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No.096 パソコン・タブレット端末利用調査2016 -あなたの理想のパソコンは?-

所有しているタブレット端末のメーカー:「APPLE」(29.6%)がトップも、シェアは減少傾向

所有しているタブレット端末のメーカーで圧倒的に多いのは、これまで同様「iPad」を展開している「APPLE」で、29.6%の所有率となりました。ただし、2014年の調査では36.6%、2015年の調査では31.6%だったことを考えると、相対的なシェアは徐々に減少しており、AndroidやWindowsを使ったタブレットのシェアが徐々に高まってきています。

AndroidOS搭載端末(一部Windows含む)では、「ASUS」が14.3%で前回に引き続きトップに。また、「Huawei」が6.6%、「Amazon」が5.9%と、いずれも前回比で約3.0ポイント増え、シェアを拡大しています。

【図12 所有しているタブレット端末のメーカー(複数回答)】

【図12 所有しているタブレット端末のメーカー(複数回答)】

【図13 所有しているタブレット端末のOS(単一回答)】

【図13 所有しているタブレット端末のOS(単一回答)】

タブレット端末の利用頻度:半数以上が毎日利用するも、ライトユーザーが増加

前回調査と同様、利用頻度では「毎日」が53.3%と最多で、割合もほぼ変化はありませんでした。安定したヘビーユーザーがいるいっぽうで、中間層の「週5〜6日」「週3〜4日」の割合が2015年と比べて合計4.7ポイント減少し、また「週1〜2日」以下の利用頻度の割合が5.1ポイント増加していることから、中間層がライトユーザーに移行してきていることもうかがえます。

利用場所については、自室、共有スペースを問わず「自宅」で使う人が約6割と前回調査に引き続き多い結果に。また、利用目的の各項目で、軒並み前回調査を下回りました。

【図14 所有しているタブレット端末を利用する頻度(単一回答)】

【図14 所有しているタブレット端末を利用する頻度(単一回答)】

【図15 所有しているタブレット端末を使う場所(複数回答)】

【図15 所有しているタブレット端末を使う場所(複数回答)】

タブレット端末の利用目的:軒並み前年を下回る。利用機会自体が減っている?

利用目的について、前回調査とほとんど変化がなかったパソコンに比べ、タブレット端末は各項目で軒並み前回調査を下回る結果となりました。近年、スマートフォンが大画面化し性能が高まったことにより、タブレット端末を利用する機会そのものが減っているようです。

【図16 所有しているタブレット端末の使い道(複数回答)】

【図16 所有しているタブレット端末の使い道(複数回答)】

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