MAGICO S1 M-CAST [BLACK ペア] 価格比較

S1 M-CAST [BLACK ペア]

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MAGICO

S1 M-CAST [BLACK ペア]

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販売本数
2本1組
タイプ
ステレオ
形状
トールボーイ型
インピーダンス
4 Ω
WAY
2 WAY
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S1 M-CAST [BLACK ペア] のレビュー・評価

(1件)

満足度

5.00

集計対象1件 / 総投稿数1件

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プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています

  • 5

    2017年4月11日 投稿

     MAGICOのS1は占有面積がとても小さなフロアースタンド型のシンプルな2Wayの密閉型スピーカーです。  S1(オリジナル)は既にMk2化していますが、ある程度の鳴らし込みができ、またMAGICOの精確な音を追求するサウンド フィロソフィーはS1にもしっかりと息づき、他のMAGICOのスピーカーとの共通事項もあるのでレビューします。 (音の質感について)  ひと言でS1は、アンプの音楽信号を色付け無くニュートラルに変換、提示するスピーカーです。  また、理詰めによって獲得した曖昧さの無い精確な音と、適度な温かみを有した音とが共存しています。  不要な響き(クセ)はひとつずつ丁寧に取り去り、色彩感の添加や演出的な振る舞いを排除した音作りが基礎にあり、加えて全方位にナチュラルな質感で満たされる感覚です。  一方、ソフトや使用機器によっては時にグルーヴ感やヴィヴィットな明度を求めたくなる音楽的情景に対し、熱気が充足する前に音が通り過ぎていってしまうような冷静さも伴い、好みは分かれるかもしれません。  ただ、忠実な音楽再生の先に辿り着いた境地には、混濁感とは無縁の、不要な緊張感と隔絶した空間が拡がり、適度な温度感と濃厚なコク、しなやかなシルキーサウンドに包まれた充足感があります。  (低域について)  MAGICOの魅力には、何と言っても澄み切った良質な低域の再生力です。  個人的には、ブックシェルフ型でもフロアースタンド型でも優れたトランジェント特性を持つ低域の高いコントロール性能が選択の必須条件となります。  S1の、例えばベースの立ち上がり、止めのレスポンスは絶品で、低域を曖昧にすることなく、どのような局面でも極めて忠実にトレースします。  そうかと言って、硬質な低域に陥ることの無い、弾力感を伴った骨格の太い再生力も持ち合わせています。  また、小さなブックシェルフ型のスピーカーでは再生の難しい力感やスケール感を微動だにしない安定感で描写し、ボトムエンドまでしっかり伸びてきます。 (中域について)  前のめりの音と言うよりは少し引いた中庸な立ち位置で、スムーズに抜けていきます。 眼前に迫るエネルギッシュで快活な音調や、朗々と歌い上げるような積極的な鳴り方ではなく、他の帯域と公平さを保った冷静さがあります。  一方、彫が深く濃厚でコクのある質感は、ヴォーカルや弦楽器に粘りと瑞々しさ、温かみを感じます。 (高域について)  S1のトゥイーターは、ドーム型のベリリウム振動板が採用されています。 トゥイーターの種類もリング型などいろいろとありますが、個人的にはドーム型が好きです。S1は、聴感上の指向特性も良く、音は自然にディスパージョンしていきます。  質感は、高精細で透明感に満ち、耳に付くような硬質な音とは無縁の、引っかかりのない、しなやかな高域です。  話は変わりますが、市場の多様なスピーカーの中には、中高域方向にある種の「響き」によって、例えばザラリとしたハスキーな感覚や煌びやかな輝きを感じるスピーカーもあります。  このような響きは程良い味付けとして、熱気やライヴ感、濃い色彩感や華燭などスピーカーが持つ積極的な個性につながっているようにも感じます。  一方、S1の立ち位置は、高分解された音のテクスチュアがサラサラと流れていく感覚で、総体的に響きがあっさりしています。そういう意味では、人によって、S1の高域方向の質感には物足りなさを感じるかもしれません。    (デザインについて)  MAGICOのこだわりのひとつとして、エンクロージャーは航空機用アルミ合金からできたオールメタルの先鋭的なプロダクトデザインです。カチカチエンクロージャーに潤い溢れるサウンドが聴ける点は意外性があって面白いです。  天板、底板、胴体の3つからなるシンプルな構成は、接合箇所を最小限に留め、更に胴体内部には水平に5層のブレースによって補強され、振動や内部の音圧をエンクロージャーの高剛性化により抑え込む手法を取っています。  また、モノコック構造の胴体部分は、定在波の発生を抑制するためにと、真上から見るとおにぎりのような形(Teardrop)となっていて、何とも可愛らしいシルエットになっています。  正面から背面までの一周ぐるりとシームレスの柔らかな曲面で完結し、背面もボルト類は見当たらず、機能美溢れる美しい柔らかなラインが魅力的です。  一方、物量的にもコスト的にも上には上の存在はあります。 MAGICOのQシリーズでは、直方体のエンクロージャーとし、分割したアルミ合金のフロント、サイド、リア等のおのおののパーツで組み上げ、内部も複雑なマトリックスフレーム構造など、一切の妥協のない徹底ぶりです。  ただ、S1は、引抜き加工でTeardrop状に成形した胴体部のシンプルな構成要素によって、高剛性化とコストの制約とを一挙に解決を図った気鋭のシリーズと言えるかもしれません。 (最後に)  もう一つのS1の魅力は、設置スペースも含めコンパクトな点です。 スパイクの出っ張り部分を含めても幅360mm、奥行き312mmなので設置がしやすく、リビングルームにも調和しやすいです。  またエンクロージャーのコンパクト化は、高剛性化にも有利で、ユニットの近接配置の点でも音質面で貢献しています。 ギュッと2Wayユニットを近接してバッフル面に配置したS1は、高密度な音像をピンポイントに作り出し、ニアフィールドリスニングの場合にも空間再現性は絶品です。  一方、コンパクトなブックシェルフ型に比べても、低域の帯域は確保しやすく、コンパクトのメリットとフロアースタンド型の良い点を併せ持ったスピーカーです。  私の部屋のエアーボリュームでは、アキュフェーズのDG-58(DIGITAL VOICING EQUALIZER)で帯域を整えれば、大型のスピーカーの低域にも引けをとらない帯域が十分に確保され、これ以上の大型スピーカーは必要無いです。  S1は狙い通りのスピーカーでした。

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S1 M-CAST [BLACK ペア] のクチコミ

(15件/1スレッド)

S1 M-CAST [BLACK ペア] のスペック・仕様

基本仕様
タイプ

タイプ

ステレオ

左右2本で構成するスピーカー。

センター

前方の中央に設置し、セリフやボーカルをくっきりと再生するためのスピーカー。

ステレオ/センター

ステレオスピーカーとしても、センタースピーカーとしても利用できるタイプ。

ウーファー

主に低音域を担当するスピーカー。

ツイーター

主に高音域を担当するスピーカー。

2.1

左右2本のスピーカーとサブウーファーの、計3本のスピーカーで構成されたセット。

3.1

「2.1」に、さらにセンタースピーカーを加えたセット。

5.1

計6本のスピーカーで構成されたセットで、映画館のような臨場感が得られる

6.1

「5.1」に、さらに真後ろのセンタースピーカーを加えた、計7本構成のセット。

ステレオ
形状 トールボーイ型
販売本数 2本1組
WAY

WAY

WAY

1WAYは「フルレンジ」1本だけのスピーカー、2WAYは「ウーファー」と「ツイーター」のように2種類のスピーカーユニットを使ったものです。さらに「ミッドレンジ」が加わると3WAY、「スーパーツイーター」などが加わると4WAYとなります。2本以上のスピーカーユニットで構成されたスピーカーは、マルチウェイといわれます。

2 WAY
搭載ユニット数

搭載ユニット数

搭載ユニット数

スピーカーに搭載されている、スピーカーユニットの数です。フルレンジであれば 通常1本のみですが、2WAYでは2本(ダブルウーファーの場合は3本)、2.5WAYでは3本が一般的です。WAY数が大きくなるほど、搭載されるスピーカーユニット数も多くなります。

2
インピーダンス

インピーダンス

インピーダンス

スピーカーが持つ電気抵抗の大きさを表す数値で、Ω(オーム)という単位で表します。かつては32Ωや16Ωというものもありましたが、最近のスピーカーでは4〜8Ωのものが増えています。なお、インピーダンスと音質との関係については諸説ありますが、一般的な使い方であればあまり神経質になる必要はありません。

4 Ω
再生周波数帯域 32Hz〜50kHz
カラー ブラック系
サイズ・重量
幅x高さx奥行 248x1170x222 mm
重量 34 kg
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