音声操作でLINEのメッセージを送れたり、LINEの無料通話ができたり(一部機種)、赤外線リモコン機能を搭載(一部機種)していたり、日本で受けそうな機能を多数搭載しているのが特徴です。ウェイクワード(起動するときに言う合い言葉)のあと連続で応答できる「連続会話」にいち早く対応したのもClovaです。
AIアシスタントに話しかけて照明のオン/オフができるほか、明るさを変えたり、カラーランプを選べば、気分に合わせてさまざまな色に変えたりすることもできます。照明は電球だけでなく、間接照明にぴったりなテープ状のライトリボンも販売されているので、家中の照明を音声でコントロールできるようになります。
Wonderlabs
SwitchBotスマート電球
1600万色の調色と調光が可能なLED電球。電源のオン/オフだけでなく、明るさや色温度、カラーの調節も音声でできます。また、フェードインやフェードアウトなどの照明の変化を楽しむモードも搭載。
Meross
WiFi スマートLED電球
調光と1600万色の調色が可能なLED電球です。Clova以外にSiriで音声操作できるほか、AlexaやGoogle アシスタントで操作することもできます。
電源のオン/オフだけで使える家電は、スマートプラグを介せば音声操作ができるようになります。電源をオンにしておきコンセントの抜き差しだけで使える家電でないと満足に制御できませんが、赤外線リモコンに対応していない家電でも対応できるメリットもあります。
Wonderlabs
SwitchBotプラグミニ W2001400-GH
1口タイプの製品ですが、Wi-Fiに加えてBluetoothを搭載。初期設定や操作が簡単にできます。また、接続した家電の使用時間や電力消費量をグラフで見られるメリットも。
自宅の玄関をスマートロックにすれば、音声で鍵をかけたり、鍵がかかっているか開いているかを確認したりできるようになります。現在、国内で販売しているスマートロックでは、「Qrio Lock」などがAIアシスタントに対応しています。
Qrio
Lock Q-SL2
GPSに加えてビーコンで位置を確認することで、精度の高いハンズフリー解錠を実現しているスマートロック。オートロックも、センサーが地磁気の変化を感知し、ドアが閉まると同時に施錠します。Qrio Lockの音声操作には拡張デバイスのQrio Hubが必要です。
Clovaの独自機能で最も頻繁に使いそうなのがLINEのメッセージを音声で送ったり、届いたメッセージを読み上げてもらったりするもの。普段からLINEでのやり取りが多い人には便利ではないでしょうか。
Clova搭載のスマートスピーカーの中で「Clova WAVE」「Clova Desk」の2機種は本体に赤外線リモコン機能を搭載。「Clova Friends」も別売りのDockを使って同機能を追加できます。また、インターネットを介した音声操作も可能で、照明やテレビ、エアコン、床暖房、給湯器など8万以上の家電を操作可能です。
※以下の製品は取扱店が少なくなっています。
LINE
Clova Friends mini
Clova Friendsのミニ版で、最もリーズナブルなモデルです。高さ約11cm、260gという手のひらサイズながら、7W Class-Dアンプ内蔵。音質も納得のいくレベルです。
LINE
Clova Friends
LINEのメッセージの送受信、無料通話を音声で行えるスマートスピーカー。10W Class-Dアンプ搭載で、高音質の360度サウンドを流せます。「Friends」系は赤外線リモコン機能がありませんが、機能を後付けできる専用Dockが販売されています。
LINE
Clova WAVE
LINEの無料通話機能はありませんが、赤外線リモコン機能を搭載しているため、スマートリモコンとしても利用可能。バッテリーを内蔵しているため、電源に接続していない状態でも約5時間使用できる、ハイエンドモデルです。
LINE
Clova Desk
Clova版のスマートディスプレイで、7インチのタッチディスプレイを搭載。Clovaの特徴である赤外線リモコン機能やバッテリー駆動、LINE通話に加え、LINEのビデオ通話にも対応。