パソコンのOS:「Windows 10」の割合が前回調査の3倍以上に増加
所有しているパソコンのOSについては、「Windows 10」の普及状況に大きな変化が見られました。前回約半数を占めていた「Windows 7」が-21.8ポイント、「Windows 8/8.1」が-16.2ポイントと大きく減少し、代わりに「Windows 10」の割合が+41.3ポイントと大きく伸びています(図5-2)。「Windows 10」は、約1年間にわたり無料アップグレードを受け付けていたこともあり、この1年で普及が進んだことがうかがえます。OSの満足度にはあまり変化は見られませんでした(図6)。
【図5-1 所有しているパソコンのOS(単一回答)】※複数台所有の場合はもっともよく使っているパソコンについて回答

【図5-2 所有しているパソコンのOSの前回比較(単一回答)】

【図6 OSの満足度(単一回答)】

パソコンの利用頻度と目的:81.2%が毎日利用。利用用途トップ3は、「ウェブサイト閲覧」(94.6%)、「メール」(81.4%)、「ネットショッピング」(74.5%)
パソコンの利用頻度と目的については、全体的に前回調査からほとんど変化が見られませんでした。2015年の調査では、2014年と比べてスマートフォンやタブレット端末の普及によりパソコンの利用頻度は減少し、利用目的の各項目も軒並み大きく減少していましたが、今回の調査ではスマートフォンやタブレット端末の普及が一段落してきたこともあり、パソコンの利用状況は前年とほぼ変わらない結果となりました。
【図7 所有しているパソコンを利用する頻度(単一回答)】

【図8 所有しているパソコンの使い道(複数回答)】

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