Androidスマートフォンとしての実用性は意外と高い

Androidスマートフォンとしての使い勝手だが、画面の小さいローエンドモデルながら実用性は高い。Wi-Fiはいうまでもなく、GPSやBluetoothなども搭載している。microSDHCスロットは最大32GBに対応しており、試供品として2GB版が付属している。

ディスプレイは、マルチタッチ非対応の2.8型液晶(240×320ドット)だ。Androidはマルチタッチなしの操作を前提としたOSのため、操作時に不便は感じなかった。むしろ、方向キーや決定キーなどを搭載していることで、細かい操作は快適に感じる。

解像度は低いが、Googleマップもサクサク動く。1月27日現在の最新バージョン(5.0.0)にアップデートすると、GPSの位置情報がより正確になる印象を受けた

メールやTwitterなども快適に利用できる

解像度の低さのおかげで、かえって動作にもたつきは感じられなかった。国内で主流のハイエンドモデルと比べて、写真や文字表示の粗さは気になるものの、メールやTwitterといったテキスト中心サービスを利用したり、ブログやニュースサイトを閲覧したりするのは問題ない。

YouTubeの動画視聴も快適だ

ただし、Android OS 2.2搭載ながらFlashには対応していない。内蔵の320万画素CMOSカメラはオートフォーカス非対応のため、QRコードリーダー系のアプリが使えないことも覚えておきたい。

標準の日本語入力システム「FSKAREN」。最初から小さい画面向けに設定されているが、キーボード入力やフリック入力はやや使いづらい

AndroidマーケットからOpenWnnフリック対応版をインストールすると、文字入力が便利になる。設定メニューの「言語とキーボードの設定」で利用を有効にしておけば、文字入力時にカーソルを長押しすることで切り替えられる。候補表示画面を1行にするなど、使いやすい設定に変更しよう