DJI Avata 2 Fly More コンボ (バッテリー×1) スペック・仕様・特長

• イメージング性能、安全性、バッテリー駆動時間が向上し、軽量化され、さらに機敏な動きが可能になったFPVドローン。
• 新搭載のデュアル魚眼センサーにより、下方と後方のビジョンポジショニングが有効になり、低高度や屋内飛行中でも飛行の安定性と安全性が向上している。
• ドローン本体のほか、「Goggles 3」、「RC Motion 3」などが付属し、スリル満点の没入感あふれる飛行をすぐに始められる。

カメラ性能

• カメラ搭載有無: 標準
• FPV: ○
• 動画解像度: 3840x2880

本体性能

• 飛行時間: 23 分
• 充電時間: 88 分
• 操作可能距離: 10000 m
• スマホ/タブレット対応: ○
• 対応OS: iOS 11.0以降/Android 7.0以降
• Wi-Fi内蔵: ○
• 自動帰還: ○
• GPS: ○

サイズ・重量

• 全長x全幅x全高: 185x212x64 mm
• 重量: 377g

カラー

• カラー: グレー系

新製品ニュース　DJI、フリップ、ロール、ドリフトの簡単操作に対応したFPVドローン「DJI Avata 2」

2024年4月15日　13:45掲載

DJIは、同社オンラインストア「store.dji.com」および認定ストアにおいて、FPV（First Person View）ドローンの新モデル「DJI Avata 2」の発売を開始した。

主な特徴として、有効1200万画素の1/1.3型CMOSセンサーを装備。超広角レンズを採用し、FOVは155度、焦点距離（35mm判換算）は12mm、絞りはF2.8、フォーカス調整は0.6m〜∞。動画撮影は、最大4K/60fpsでのHDR動画に加えて、2.7K/120fpsでのスローモーション映像に対応。10bit D-Log M カラーモードもサポートする。

機能面では、従来モデルをベースに再設計し、簡単なフリップ、ロール、ドリフト操作に対応したのが特徴。「複雑な操作をほとんどせずに、誰でもFPV飛行を楽しめる」と同社では説明している。

例として、激しい動きで飛行した場合でも、「パワフルなアルゴリズムとDJIのフラッグシップ安定化技術によって、シャープかつ安定した映像を撮影できる」とうたう。また、高速での飛行や強風下での飛行でも、全体的な映像の揺れを取り除く「RockSteady機能」、ドローンが鋭いターンをしたり、劇的に揺れ動いたりした際に、ドローンの撮影映像が常に水平をキープし続けるという「HorizonSteady機能」を搭載する。

最大上昇速度は6m/s（ノーマルモード）、9m/s（スポーツモード）。最大下降速度は6m/s（ノーマルモード）、9m/s（スポーツモード）。最大飛行時間は約23分（※1）、最大ホバリング時間は約21分（※2）、最大航続距離は13km（※3）。

本体サイズは212（幅）×64（高さ）×185（長さ）mm、重量は約377g。

このほか、視度調整に対応し、2枚のマイクロOLED画面を搭載した「DJI Goggles 3」、直感的なモーションコントロールに対応する「DJI RC Motion 3」も同時に発売する。

価格は、「DJI Avata 2」機体単体が72,600円、「DJI Avata 2」「DJI Goggles 3」「DJI RC Motion 3」を同梱する「DJI Avata 2 Fly More コンボ（バッテリー×1）」が143,000円、「DJI Avata 2」「DJI Goggles 3」「DJI RC Motion 3」「2WAY充電ハブ×1」「予備バッテリー×2」「スリングバッグ×1」を同梱する「DJI Avata 2 Fly More コンボ（バッテリー×3）」が174,900円。

（※1）具体的な試験条件：カメラパラメーターは1080p/30fpsに設定、動画モードオフの状態で、無風環境下の海抜0mの高度を、バッテリー残量が100%から0%になるまで、定速21.6km/hで前方に飛行

（※2）具体的な試験条件：カメラパラメーターは1080p/30fpsに設定、動画モードオフの状態で、無風環境下の海抜0mの高度を、バッテリー残量が100%から0%になるまで飛行

（※3）具体的な試験条件：カメラパラメーターは1080p/30fpsに設定、動画モードオフの状態で、無風環境下の海抜0mの高度を、バッテリー残量が100%から0%になるまで、定速43.2km/hで前方に飛行