ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2013年8月30日 19:42掲載
ダイソンは、コードレス掃除機の新モデルとして、アルミパイプが付属した「Dyson Digital Slim DC62」シリーズと、ハンディタイプの「Dyson DC61」シリーズを発表。本日よりダイソン オンラインストアにて、9月13日より全国の家電量販店などで発売する。
いずれのシリーズも、新たに開発した350Wで毎分最大110000回転する「ダイソン デジタルモーター V6」を搭載し、従来機種「DC45」の「ダイソン デジタルモーター V2」よりも1.5倍強力になっている。また、2層に配置した15個のサイクロンが同時に機能し、風量を強めて微細なゴミを捕らえる「2 Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロン」を採用。軽量なコードレス掃除機にもかかわらず、一般的なコード付きキャニスター掃除機よりも高い集じん力を実現したという。
運転時間は、通常モードで20分、強モードで7分。充電時間は、従来機種「DC45」よりも2時間短い3時間半を実現。さらに、トリガーボタンを軽くし、ハンドルの傾斜を見直すなど、ハンドル部分全体を再設計することで、長時間使用した場合の手や指にかかる負担を軽減させている。
■アルミパイプが付属した「Dyson Digital Slim DC62」シリーズ
「Dyson Digital Slim DC62」シリーズは、軽量なアルミパイプが付属したモデルで、上下や狭いすき間の掃除が楽に行うことができる。また、アルミパイプを外すことで、ハンディタイプとしても使用可能。カーボンファイバーブラシ搭載の最新モーターヘッドを採用した。
ラインアップとして、標準タイプで4種類のツールが付属した「モーターヘッド」、フトンツールなど7種類のツールが付属した「モーターヘッド コンプリート」、車内の掃除に便利なハードブラシなど8種類のツールが付属した「モーターヘッド プロ」を用意。なお、「モーターヘッド プロ」は、ダイソン オンラインストア限定販売となる。
ボディカラーは、「モーターヘッド」がパープル/ニッケル、「モーターヘッド コンプリート」がフューシャ/ニッケル、「モーターヘッド プロ」がアイアン/ニッケル。
本体サイズは211(幅)×208(高さ)×1180(奥行)mm。重量は2.03kg(パイプ、標準クリーナーヘッド、バッテリー含む)。
市場想定価格は、「モーターヘッド」が69,800円、「モーターヘッド コンプリート」が79,800円。「モーターヘッド プロ」の直販価格は79,800円。
■ハンディタイプの「Dyson DC61」
フトンツールやミニモーターヘッドなど4種類のツールが付属したハンディタイプ。ラインアップとして、「モーターヘッド」を用意。ボディカラーは、パープル/ニッケルとアイアン/ニッケルの2色。アイアン/ニッケルは、ダイソン オンラインストア限定販売となる。
本体サイズは127(幅)×208(高さ)×395(奥行)mm。重量は1.55kg(標準クリーナーヘッド、バッテリー含む)。
市場想定価格は39,800円。