正しい知識を持って利用すれば、カードローンはとても便利な商品です。ここでは、みなさんが抱いているカードローンのよくある質問についてお答えします。
シェアハウスや寮住まいだと審査に影響がある?
自宅が借家か持ち家かは審査の対象になりますが、他の要素を満たしていればほとんど問題にはなりません。
会社の寮や、知人や他人同士で住居スペースを分割する「シェアハウス」に住んでいる人が最近増えています。このような居住形態では、カードローンの審査に影響があるのでは……と心配する方もいるのではないでしょうか? 結論から言えば、寮でもシェアハウスでも、それを理由に審査に落とされることはほとんどありません。 審査では、住居が持ち家や分譲マンションの方が評価が高くなる傾向はあります。これは持ち家が資産としてみなされるほか、毎月の家賃が不要な分、返済能力が高いと判断されるからです。滞納などのトラブルがあった場合も、持ち家だと連絡を取りやすい点も考慮されるようです。 しかし、持ち家だから審査が高い、借家だと低い、と単純には言えません。社宅や公務員の官舎などは、かえって高評価になることもあります。社宅を用意できる企業はそれなりの規模であることが多く、家賃支出も持ち家並みに少なく済みます。官舎は、カードローンの審査ではかなり信頼性が高い公務員しか住めないため、当然評価は上がります。 つまり、居住形態は、審査材料とはなりますが、それほど重視はされないのです。職業や収入の方が審査では重要です。持ち家でも収入が少なかったり、安定した職業でなかったりすると審査通過が難しくなりますし、シェアハウスでも安定した職業・収入であれば審査は通ります。
