AVENTAGE CX-A5000(H) [チタン]
XLR端子の11ch出力を備えた11.2ch AVプリアンプ
AVENTAGE CX-A5000(H) [チタン] のスペック・仕様・特長
| 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| 製品種類 | プリアンプ | 消費電力 | 80 W |
| 通信機能 | ハイレゾ | ||
| USB接続 | 録音機能 | ||
| マイク付 | 真空管 | ||
| サイズ・重量 | |||
| 幅x高さx奥行 | 435x192x448 mm | 重量 | 13.6 kg |
- スペック情報を含め、掲載している価格やスペック・付属品・画像など全ての情報は、万全の保証をいたしかねます。実際に購入なさる場合は各メーカーへお問い合わせください。また、空白部分は未調査の項目です。
- 掲載情報に誤りを発見した場合は、こちらまでご連絡ください。
![]() |
![]() |
![]() |
ヤマハは、AVアンプ「AVENTAGE」シリーズのフラッグシップモデルとして、11.2ch AVプリアンプ「CX-A5000」と11chパワーアンプ「MX-A5000」の2機種を発表。それぞれブラックとチタンの2色を用意し、ブラックを10月上旬より、チタンを12月中旬より発売する。
プリアンプとパワーアンプを独立させたセパレート構成の11.2ch AVアンプで、同社AVアンプの新しいフラッグシップモデル。プリアンプ「CX-A5000」には、ESS社32bitハイグレードD/Aコンバーターや「DSP-Z11」以来となるシネマDSP HD3(エイチディ キュービック)フルプログラムを、パワーアンプ「MX-A5000」には定格出力230W/chの全チャンネル同一出力による電流帰還型11chパワーアンプを搭載。同社製AVアンプとしては1991年発売の「AVC-3000DSP/AVM-3000」から約22年ぶりのセパレート構成を採用し、プリアンプ「CX-A5000」のXLR端子の11ch出力と、パワーアンプ「MX-A5000」のXLR端子の11ch入力をバランス接続している。
■11.2ch AVプリアンプ「CX-A5000」
同社のAVアンプ「Z/AVENTAGE」シリーズにも採用されている、H型クロスフレーム&ダブルボトム構造の制振・高剛性シャーシや、筐体の共振を効果的に分散する独自のアンチレゾナンステクノロジーによる「5番目の脚」などを搭載し、安定性を高めた設置を実現。電源部は、オーディオ回路、デジタル回路、FLディスプレイ回路のそれぞれに専用電源を割り当てた3回路分離型パワーサプライを搭載し、各回路間の相互干渉を防ぐことで全動作モードでのS/Nを大幅に向上させている。
DACには、ESS製32bitハイグレード32bit DAC「SABRE32 Ultra DAC ES9016」を全11.2ch用として2基搭載。入力部とD/Aコンバーター部の電位差を解消して微小信号の再生品位を高めるD.O.P.G.(DAC on Pure Ground)コンセプトを採用している。
サラウンドでは、空間情報までも再現する3次元立体音場再生の最高峰「シネマDSP HD3(エイチディ キュービック)」を搭載。サラウンドプログラムは、シネマDSP HD3専用の10プログラムを新たに追加して計33プログラムを用意する。さらに、VPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)機能により、フロントプレゼンススピーカーなしでの3D再生を可能にするほか、7.1chスピーカー構成ではVPS機能が仮想のリアプレゼンススピーカーを生成してシネマDSP HD3再生を実現している。
音楽再生では、AirPlayやDLNA 1.5準拠のネットワークレシーバー機能などのネットワークオーディオに対応。映像では、4K Ultra HDパススルー&アップスケーリング、およびアナログ映像信号のHDMIへのアップコンバージョン可能だ。
このほか、インターフェイスは、HDMI入力×8、HDMI出力×2を備えるほか、アナログ音声入力は、2ch RCAアンバランス×9、XLRバランス×1、マルチチャンネル×1。デジタル音声入力は、光×4、同軸×2。映像入力は、コンポーネント×4、D4端子×1、Sビデオ×4、コンポジット×5。USB端子や有線LAN、モニター出力端子や映像出力端子などを備える。消費電力は80W。本体サイズは435(幅)×192(高さ)×448(奥行)mm。重量は13.6kg。
価格は262,500円。
■11chパワーアンプ「MX-A5000」
厚さ1.6mmの鋼板を使用したサブシャーシとH型メインフレーム、外周部を巡るアウターフレームの3要素を強固に結合し、同社のAVアンプ「DSP-Z11」と同様のH型リジッドフレーム構造を採用。さらに、筐体の共振を効果的に分散するアンチレゾナンステクノロジーによる「5番目の脚」を重心点付近に装着し、設置安定性を高めている。
アンプ部は、定格230W/ch、最大280W/ch、全チャンネル同一出力の11ch電流帰還型パワーアンプを採用。4Ωまでのローインピーダンス駆動にも対応する。
電源部には、電源伝達効率にすぐれた本機専用の大型トロイダルトランスと、27000μF×2の大容量ブロックケミコンを搭載。制御系電源をオーディオ系電源から分離するなど、ローノイズ化も徹底させている。
このほか、インターフェイスは、RCAアンバランス入力×11、XLRバランス入力×11などを装備する。消費電力は650W。本体サイズは435(幅)×210(高さ)×463.5(奥行)mm。重量は25.4kg。
価格は315,000円。
- 価格.com 新製品ニュース
ヤマハ、22年ぶりセパレートを採用した11.2ch AVアンプ2013年9月13日 11:31掲載




