真空圧力IH RC-10VXL(RS) [ディープレッド] スペック・仕様・特長

• 羽釜の形状にならった丸底60度の「本丸釜曲線」と釜底5mmの厚みを備えた「鍛造かまど本丸鉄釜」で、炊きムラを抑える「真空圧力ＩＨジャー炊飯器」。
• ひたし時の吸水工程を真空にして米の中心まで吸水させる技術「真空αテクノロジー」を搭載し、米のα化を促進させ甘みを引き出す。
• 炊飯時に圧力をかけて高温で加熱する「圧力可変コントロール」を採用し、米の粘りや甘みを引き出して炊き上げる。

基本仕様

• 炊飯量: 5.5 合
• タイプ: 圧力IH炊飯器
• 内釜: 鍛造かまど本丸鉄釜
• 内釜の厚さ: 5 mm
• お手入れ機能: 内ふた丸洗い
• その他機能: 遠赤外線

炊飯機能

• 炊飯材料: 無洗米

省エネ性能

• 最大消費電力: 1420 W
• 年間電気代: 2214 円
• 炊飯時消費電力量/回: 206.1 Wh
• 保温時消費電力量/h: 12.6 Wh
• 省エネ基準達成率: 108%(2008年度)

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 270x229x360 mm
• 重さ: 6.2 kg

カラー

• カラー: ディープレッド

※炊飯器項目解説

・年間電気代
年間消費電力から電気代を換算したものです。
メーカーサイトに掲載されている「年間消費電力量(kWh/年)」をもとに、1kWhあたり27円(税込)として算出しています。
（一般的に「年間消費電力量」は、一定の試験方法により測定された炊飯時消費電力量、保温時消費電力量、タイマー予約時消費電力量、待機時消費電力量をもとに算出されています）

新製品ニュース　東芝、圧力と真空の「合わせ炊き」で米のうまみを引き出すIHジャー炊飯器

2017年4月26日　12:54掲載

東芝ホームテクノ株式会社は、IHジャー炊飯器の新製品として「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10/18VXL」を発表。7月上旬より発売する。

いずれも“真空”技術で芯まで水を吸収させた米を、大火力と炊き方に合わせた“圧力”で「合わせ炊き」することにより、ごはんの甘みと粘りをしっかり引き出すIHジャー炊飯器。

ひたし時に真空ポンプで内釜の中の空気を抜いて減圧することで、加熱前までに米の芯まですばやく水を浸透させる「真空αテクノロジー」を採用。真空と常圧を繰り返すことで、米の芯まで吸水させ、米本来のうまみ（甘み）を引き出す(本かまどコース）。これにより、炊きたてだけでなく、冷めても美味しく、おにぎりやお弁当にも適している。

また、「圧力可変コントロール」により、炊飯時に圧力をかけて高温で加熱可能。羽釜の形状にならった釜底60度の「丸み」と釜底5mmの「厚み」を備えた独自の内釜を採用し、大きな熱対流を生み出して炊きムラを抑える点も特徴だ。

このほか機能面では、玄米初心者でも始めやすく続けやすい、玄米と白米混合の専用コースを新搭載。ひたしの工程で、真空ひたしと細かな温度調整を組み合わせることで、玄米の吸水を促しながら、白米も糊化させずに吸水でき、玄米と白米を共に食感の差が少なくなるように炊き上げる。また、圧力をかける強さと加熱時間を制御することで、玄米はふっくら、白米は煮崩れせず食べやすい食感で炊き上げられるという。

「RC-10VXL」の最大炊飯容量は1L、本体サイズが270（幅）×229（高さ）×360（奥行）mm、重量が6.2kg。市場想定価格は65,000円前後。「RC-18VXL」の最大炊飯容量は1.8L、本体サイズは297（幅）×267（高さ）×387（奥行）mm、重量が7.9kg。市場想定価格は68,000円前後。　ボディカラーはグランホワイトとディープレッドをそれぞれ用意した。

なお、このほかに、圧力と真空、丸底60度の内釜の「合わせ炊き」、「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10/18VSL」を6月中旬より、真空で丸底60度の内釜の「真空IHジャー炊飯器 RC-10/18VRL」を6月上旬より発売する。