のクチコミ

(1件/1スレッド)

  • ナイスクチコミ5

    返信数0

    2012年9月4日 更新

    発売当時、メーカーが史上最高音質を豪語していたWALKMAN X-1060でしたが、 一聴して、左右のワイド表現だけで上下と前後の展開がなくスカスカの 不自然な音場に減滅しました。「このサイズでここまでが精一杯です。」 のフレーズに変えろと思いました。なので小音量でBGM的に使用していました。 今年の初め、WALKMAN用Dockケーブル(音調可変仕様)の存在を知り、 オンリーワンラインでALO SXC Cryo(18awg相当)DOCケーブルをオーダー購入しました。 DrHEADminiOJIspecialに繋いで聞いてみました。音場に大きな変化が 有りました。上下と前後の展開が増えました。Dockケーブルは可也の ハイクオリティ品でしたので、アンプのグレードアップに欲が出ました。 ネットオクションでE11 Kilimanjaro AD8620換装品で発見導入、早速聴いてみると 低域を目立たせパワー感を主張しているが、全体的に硬くノイズィ、然しながら オリジナルよりは透明感があり高域の伸びも良い。オペアンプ交換のメリットが 出ていると思いました。グレードアップには至りませんでした。 という事で先日、秋葉原の専門ショップで数種類ホータブルヘッドアンプを試聴しました。 やっと本題に入ります。試聴機は下記です。 ALO Audio The Continental      The National      Rx amp MK2   FOSTEX   HP-P1 JABEN GoVibe Porta Tube VORZUGE VorzAMP Pure この中からVorzAMP Pureを購入しました。 そのサウンドは正確、厳格、前に遮る物無いが如く向かってくる音、 勿論、前後、上下、左右バランスの取れた3次元音場。 低域の圧力感もいい、いつまでも納まりがきかない重低音は出さない。 高域にも同じことが言える、少しエコーがかかったような不自然な伸びは無い。 ヘッドフォンの振動版をがっちり掴まえて駆動と制動をかけている。 このコンパクトボディからは想像できないドライブ能力がある。そのギャップが嬉しい。 試聴の時は手持ち状態だった為、中身がユサユサコトコト動くアンプが数種あったが、 VorzAMP Pureはしっかり固定されているのか、あえて強く揺すってみたが、 中身の動く音は確認できなかった。あとギャングエラーの発生もなかった。 外観はフォト画像より実物の感じがいい場合が多いがこれもそう。 In,Output Port,電源SW,ボリュームノブの距離感は外形寸法と画像より、察して 欲しい。ボリュームノブは金属製、ボス径の割には深めの平目ローレットで 滑りにくい。 試聴した6台は全て個性があり上手くまとまっていた。 特にVorzAMP Pureは いつも試聴用の音楽ソース中の1つとして使用しているEnya 2作目のアルバム 「Shepherd Moons」を聴いていたら強烈に感動を覚えた。 また、ポータブルオーディオファンの中には複数アンプを所有している方々がいるが その気持ちも理解できた。 改めて信号ルートは WALKMAN X-1060 WM-PORT→音調可変仕様Dockケーブル→VorzAMP Pure→ MDR-ED31SP/MDR-XB700。 X1060内パワーアンプ部をパス、コントロール回路部は 通過する為、ボリューム、イコライザ等は可変ケーブル使用時に調節可能となる。 PS. 実は秋葉原に行く前、銀座ソニービルに寄ってPHA-1を試聴してきました。 一聴して、簡単に言うとドンシャリのシャリが無いサウンド。確かにノイズは少ないが、 心を揺さぶられる信号もない。 いらないと思いました。

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VorzAMPpure のスペック・仕様

基本仕様
タイプ ヘッドホンアンプ
形状 ポータブル(ポタアン)
電源 USB
サイズ・重量
幅x高さx奥行 83x18x66 mm
重量 140g
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