RAIDER RA-650 スペック・仕様・特長

基本スペック

• 対応規格: ATX/EPS
• 電源容量: 650 W
• Haswell対応: ○
• 1Wあたりの価格: -

認証プログラム

• 80PLUS認証: SILVER

サイズ・重量

• サイズ: 150x86x140 mm

新製品ニュース　FSP、80PLUS PLATINUM認証ハイエンドモデルなど電源ユニット4機種

2013年1月30日　10:00掲載

オウルテックは、台湾FSP製の電源ユニットの新製品として、ハイエンドモデル「AURUM 92+」シリーズとエントリーモデル「RAIDER」シリーズの取り扱いを開始。2月中旬より発売する。

両シリーズとも、オリジナルIC「FSP MIA IC」を搭載。ATX電源に必要な全ての機能を2つのIC（MIA IC-1、MIA IC-2）に集約し、すぐれた電力効率と安定性を実現している。

■ハイエンドモデル「AURUM 92+」シリーズ

「80PLUS PLATINUM」認証を取得したATX 12V Ver.2.3 EPS 12V Ver.2.92準拠のハイエンド電源ユニット。電源の負荷率が20%時の変換効率は90%以上、負荷率が50%時の変換効率は92%以上、負荷率が100%時の変換効率は89%以上となっている。また、平滑回路に105度品の日本メーカー製アルミ電解コンデンサーを搭載している。

冷却性能では、流体軸受けタイプの120mmファンを搭載。十分な風量による適切な排熱と静音性を両立している。さらに、ベンチレーション部の構造にアローフロー構造を採用。排出された空気が回転気流を生み出すことで内部の熱を吸い出す力を持つ上昇気流を発生させ、より効率よく熱を外部に排出させているという。

保護回路機能は、過電圧保護回路（OVP）、低電圧保護回路（UVP）、過電流保護回路（OCP）、短絡保護回路（SCP）、過負荷保護回路（OPP）を装備。電源ユニット本体と同時にシステム全体へのダメージを最小限に抑えている。

ラインアップは、550Wモデル「PT-550M」と650Wモデル「PT-650M」の2機種を用意する。

550Wモデル「PT-550M」のコネクター数は、ATX 24ピン×1、ATX 4+4ピン×1、PCI-E 6+2ピン×2、SATA×7、FDD 4ピン×1。650Wモデル「PT-650M」のコネクター数は、ATX 24ピン×1、ATX 4+4ピン×1、PCI-E 6+2ピン×2、SATA×4、FDD 4ピン×1。いずれも、AC電源ケーブル、モジュラーケーブル（フラットタイプ）、ネジセットなどが付属する。

市場想定価格は、「PT-550M」が12,980円、「PT-650M」が13,980円。

■エントリーモデル「RAIDER」シリーズ

「80PLUS SILVER」認証を取得したATX 12V Ver.2.31 EPS 12V Ver.2.92準拠の電源ユニット。電源の負荷率が20%時の変換効率は85%以上、負荷率が50%時の変換効率は88%以上、負荷率が85%時の変換効率は85%以上となっている。また、エントリーモデルながら「AURUM 92+」シリーズと同様に、105度品の日本メーカー製アルミ電解コンデンサーを搭載している。

冷却性能では、流体軸受けタイプの120mmファンを搭載。十分な風量による適切な排熱と静音性を両立している。また、SATA電源ケーブルのコネクター間を5cmと短くしたショートスパンケーブルを採用している。

保護回路機能は、過電圧保護回路（OVP）、低電圧保護回路（UVP）、過電流保護回路（OCP）、短絡保護回路（SCP）、過負荷保護回路（OPP）を装備。電源ユニット本体と同時にシステム全体へのダメージを最小限に抑えている。

ラインアップは、650Wモデル「RA-650」と750Wモデル「RA-750」の2機種を用意する。

650Wモデル「RA-650」のコネクター数は、ATX 24ピン×1、ATX 4+4ピン×1、PCI-E 6+2ピン×2、SATA×9、FDD 4ピン×1。750Wモデル「RA-750」のコネクター数は、ATX 24ピン×1、ATX 4+4ピン×1、PCI-E 6+2ピン×4、SATA×9、FDD 4ピン×1。いずれも、AC電源ケーブル、ネジセットなどが付属する。

市場想定価格は、「RA-650」が8,980円、「RA-750」が9,980円。