2006上半期　価格.com　プロダクトアワード

株式会社ニコン 映像カンパニー マーケティング統括部 第一マーケティング部 ゼネラルマネジャー 風見 一之氏

―― このたびは最優秀にあたるMVPの受賞おめでとうございます。受賞に対しての率直なご感想をお願いします。

風見氏　このたび、価格.com 2006上半期プロダクトアワードにおいて、デジタル一眼レフカメラ「D200」がカテゴリー大賞のみならず最も栄誉あるMVPに選出されたこと、とても嬉しく光栄に思います。ありがとうございました。
累計500万件以上も集まるクチコミ情報などを基に選出された賞ですので、まさにユーザーの皆様に広くご支持をいただいたものであるということを実感しております。
私どもニコンは、常にユーザーの皆様の声に耳を傾け、より良い商品作りを目指しておりますが、このD200がMVPをいただいたこと、関係者一同感謝の気持ちで一杯です。

―― この「D200」については、どのような点が評価されたと思いますか？

風見氏　今回、広くユーザーの皆様のご支持をいただいた点は、やはり撮影機材であるカメラとしての完成度の高さではないかと思っています。
それはD200ならではの高速レスポンスやファインダーの見え、そしてデジタルカメラの特徴の一つである画像再生に対して新たに搭載した広視野角LCD、さらに新規開発した画像処理エンジンによって作られる高画質画像など、ユーザーの皆様が期待されていたこと、あるいはそれ以上のことを実現できたことにあると思っています。

―― 貴社の製品作りに対する姿勢を評価するユーザーの声も多く見られましたが、どういったところにこだわりを持っていますか。

風見氏　ニコンのデジタルカメラは、デジタル一眼レフカメラのDシリーズからコンシューマカメラCOOLPIXまでの幅広い商品ラインナップを有しています。そしてデジタル一眼レフの領域においても、プロフェッショナルカメラマンの要求に対応できる最高級機種であるD2Xsから、小型軽量で簡単にきれいな写真撮影を楽しんでいただけるD50まで、フルラインナップを提供しています。
その中でこのD200は、プロフェッショナルの方々から作品作りに取り組むようなハイアマチュアや本格的な写真愛好家の皆様に向けて高機能、高性能を有する機種として開発しました。
そのコンセプトは、フイルムカメラからデジタル一眼レフカメラへの切替えにためらいを感じられていた方々や、すでにデジタル一眼レフカメラを使われていて、さらなるステップアップを検討されていた方々が充分ご満足いただけるように、カメラ機能とデジタル技術を高い次元で融合させた商品を提供しようというものです。
そのコンセプトは、フイルムカメラからデジタル一眼レフカメラへの切替えにためらいを感じられていた方々や、すでにデジタル一眼レフカメラを使われていて、さらなるステップアップを検討されていた方々が充分ご満足いただけるように、カメラ機能とデジタル技術を高い次元で融合させた商品を提供しようというものです。

―― 最後に消費者の皆さんへメッセージをお願いします。

風見氏　D200をご愛顧いただいているユーザーの皆様には、D200の持っている潜在能力を充分に引き出していただき、撮影を楽しんでいただければ幸いです。また、お使いいただいてお気づきになった点やご要望につきましてはぜひともお知らせいただければと思います。
ニコンは、常にお客様の声を新たな商品開発に生かすべく取り組んでおり、より良い商品を提供していきたいと思っています。
今後ともニコン製品をご愛顧いただくとともに、今後の商品にもご期待いただければと思います。