カライエ JKT10VS スペック・仕様・特長

• デシカント方式を採用し、水捨てが不要な除湿乾燥機。ボタン1つで、住まいにやさしい相対湿度約60％をめざして自動運転する。
• 使い勝手にあわせて、「自動」「パワフル自動」「ひかえめ自動」「ターボ」の4つから、運転モードを選べる。
• 冬場の除湿にも対応し、年間を通した運転が可能。停電に備えた自動復帰機能を搭載し、不在時にも安心して使える。

基本仕様

• タイプ: 除湿機
• 除湿方式: デシカント(ゼオライト)式
• 1日あたりの除湿能力: 10 L
• 消費電力: 320W
• 運転音: 40dB

機能

• タイマー: 切タイマー(6時間/12時間/2週間)

センサー

• 温度センサー: ○
• 湿度センサー: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 437x299x190 mm
• 重さ: 7 kg

新製品ニュース　ダイキン、クローゼットや屋根裏部屋に適した“水捨て不要”除湿乾燥機「カライエ」

2018年11月15日　14:55掲載

ダイキン工業は、水捨て不要で、24時間365日連続運転できる住まい向け除湿乾燥機（壁掛形）「カライエ JKT10VS-W」を発表。2019年2月1日より発売する。

同社製のルームエアコン「うるるとさらら」が搭載する「無給水加湿」の技術を応用し、高湿度の空気を気体のまま屋外へ排出することで、水捨てが不要で、除湿できるモデル。

たとえば、ウォークインクローゼットや屋根裏部屋、地下室など、湿気の溜まりやすい空間に設置することで、手間なく湿気対策できる。また、空き家やオフシーズンの別荘など、水捨てできない長期不在の住宅にも適しているという。

具体的には、室内の空気中に含まれる水分を吸着素材（デシカントエレメント）に吸収させ、高湿度の空気として、気体のまま屋外へ排出するため、水捨て作業が不要になるとのこと。冬場でも能力が落ちにくいデシカント方式により、年間を通した運転が可能だ（温度が下がると除湿量は減少する）。

機能面では、湿度60％を超えると運転し、下回ると停止する自動制御を装備。使い勝手にあわせて選べる、4つの運転モード（自動、パワフル自動、ひかえめ自動、ターボ）に対応するほか、停電に備えた自動復帰機能も搭載する。

このほか、定格排出水分量が10L/day、定格運転音が40dB、定格消費電力が320W。使用温度範囲がマイナス10度〜40度。本体サイズは437（幅）×299（高さ）×190（奥行）mm。

価格はオープン。