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KORG

KingKORG

メーカー希望小売価格:-円

2013年2月下旬 発売

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タイプ
シンセサイザー
鍵盤数
61 鍵
幅x高さx奥行き
1027x96x313 mm
メーカー公式情報
メーカートップページ メーカー製品情報ページ メーカー仕様表

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KingKORG のレビュー・評価

(2件)

満足度

5.00

集計対象2件 / 総投稿数2件

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プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています

  • ライブ向きで買いやすい価格のバーチャルアナログシンセ。以前から気になっていたが、最近はリアルアナログでなければシンセでないというような風潮で、本機のようなデジタル技術によるバーチャルアナログはすっかり不人気になってしまったため購入には至らなかった。ついに生産完了となり、最後の在庫がショップによっては安価に販売されてる状態なので手に入れてみた。 【デザイン】 KROMEの筐体を流用しているが、厚く頑丈なアルミパネルの上に各種操作子が並べられており、シャンペンゴールドの色合いや梨地仕上げもあって、KRONOSに比べても高級感がかなりある。他社のフラッグシップと比べても見劣りしない。高級感は、ボディ後ろに向けてなだらかにカーブを描くアルミパネルの造型のためだろうか。 【サイズ・可搬性】 トップパネルを除く筐体はプラスチックで、ACアダプタということもあって軽い。重量のバランスも良い。 【音色・響き】 バーチャルアナログらしくない自然でオーガニックな音である。よく聞くと特にノコギリ波の高域に若干ザラついたところがある(エイリアシングノイズの関係だろうか)。Prophet-6やSub37といった本物のアナログシンセと並べて弾けばデジタルということがわかってしまうが、うるさいことを言わなければ、まず満足できるアナログ風サウンドと言える。 3基のオシレータが出す音は、用意されている波形数以上にバリエーション豊富である。波形は大きくわけてAnalog, DWGS, PCMの3種類がある。Analogは伝統的なノコギリ波、矩形波に加え、いわゆるSuperSAWや1基でシンクサウンドやクロスモジュレーションサウンドを出せたり、1基で2OPのFM音源(キャリア/モジュレータの周波数比は整数倍のみ0.5倍〜32倍まで任意設定)を実現できるオシレータタイプが3種類あったりして、他のモデルにはない強力なタイプが多数用意されている。DWGSはいわゆるウェーブテーブル系のギラギラした音作り用、PCMはオマケで、本機が唯一の鍵盤というような学園祭バンド構成でもそれなりにライブをできるようにするため、ピアノやオルガン、ブラス、ストリングス、クワイヤなどの定番波形が少数用意されている。 フィルタータイプは豊富に用意されていて、無機的なKINGフィルター、moogのラダーフィルター、Prophet5のCEMフィルタ、Oberheimのステートバリアブルフィルタ、荒々しいMS20フィルタが各2〜3種類ずつある。同じ波形でもフィルタータイプを変えることで、音がガラリと変わって楽しい。 簡単なマトリクスモジュレーションが可能で、変調元、変調先、変調深さを6種類設定できる。エフェクトが3系統あり、効果は並である。真空管回路は有用である。他のデジタルシンセよりは太いが、リアルアナログシンセに比べてやや細い音が、真空管回路を通すとリアルアナログ並みに太くなる。 【音色の多さ】 プリセット200音色の多くは、過去のヒット曲の音色をコピーしたもので、イメージがわきやすい。また同社のM1のプリセットを真似た定番音色もある。201〜300番の音色は未定義で、ユーザーが白紙から作っていくことになる。 【タッチの良さ】 もともとKORGのシンセ鍵盤はあまり良くはない。KRONOS61はフラッグシップでありながら安っぽいタッチでがっかりさせられる。本機のタッチはそれ以上ではないが、一応セミウェイテッドであり、それほど悪くもない。アフタータッチは無い。 【作りの良さ】 前述したようにアルミによるトップパネルの質感が非常に高い。とても10万円前後の機種とは思えない。 【機能性】 手弾きに特化したシンプルでストイックな作りであり、オールインワンの多機能を求める人には向かない。あくまでキーボードプレイヤーのためのシンセである。アフタータッチがないことと、モノフォニック設定時にポルタメントのレガートモードがないのが残念である。パネルの文字は見やすく、各ツマミやスイッチは十分な大きさがあって操作しやすいから、誤操作はあまりしないだろう。 【操作性】 音作りの機能の多くは有機ELディスプレイを見ながらロータリーエンコーダで設定する必要があり、パネル上で操作できるのはフィルターカットオフなど操作頻度が高い一部である。少ないパラメータで効果的な音作りができ、パラメータは膨大でないから、あまり困らない。 【総評】 用途が明快で買ってすぐ使える優秀なプリセット、簡易FM音源としても使える奥の深い音作り機能、オーガニックで暖かく魅力的な出音、高級感のある造型など、中国製ではあるが日本ブランド製品ならではのコストパフォーマンスが高い機種である。King KORGというオヤジギャグのような名称、全パラメータが露出していないこと、KROME筐体による派生モデル感、リアルアナログの流行によるバーチャルアナログ軽視風潮、2EG/2LFOにより複雑な時間変化をもつパッドは作りづらい(最近はそういうのは流行らないが)、などにより、あまり人気が出なかったようだが、優れた1台であると思う。

  • 5

    2013年10月30日 投稿

    【デザイン】 大人のゴールド色、上品です。 【サイズ・可搬性】 見た目より軽く背負って電車移動など楽です。 【音色・響き】 アナログモデリングの分厚い音は心を揺さぶります。リアル系のPCM音は元々期待していません。 【音色の多さ】 プリセットはそこそこ多いので、すこしいじって自分好みにする方には充分だとおもいます。 【タッチの良さ】 セミウエイテッドなので適度な弾きやすさです。 【作りの良さ】 本体はかなりしっかりしています。ACアダプターがちょっと残念です。 【機能性】 特にエフェクターが充実です。 【操作性】 リアルタイムで弄れるパラメーターが多いのでライブ中に大きく音が変えられます。 【総評】 ライブで印象的な音を出したい人に向いています。

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KingKORG のスペック・仕様

基本仕様
タイプ シンセサイザー
最大同時発音数 24 音
鍵盤数 61 鍵
タッチレスポンス
ヘッドホン端子 ミニプラグ
USB端子
電源 ACアダプタ(標準)
消費電力 10 w
サイズ・重量
幅x高さx奥行き 1027x96x313 mm
重さ 7 kg
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