HMZ-T3W のスペック・仕様・特長

基本スペック | |||
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タイプ | ヘッドマウントディスプレイ | 画面サイズ | |
画面種類 | 有機EL | 解像度 | 1280x720 |
ピッチ | 水平周波数 | ||
垂直周波数 | 幅x高さx奥行 | 189x148x270 mm | |
端子 | |||
入力系統 | 3 系統 | USB HUB |
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ソニーは、11月中旬発売を予定していた、3D表示に対応するヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3W」「HMZ-T3」の発売日を決定。11月23日より発売する。なお、予約受付開始日は11月8日。
1280×720の「HD有機ELパネル」と、広水平視野角45度を実現する光学レンズを搭載したヘッドマウントディスプレイ。ワイヤレスモデル「HMZ-T3W」とワイヤードモデル「HMZ-T3」の2機種を用意。仮想画面サイズ750型相当、仮想視聴距離約20mという、映画館クラスのワイドスクリーンで720pハイビジョン映像を楽しむことができる。新モデルでは、新たにバッテリーユニットを採用し、AC電源のない場所でも利用できるほか、バッテリーユニットにスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器をHDMIもしくはMHL接続して視聴することが可能になった。
また、ワイヤレスモデル「HMZ-T3W」は、「WirelessHD」を搭載し、バッテリーユニットとプロセッサーユニットとのワイヤレス接続を実現。ヘッドマウントユニットとプロセッサーユニット間のケーブル接続を解消し、ブルーレイプレーヤーやプレイステーション3などと使用する場合も、部屋の好きな場所で映画やゲームなどを楽しめるようになった。なお、「WirelessHD」は、映像、音声を非圧縮かつ低遅延で伝送できる技術で、ケーブル接続時と遜色ない画質を実現している。
画質面では、有機ELパネルの性能をより引き出すために新開発したLSI内のエンハンスエンジンにより、高い解像感を実現。画素単位で映像情報をより細やかに解析し、映像の特性に合わせた高精度なエンハンス処理を行うことで、それぞれの映像の特性に合わせた自然で精細感ある映像を実現する。特に、旧作映画などはくっきりと、新作映画などはなめらかで鮮明な映像に仕上がるという。
音質面では、同社独自の音響解析技術とデジタル信号処理を用いた「7.1ch VPT(Virtualphones Technology)」を搭載し、従来の5.1ch VPT以上に臨場感あふれるサラウンド音場を実現。聞こえてくる音源が前方や後方に置いたスピーカーから再生されているような、立体感のある音場を再現。さらに、ブルーレイの「Dolby True HD」や「DTS-HD」など、さまざまな高音質フォーマットに対応した。
このほか、プロセッサーユニットのHDMI入力を2つ増設して3系統にすることで、複数のHDMI機器の接続に対応。同梱品として、新たにヘッドマウントユニットを収納し持ち運べるキャリングケースを付属。ワイヤレスモデル「HMZ-T3W」には、大口径16mmのダイナミック型ドライバーユニットを搭載したヘッドホンが付属する。
本体サイズは共通で、ヘッドマウントユニット部が189(幅)×148(高さ)×270(奥行)mm、バッテリーユニット部が80(幅)×26(高さ)×119(奥行)mm、プロセッサーユニット部が150(幅)×31(高さ)×107(奥行)mm。
ワイヤレスモデル「HMZ-T3W」の重量は、ヘッドマウントユニットが約320g。バッテリーユニットが約210g、プロセッサーユニットが約250g。ワイヤードモデル「HMZ-T3」の重量は、ヘッドマウントユニットが約320g、バッテリーユニットが約160g、プロセッサーユニットが約220g。
バッテリーユニット持続時間は、2機種とも、HDMI動作時が約7時間、MHL動作時が約3時間。ワイヤレスモデル「HMZ-T3W」の無線動作時が約3時間となる。
市場想定価格は、ワイヤレスモデル「HMZ-T3W」が100,000円前後、ワイヤードモデル「HMZ-T3」が80,000円前後。
- 価格.com 新製品ニュース
ソニー、ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3W/T3」を11月23日発売2013年11月7日 17:48掲載
ソニー、バッテリー搭載のヘッドマウントディスプレイ2機種2013年9月3日 17:55掲載