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No.057 2011年ゲーム最新事情! -どこでやる?誰とやる?-

総評

年末に近づくにつれて盛り上がってくるゲーム市場。ただ、今年の場合は、やや様子が異なってきている。というのも、あまりゲーム市場自体にこれといった盛り上がりが見えてこないのだ。確かに、新型のハードウェア投入も、ソニーの「PlayStation Vita」を除いてはなく、ハードウェア的な目新しさやトピックがないのもその理由だが、それ以上に、ユーザーの「ゲーム離れ」が進んでいるように思えるのだ。そのいっぽうで、新たに登場してきた「スマートフォン」が、従来の携帯ゲーム機のシェアを奪いつつあり、「ソーシャルゲーム」と呼ばれる携帯・スマートフォン向けゲームを中心に大人気となっている。この現状を明らかにすべく、今回の価格.comリサーチでは、こうしたスマートフォンや携帯電話なども視野に入れた「ゲーム端末」についての調査を行った。

まず、所有しているゲーム端末としては、「パソコン」がトップで「携帯電話」がこれに次ぐ2位となったが、これらの一般的に普及したデバイスを除くと、ゲーム機では「ニンテンドーDS」がトップで、その次が「プレイステーション2」、「Wii」、「PSP」という順番になった。ただし、実際にゲームをプレイしている「アクティブな端末」ということになると、ゲーム機では「プレイステーション3」がトップで、その次に「スマートフォン」が来るという結果に。残念ながら、「プレイステーション3」以外のゲーム機は、スマートフォンよりも実稼働率が低いという結果になった。

ゲーム機におけるインターネット接続機能については、すでに一般的となっており、もっともよく使われているのは、「ゲームのダウンロード購入」ということがわかった。これは一般のゲーム機でも同様の傾向である。また「対戦型ゲーム」も、デバイスを問わずよく利用されている。このほか、スマートフォンや携帯電話、パソコンでは「ソーシャルゲーム」や「オンラインRPG」の割合が高い。こうしたインターネット接続への頻度では、スマートフォンや携帯電話、パソコンは「毎日」という人が多いが、ゲーム機では「週に1〜2回」という人が多く、平日は通勤や通学途中などにスマートフォンや携帯電話でソーシャルゲームなどを楽しみ、週末には家のゲーム機でじっくりゲームを楽しむというスタイルが定着しつつある。

なお、よくプレイされるゲームジャンルとしては、全体的には「ロールプレイングゲーム」の人気が高いが、ゲーム機では「シミュレーション」や「アクション」の比率が高く、スマートフォンや携帯電話では「パズル」や「テーブル」そしてソーシャルゲーム的な「シミュレーション」が多いという結果になり、こちらでも、両者のゲームに対する目的や嗜好性が異なっていることがわかった。

この年末などにゲーム機を購入する予定があるかどうかという質問では、過半数以上の53.3%が「予定はない」と回答。新型ハードの発売がほとんどないこともあるが、新型ハードである「PlayStation Vita」も15.6%程度の人しか購入予定がなく、あまり爆発的な人気になるとは言えない状況にある。先日価格改定で10,000円値下げした「ニンテンドー3DS」についても同様の結果で、今年の年末商戦はなかなか厳しい状況となりそうだ。

ちなみに、ゲームに費やす時間は1年前と比べて「減った」と回答した人が、「増えた」を大きく上回った。スマートフォンの普及などによって、ゲームがプレイできるデバイスや環境は増えているのだが、それにも関わらずゲーム自体のプレイ時間は減ってきている。理由としては「時間がないから」というものが大きく、「ゲーム自体が面白くなくなったから」という理由を上回っているが、実際には、その両方を理由としてあげる人が多いようで、「ゲーム自体も何となくマンネリ化しているし、時間もないし」という理由で、ゲーム離れが進んでいる様子も明らかとなった。

調査対象:
価格.comID 登録ユーザー
調査方法:
価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数:
7,927人
男女比率:
男89.4:女10.4%
調査期間:
2011年10月18日〜2011年10月24日
調査実施機関:
株式会社カカクコム

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