価格.comプロダクトアワード2013 カメラ関連カテゴリ プロダクト大賞

ホーム > 価格.comプロダクトアワード > 価格.comプロダクトアワード2013 > カメラ関連カテゴリ プロダクト大賞

価格.com プロダクトアワード2013 4600万人ユーザーの声が選ぶ、本当に支持されているモノ。

  • トップ
  • パソコン本体
  • パソコン関連
  • AV家電
  • 生活家電
  • カメラ関連
  • 携帯電話・スマートフォン
  • 自動車関連
価格.com PRODUCT AWARD 2013 BEST of the Year
PRODUCT AWARD 2013
プロダクト大賞 カメラ関連カテゴリ
D7100 ボディ
ニコン

D7100 ボディ

(デジタル一眼カメラ)
受賞メーカー コメントはこちら
後継・関連機種
D7100 18-105 VR レンズキット D7100 18-105 VR レンズキット
価格.com最安価格:\
価格を比較する
評価寸評

2013年の前年にあたる2012年は、フルサイズセンサーを採用した上級デジタル一眼レフカメラが大きなモデルチェンジを行い、フルサイズモデルの当たり年となった。この流れを受けて、2013年はそのひとつ下のクラス、つまりAPS-Cサイズのセンサーを搭載した中級機の新モデルが相次いで発表され話題を呼んだ。今回、カメラ関連部門でプロダクト大賞を受賞したニコンの「D7100」も、そうしたAPS-Cサイズ(DXフォーマット)のセンサーを搭載するフラッグシップモデルである。

「D7100」の大きな進化点は、カメラにとってもっとも重要なパーツである「センサー」の改良だ。前年の2012年に、フルサイズセンサーを搭載する上級モデルとして登場した「D800」(価格.comプロダクトアワード2012 カメラ関連部門プロダクト大賞受賞)は、3630万画素という高画素のフルサイズセンサーを搭載して登場し大きな話題を呼んだが、この「D7100」が採用するセンサーも、2471万画素という、ニコンのデジタル一眼レフカメラとしてはかなり高い画素を搭載した。加えて、「D800」の兄弟モデル「D800E」で実現していた「ローパスフィルターレス」という仕様を、APS-Cサイズの製品としては初めて採用。ローパスフィルターを廃することで、よりクリアで解像感の高い写真撮影が可能になったのだ。つまり、「D7100」は、前年に登場した「D800」あるいは「D800E」のエッセンスを受け継いだ、APS-Cモデルの最上位機種として登場したのである。

このスペックに、多くのカメラファンは素早く反応した。3月の発売前から活発なクチコミでの意見交換が見られ、その期待度は発売前からかなり高かった。フルサイズ機よりもコンパクトで取り回ししやすいボディに、2471万画素の高画素、しかもローパスフィルターレス仕様という高解像感にこだわったセンサーを搭載したことは、カメラファンの心をグッとつかんだのである。

これに加えて、精度が高く合焦速度も速くなった、51点オートフォーカスシステムや、視野率約100%で見やすい光学ファインダー、使いやすい操作系なども高く評価された。もちろん価格面でも、10万円前後で購入できるという手ごろ感が、割安と評価されたのも大きい。エントリー機から本機へのステップアップユーザーも多く、フルサイズ機を使用している人のサブ機としての信頼も得て、非常に高い満足度を得るにいたった。

なお、ニコンのデジタル一眼レフカメラは、昨年の「価格.comプロダクトアワード2012」においてプロダクト大賞を受賞した「D800」に続いて、2年連続の受賞となる。受賞は逃したが、2013年暮れに発売された、クラシックテイストのフルサイズモデル「Df」も、ユーザーから高い評価を得ているなど、ニコンの製品群はここ2年ほどでかなりレベルが上がったと感じさせられる内容となっている。

D7100 ボディのPVシェア率推移

D7100 ボディのPVシェア率推移のグラフ

D7100 ボディの売れ筋ランキング推移

D7100 ボディの売れ筋ランキング推移のグラフ

この製品の最新のPV・ランキング・価格など、もっと詳しい情報を価格.com トレンドサーチでご覧いただけます。
価格.comのデータが無料で使える「価格.com TrendSearch(トレンドサーチ)」

メーカー担当者 コメント
株式会社ニコン
第一マーケティング部
ゼネラルマネジャー
楠本 滋さん

-- 今回は受賞おめでとうございます。まずは率直な感想をおうかがいできますか? 価格.comにアクセスされる方には、とても製品に詳しく、高性能なカメラを求められている方が多いことと思います。今回はたくさんの皆様から非常に高い評価とご支持をいただき、栄えある「カテゴリー大賞」をいただけたことに対し、本当にありがたいことだと感じております。

-- 本製品を開発するにあたってこだわったポイントを教えてください。 ニコンDXフォーマットモデルの「D7100」は、高い描写性能と高い被写体捕捉性能を小型・軽量ボディーに凝縮したモデルです。有効画素数2410万画素、光学ローパスフィルターレス仕様と高密度51点AFシステムを採用しており、描写性能に優れたNIKKORレンズと組み合わせることで、高画素、高精細の「D7100」の画質性能を最大限に引き出せます。また、約7コマ/秒の高速連続撮影、約100%光学ファインダーなどの高い基本性能と使用頻度の高い操作に素早くアクセスできる「iボタン」の新採用など高い操作性能をDXフォーマットならではの機動性を重視した小型ボディーに両立させたところがこだわりのポイントです。

-- ユーザーから高く評価されたと思われるポイントはどこにあったとお考えですか? 有効画素数2410万画素と鮮鋭感の高い描写を実現する光学ローパスフィルターレス仕様による優れた描写力、高密度51点AFシステム搭載による高い被写体捕捉性能が皆様に評価されたのではないでしょうか。

-- 最後に、価格.comのユーザーへひと言コメントをお願いします。 「カテゴリー大賞」というこのような高い評価をいただいたことは、製品を設計、開発している部門にとっても大変自信になります。今後のニコン製品におきましても、革新的で多くのお客様にご満足、ご愛顧いただける新しい提案をしていきたいと思っております。

D7100 ボディのレビュー ピックアップ
D7100 ボディのすべてのレビューを見る
はぐれ親父さん満足度満足度5

ローパスレス2400万画素の画像は予想以上に美しくて驚いています。高画素になったお陰でノイズリダクションや明るさ調整などの加工処理への耐性が随分と良くなった気がします。... 続きを読む

kerokenさん満足度満足度5

細かい設定、ダイヤルの操作感、素晴らしい進歩です。メニューモードも色分けやカテゴリ分けされていて比較的すっと馴染めました。とにもかくにも素晴らしいAPS-Cハイスペックカメラです。... 続きを読む

Paris7000さん満足度満足度5

ホントに満足度高く、機能、操作性とも抜群ですね。ISO6400はさすがにノイズが出てきますが、それでも等倍にしなければ十分使える画質。D7100は「写真」を撮るための道具ですね。... 続きを読む

受賞製品一覧カメラ関連カテゴリ
プロダクト大賞
価格.com BEST 2013 ニコン D7100 ボディ(デジタル一眼カメラ) 10171ポイント
部門賞
カメラ本体
金賞SONYサイバーショット DSC-RX100M28778ポイント
銀賞リコーRICOH GR8511ポイント
銅賞富士フイルムFUJIFILM X207625ポイント
金賞ニコンD7100 ボディ10171ポイント
銀賞ペンタックスPENTAX K-3 ボディ9361ポイント
銅賞パナソニックLUMIX DMC-GX7C レンズキット8623ポイント
金賞SONYHDR-PJ630V8507ポイント
銀賞SONYHDR-CX3906296ポイント
銅賞パナソニックHC-X920M6043ポイント
カメラ関連製品
金賞CANONEF-M11-22mm F4-5.6 IS STM8988ポイント
銀賞シグマ35mm F1.4 DG HSM8980ポイント
銅賞ニコンAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED8163ポイント
金賞マンフロットPIXI ミニ三脚 MTPIXI-B5662ポイント
銀賞ベルボンUT-53Q4663ポイント
銅賞マンフロットBefreeアルミニウム三脚ボール雲台キット MKBFRA4-BH4285ポイント
金賞オリンパス電子ビューファインダー VF-45636ポイント
金賞GOLLAG13694604ポイント
金賞SONYDPF-HD800 (B)3645ポイント
金賞東芝SD-C064GR7AR302579ポイント
銀賞アイファイEye-Fi Mobi2229ポイント
銅賞東芝FlashAir W-02 SD-WC016G1684ポイント
プロダクト大賞、部門賞の選考基準について

ユーザーによるレビュー、クチコミ掲示板のレポート内容などを基に総合的に算出しました。
※なお、レビュー・クチコミ数が一定数に満たない製品に関しては選考対象外としています。(対象外となる人数は各部門によって異なります。一定数を満たした製品が1つしかない場合は金賞のみの選出となります。また一定数を満たす製品が1製品もない部門に関しては部門全体が対象外となります)
・部門賞(金賞、銀賞、銅賞)・・・各部門の上位3位を選出します。(1位:金賞、2位:銀賞、3位:銅賞)
・各カテゴリ内で最も評価ポイントの高い製品をプロダクト大賞とします。

このページの先頭へ