MP3再生
MP3は音楽や声などの音響データを圧縮する技術の1つです。音楽CDの容量を10分の1程度にまで圧縮しても、極端な音質の劣化がないとされており、PCや携帯型音楽プレーヤーでよく使われています。また、WMAも、MP3と並び一般的な圧縮形式です。近年のコンポでは、MP3とWMAはほとんどの機種で対応しています。
SD/SDHCメモリーカードスロット
SDメモリーカード、より大容量のSDHCメモリーカードを挿入できる差し込み口のことです。このスロットがあれば、SD/SDHCメモリーカードに記録されている音楽を再生することができます。
iPod/iPhoneドック
iPodやiPhoneに記録された音楽をデジタルのままアンプ部に転送できるコネクションドックです。音質の劣化が少ないので、クリアな音質で音楽を楽しめます。中には、音楽再生と同時にiPod/iPhoneの充電を行えるものもあります。
最大出力
最大出力の値(w)は付属する単体スピーカーの合計値を表示。
2016年1月19日 18:34掲載
パナソニックは、コンパクトステレオシステム「SC-HC395」「SC-HC295」を発表。2月19日より発売する。
いずれも、CD、ラジオ、USBメモリー、Bluetoothの再生に対応したコンパクトステレオシステム。NFCにも対応しており、対応のAndroidスマートフォンを使用することで、タッチするだけで簡単にBluetooth接続が行える。ラジオ機能では、FM・AMラジオに加え、ワイドFMにも対応した。
機能面では、ワイヤレス送信時の信号圧縮で失われた高域信号を演算処理して補正する「Bluetooth リ.マスター」や、圧縮音源で失われたMP3の高域信号を演算処理して補正する「MP3 リ.マスター」を搭載する。
このほか、Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルがA2DP、AVRCP。インターフェイスとして、USB×1、ステレオミニ入力(3.5mm)を備える。
■「SC-HC395」
「SC-HC395」は、高性能アンプ「LincsD-Amp II」や、重低音を強化する「Wパッシブラジエーター」を搭載。スピーカーコーンには、ナノサイズに微細化した剛性の高い竹繊維を使用した「ナノバンブースピーカー」を採用し、繊細な音から力強い音まで美しく再現する。
アンプ部の実用最大出力が20W×2。本体サイズは500(幅)×205(高さ)×92(奥行)mm。重量は約2.5kg。ボディカラーは、シルバー、ブラック、ホワイトの3色を用意する。
価格はオープン。
■「SC-HC295」
「SC-HC295」は、アンプ部の実用最大出力が10W×2。本体サイズは400(幅)×197(高さ)×107(奥行)mm。重量は約1.9kg。ボディカラーは、レッドとホワイトの2色を用意する。
価格はオープン。