
ぽかぽか陽気の春本番を迎えましたが、昨年に引き続き、自宅で過ごす時間が増えていることと思います。こんなときは、”いいカメラ” を使って撮影の腕をじっくり磨いてみるのはいかがでしょうか? 室内でも写真のテーマや素材はたくさんあります。また夏に向けて、健康的な体作りも始めたくなるシーズンです。この時期に “買うべきものを賢く買う” ための情報をお届けしましょう。
ぽかぽか陽気の春本番を迎えましたが、昨年に引き続き、自宅で過ごす時間が増えていることと思います。こんなときは、”いいカメラ” を使って撮影の腕をじっくり磨いてみるのはいかがでしょうか? 室内でも写真のテーマや素材はたくさんあります。また夏に向けて、健康的な体作りも始めたくなるシーズンです。この時期に “買うべきものを賢く買う” ための情報をお届けしましょう。
ワンランク上のカメラで撮影の腕を磨こう
初めてのデジタル一眼カメラの選び方を解説します。また、写真に写る自分にがっかりしないよう、夏に向けての健康な体作りも始めてみてはいかがでしょうか?
これまで人気の続いてきたデジタル一眼カメラですが、1年前から続く新型コロナウイルスの感染対策としての外出自粛などにともなって、市場全体としてはやや不調な状態が続いています。新モデルの投入も例年に比べて少ない今年の春ですが、逆に言えば、最新のデジタル一眼カメラをオトクに購入するチャンスとも言えます。今人気の中心になっているのは、面積の大きなフルサイズセンサーを搭載した「フルサイズミラーレス」と言われるタイプ。先行するソニーの「α」シリーズ をはじめ、キヤノンの「EOS R」シリーズ、ニコンの「Z」シリーズと、大手3社の製品が出そろい、苛烈なシェア争いを演じています。
最新の人気モデルはなかなか値下がりしませんが、一部モデルではボディのみで20万円を切るモデルも出てきており、入手しやすくなっています。また、独自のフィルムシミュレーション機能などが人気の富士フイルムのミラーレス製品も近年人気。小型で持ち運びしやすく、薄型のパンケーキレンズなどと組み合わせれば、スナップ用途に手軽に持ち出すことができます。
(家電製品総合アドバイザー鎌田 剛)
今やスマートフォンで手軽にコンデジ並みの写真が撮れるようになりましたが、まだまだデジタル一眼カメラにはかないません。本格的な撮影がしたいなら、1台は持っておくと楽しいですよ。
デジタル一眼カメラには大きく分けて2つのタイプがあります。光を反射させるミラーがあり、光学ファインダーを見ながら撮影できるのが「一眼レフ」。そのミラーがなく、主に液晶モニターを見ながら撮影するのが「ミラーレス」です。一眼レフのほうがセンサーも大きく本格的な撮影が可能ですが、ミラーレスはサイズがコンパクトかつ安価なのが特徴。最近では画質も一眼レフ並みになってきました。まずはこのどちらにするのかを決めましょう。
どのメーカーのカメラを選べばいいの? それは撮影したいモノやスタイル、携帯性、色合い、デザインなどの好みによって変わってきます。各社の大まかな特徴を知って、まずはお気に入りのメーカーを決めましょう。
一眼レフもミラーレスもフルサイズとAPS-Cの両方のセンサーサイズで展開。特に一眼レフはエントリーからハイエンドまで非常に豊富な選択肢があります。また、ミラーレスのAPS-Cも近年充実しています。レンズも主に一眼レフ用のEFマウントやミラーレス専用のRFマウントを豊富に備え、撮りたい写真で機材を選ぶ際の選択に困ることはないでしょう。
>キヤノンの一眼レフを探す >キヤノンのミラーレスを探す
一眼レフとミラーレスでフルサイズ・APS-Cセンサーの機種を発売しています。ミラーレス、一眼レフともにプロユースからエントリーまで十分な選択肢があり目的に合った機種を見つけることができるでしょう。また、ニコンのカメラは見た目に近い自然な写真が撮れるといわれています。
>ニコンの一眼レフを探す >ニコンのミラーレスを探す
一眼レフ、ミラーレスともにフルサイズ・APS-Cセンサーの機種をラインアップしていますが、主軸はミラーレスです。フルサイズ機は後継機種が登場しても従来機の価格を下げて販売を続けるため、購入しやすいことも特徴です。早くからミラーレス機を投入しており、豊富なレンズのラインアップも魅力です。さらに小型軽量のモデルが多く、初心者でも扱いやすいメーカーです。
>ソニーの一眼レフを探す >ソニーのミラーレスを探す
ミラーレスのみを扱っていますが、ハイエンドのユーザー向けにフルサイズではなく、さらに大型の中判サイズのセンサーを登載した機種を展開しているのが大きな特徴です。もちろんAPS-Cセンサーのカメラも発売していますが、富士フイルムの機種は銀塩フィルムを作り続けた伝統からか、鮮やかな色の再現性などに定評があります。
>富士フイルムのミラーレスを探す
ミラーレスのみを扱っており、現在ではフルサイズとフォーサーズの2種類のセンサーを採用しています。フルサイズセンサー機はライカのLマウント、フォーサーズセンサー機はオリンパスと共通のマイクロフォーサーズマウントなので、自社以外のレンズも使用でき、選択肢は豊富です。家電メーカーの強みとして、4Kを含む動画撮影機能が充実していることも特徴です。
>パナソニックのミラーレスを探す
2021年1月より映像事業がオリンパスからOMデジタルソリューションズに引き継がれ、「オリンパス」ブランドが維持されています。デジタル一眼カメラは、フォーサーズセンサーの小型軽量なミラーレスのみを販売しています。レンズラインアップはパナソニックのものも使えるため被写体に応じた選択にも困らないでしょう。写りは空や海など青色の再現に特徴があるといわれます。ボディ同様レンズも小さいため携帯性は抜群で、荷物を軽量化できるのも魅力です。
>オリンパスのミラーレスを探す
デジカメの画質に一番影響するのがイメージセンサーのサイズ。大きいほど高性能ですが、カメラ本体やレンズのサイズも大きくなり、価格も上がります。4/3型のフォーサーズと35mmのフルサイズでは面積が4倍近く異なります。予算と相談になりますが、迷ったら最も普及しているAPS-Cを選ぶのが無難かもしれません。
対角が4/3インチなのでフォーサーズと呼ばれ、オリンパスとパナソニックがミラーレスで採用しています。サイズが小さめですが、その分レンズやボディが非常に軽量化、小型化されており、携帯性に強みがあります。
かつて存在したAPS規格のフィルムと同等サイズなのでAPS-Cと呼びます。フルサイズの半分弱の面積で、価格と画質のバランスがよいため、エントリーモデルやミラーレスでよく使われる、現在最も一般的なイメージセンサーです。
かつてのカメラ用フィルム(35mm)と同じ大きさなのでフルサイズといいます。高画質ですがサイズが大きく、価格も高くなってしまうため、多くのハイエンド機に使われます。高画素タイプと画素数を抑えた高感度タイプがあります。
レンズが付属しているレンズキットを購入する場合は不要ですが、本体のみの場合はレンズも購入する必要があります。レンズは大きく分けると、「単焦点レンズ」と「ズームレンズ」という2つの種類に分けられます。
焦点距離が固定されたレンズを単焦点レンズといいます。コンパクトで価格が安いものが多いですが、ズーム機構がないので撮りたい焦点距離に応じて、買い足したり付け替えたりする必要があります。描写力にすぐれ、ズームレンズに比べて明るい(F値が小さい)レンズが多く、背景が大きくボケる印象的な写真を撮りたいなら必携といえるでしょう。
焦点距離を変えられるズームレンズは、レンズを交換する手間がいらないので機動性にもすぐれています。カメラ本体とセットで売られるキットレンズでは、広角から中望遠まで撮れる標準ズームが基本。このほかにも広角ズームや望遠ズーム、高倍率ズームなどの種類があります。ただ、ズームレンズで明るいレンズとなると、大きく重く、高額になってしまいます。
これから夏にかけて気温が上がってくると、自然と肌の露出が増えてきます。と同時にダイエットのニーズも上がってくるのがこの時期。そんなダイエッターをはじめ、健康志向の人に人気があるのが、野菜などを手軽にジュースにして飲めるジューサーやミキサーです。なかでも最近人気があるのが、野菜などの食物繊維をなるべく壊さないよう、低速で回転するタイプの「スロージューサー」と呼ばれる製品。2万円以上と少し値は張りますが、一般のジューサーやミキサーよりも摂取できる栄養素は多く健康的。また、スープやサラダを多く作るのなら、ハンディミキサー(ブレンダー)が便利。混ぜるだけでなく、野菜のスライスカットやすりつぶし、お菓子作りに便利な泡立てなども1台ですべて行えます。(家電製品総合アドバイザー鎌田 剛)
夏に向けて健康な素肌作り&ダイエットの準備は万全ですか? スムージーやヨナナスなどが流行している今、ミキサー界も戦国時代。性能が上がったハンドミキサーやジュース専用マシンなど、生活の質をちょっと上げてくれる製品が揃っています!
その名のとおり手で持って使用するタイプで、ブレンダーとも呼ばれます。混ぜることにくわえ、野菜のすりつぶしやお菓子作りに便利な泡立てなども1台ですべて行えます。
食材の水分だけを取り出す機械。ミキサーのように高速でカッター刃を回転させて食材を削り出した後、繊維質と水分を分離してサラサラなジュースを作ることができます。
近年人気の低速回転式ジューサー。1分間に数十回転という低速で回転しながら食材を削らずに搾る、いわば "手で搾る機械版" です。栄養素を壊さずに摂取できます。
気温が上がり、虫も活発になってくる季節。殺虫剤や虫除けをうまく使って、快適に過ごしましょう。
紫外線量が急激に増え始める5月。「まだ夏じゃないから」と油断せずに、しっかり紫外線対策をしましょう。
新製品が出揃う5月が扇風機の買い時。夏に近づくにつれ、いいものからどんどん売れてしまうので購入はお早めに。
今年の母の日は5月9日(日)。プレゼントの準備は万全ですか? 全国のお母さん、お義母さん、そしてギフトを探す方々に「もらって嬉しかった」「あげて喜ばれた」モノ・コトをアンケートしました。日頃の感謝がきっと伝わる、素敵な贈り物探しをお手伝いします。
テレワーク(在宅勤務)を導入する際に必要なパソコン本体やPCモニター・液晶ディスプレイ、ヘッドセットなどの周辺機器の選び方はもちろん、自宅で快適に仕事をするために重要なネットワーク環境についても詳しく解説。自分に合ったパソコン環境を構築し、より快適なテレワークをめざしましょう。
水槽にさまざまな魚を泳がせたり、多様な姿の水草を育てたりして楽しむアクアリウムの世界。色鮮やかな熱帯魚たちが水中の森を駆け抜けていく姿は美しく、心がいやされます。初心者のための必要なアイテム類と選び方、セッティング手順、図鑑をお届けします。
1年中飲めるお茶にも、もちろん旬があります。4月下旬〜5月中旬にかけて、その年初めてつまれる新芽は新茶(一番茶)と呼ばれ、色、香り、味とどれをとっても一番。特に、立春から八十八日目(今年は5月1日(土))に摘み取られた新茶は、飲むと1年間無病息災で過ごせるといわれています。なかでも、「色の静岡、香りの宇治、味の狭山」といわれる日本三大茶をご紹介します。