
消費者金融・信販会社 人気ランキング【2023年5月】
2023/05/29 現在
価格.comの消費者金融・信販会社 人気ランキングです。価格.comからのお申し込みの数やアクセス数などをもとに算出した消費者金融・信販会社ランキングを紹介しています。カードローンを比較・検討する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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消費者金融の基礎知識
【賢く借りて賢く返す】
後悔しないために絶対に知っておきたい消費者金融の基礎知識
消費者金融という言葉にあまりよくないイメージを持っている人は多いかもしれません。
しかし、普段は自分には関係ない、と思っていても、いざというときに消費者金融の存在に助けられて
窮地や思わぬ事態を乗り切れる可能性もあるかもしれません。
そのためにも、消費者金融がどういう事業者であり、どのような商品・サービスを提供しているか、銀行などの金融機関と比べてどのような違いがあるかといったことを知っておくことがとても大切。
消費者金融を賢く利用するために、基本的な特徴や、強み、注意点、気になる審査等について詳しく解説します。
消費者金融を利用する際の参考にしてみてください。
消費者金融とは、消費者(借り手)個人の信用を元に、主にカードローンなどの個人向け融資を行っている金融機関のひとつです。貸金業者として金融庁の許認可を受けるとともに、財務局長または都道府県知事の登録を受けています。
また、融資は「貸金業法」という法律にのっとり行われていますので、違法に高利な貸付けを行ったり、怖い取立て行為を行ったりするようなことはなく、安心して利用することができます。
消費者金融のなかには、銀行のグループに入っているところもあります。銀行グループであればなおさら信頼性や安心感があるでしょう。
さらには、グループの銀行で預金口座を持っていることで、契約手続きや口座振込みがスピーディになったり、ATMの利用手数料が無料になったりといったサービスを受けられたりするところもあります。
消費者金融のカードローンと銀行カードローン、そしてキャッシング。どれも、使途を問わず、それぞれ決められた限度額の範囲内で、必要な時に必要な金額を借入れできるサービスです。しかし、3者の間には大きな違いもあります。
消費者金融 | 銀行カードローン | キャッシング | |
---|---|---|---|
法律 | 貸金業法 | 銀行法 | 貸金業法 |
総量規制 | 対象 | 非対象 | 対象 |
借入限度額 | 年収の1/3 | 商品次第 | ショッピング限度額に 含まれていることが多い |
別途申込 | 必要 | 必要 | 不要 (クレカに機能があれば) |
まず、消費者金融が貸金業法の適用を受けることは前述しましたが、銀行は貸金業法でいうところの貸金業者ではないため、銀行カードローンは貸金業法の適用を受けません。
貸金業法では個人への貸付けに関するさまざまなルールが設けられており、「総量規制」もそのひとつです。これは、原則として年収の3分の1を超える貸付けをしてはならないというルール。消費者金融のカードローンは年収の3分の1を超える貸付けが禁止されていますが、銀行カードローンはそれがないということになります。
とはいっても「返済能力を超える貸付けをしない」という点はどちらも同じ。銀行カードローンでも年収の3分の1という自社基準を設定しているところも多くあります。
クレジットカードのキャッシングは、消費者金融のカードローンと同じく貸金業法の適用を受けます。
しかし、消費者金融のカードローンと違うのは、「所持しているクレジットカードにキャッシング機能が付帯していれば別途申込む必要がない」ということです。
他にも、クレジットカードのキャッシングは借り入れ限度枠がショッピング利用限度枠に含まれているのが一般的であり、ショッピングで利用すると、その分、キャッシングの借り入れ枠が減るといった違いもあります。
メリット
消費者金融のカードローンを利用するメリットとしてまず挙げられるのが、「融資までにかかる時間が短い」ということです。
カードローンを申込むと必ず審査が行われますが、大手消費者金融の場合、ほとんどが最短30分から即日で結果がわかるようになっています。
というのも、長年小口融資業務を専門に扱ってきた消費者金融には、審査をスムーズに行うための膨大な過去のデータとノウハウがあります。そのため短時間で審査結果が出せるというわけです。
また、土日も営業していたり、審査後の融資(お金を借りる)までの手続きもスピーディだったりするため、申込みをしたその日、つまり即日でお金を借りることも可能です。
もうひとつのメリットは「無利息期間」が設けられている場合があるということです。
具体的な期間は消費者金融業者によって異なりますが、例えば申し込みから30日間は無利息となるという消費者金融の場合、借り入れをしてから30日以内に全額返済してしまえば利息を支払う必要がありません。もし返済できなくても、無利息期間が終了してから利息の計算が始まりますのでその分利息の支払いを少なくすることができます。
また、返済の自由度が高いこともメリットです。
銀行カードローンでは、指定された日に口座振替によって返済するのが一般的ですが、消費者金融では、返済期日が複数用意されているケースが多くあります。
また、返済方法も口座振替やATM、他にもさまざまな方法から選べるので、給料日や返済するためのお金の準備状況に合わせてこまめに返済したり、返済タイミングを早めることも可能です。
デメリット
一方、デメリットもあります。
そのひとつが、消費者金融のカードローンは、銀行カードローンに比べて金利が高めであるということ。加えて、銀行カードローンは、グループの銀行で給与振込や住宅ローンなどの他のサービスを利用していれば
金利を引き下げてもらえることもありますが、消費者金融にはそうしたサービスはありません。
そのため、借入額や借り入れ期間などの条件によっては、たとえ無利息期間があったとしても、銀行カードローンに比べて利息負担が多くなってしまう可能性もあります。
何のために、いくら借り入れが必要で、返済見込みはどうなのか、といった借り入れや返済の計画をしっかり立てたうえで利用することが大切です。
もうひとつの消費者金融のカードローンのデメリットとして、借入限度額の決定にあたって、先に説明した総量規制の適用を受けるということもあります。年収の3分の1を超える借り入れを希望する場合には、この点は要注意です。
なお、ここで言う「年収の3分の1」とは、貸金業法の適用を受けるすべての貸金業者からの借入合計額です。複数の貸金業者から借り入れをしている場合にはそれらを合計した金額が「年収の3分の1」に収まるように借入限度額が決定されます。
また、他の消費者金融だけでなくクレジットカードのキャッシングも含まれることにも注意しましょう。
これらのメリット・デメリットを踏まえると、次に挙げるような人が消費者金融の利用に向いていると言えるかもしれません。
冠婚葬祭や突然の入院などアクシデントによって予期しないお金の入り用ができた場合や、給料日までのつなぎ資金が必要になった場合には、平日でも土日でも審査の体制が整っており、すぐに融資を実行してくれる消費者金融は大変心強い存在と言えるでしょう。
また、返済期間が長引くと利息支払いが大きくなる可能性がある一方で、短期間、なかでも無利息期間中に返済できる見込みがある場合には、消費者金融の使い勝手は高いと言えます。
ただし、無利息期間が適用されるのは、通常、その消費者金融で初めて借り入れをする場合に限られています。
2度目からは無利息期間はないのが一般的ですので、最初はやむを得ない事情で「無利息だから」と借入れをしたはずが、気づいたら繰り返し借り入れをしていた、といったことないように気をつけてください。
商品名 | 融資条件 |
---|---|
![]() キャッシングローン |
最短20分融資も可能 ※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。 |
![]() |
21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込可能 |
![]() モビットカードローン |
WEBから申し込み後、フリーダイヤルへ電話。24時間振込可能な金融機関の口座を登録すれば原則24時間最短3分で指定口座へ振込 |
![]() |
平日21時までにWEBでの契約手続き完了で当日中の振込みが可能 |
![]() |
21時までの契約手続き完了で当日中に振込可能 ※金融機関・申込時間帯によっては利用できない場合があります。 |
審査や融資までにかかる時間がスピーディであることがメリットの消費者金融ですが、だからといって「審査が甘い」「審査が緩い」ということではありません。審査基準は公開されていませんが、各社独自の基準に基づき厳正に審査が行われています。一般的には次のポイントを確認されますので、利用を検討する人は申し込みをする前に自分自身で基準を満たしているかを確認してみましょう。
消費者金融のカードローンに限った話ではありませんが、融資の審査では「貸したお金を決められた期限までにきちんと返済してくれるのか」というのが最も重要なポイントになります。
そのために、返済していくための安定収入があるかどうかを確認したり、借りたお金をきちんと返済する人なのかどうかを見極めるために信用情報機関に信用情報を確認したりします。信用情報には、個人の氏名、生年月日、住所、勤務先などに加えて、これまでの融資やクレジットカードなどの返済履歴も記載されています。過去に長期間の延滞、代位弁済、債務整理などを行っている場合、信用情報機関に履歴が残りますので、審査に通りにくくなります。
前述したとおり、具体的な審査基準は各社が独自で決めており、公開されていません。そのため、いくら収入があれば審査に通るかは明確にはわかりません。
ただし、収入に関しては金額そのものよりも「安定した収入があること」がより重視されると一般的に言われています。
収入が多くないために審査に通るかどうかが不安な場合は、正式な申し込み前に年齢や年収、借入状況などいくつかの項目を記入することで簡易的な審査ができる消費者金融もありますので、活用するのもいいかもしれません。
ただし、こうした事前審査で借り入れ可能となった場合でも、実際の審査で通るとは限らないことは知っておいてください。
消費者金融を利用する場合、銀行グループに属していたり、テレビCMや車内広告などで名前に馴染みがあったりといった安心感から、大手の消費者金融から選ぼうとするのが一般的です。
しかし、そうした大手ではなく、中規模や小規模の消費者金融に目を向けてみる、というのもひとつの方法です。
なぜなら、こうした中小消費者金融は、大手に比べると集客力が低いこともあり、新規顧客からの借り入れ申し込みに前向きな傾向があるからです。
もちろん、中小消費者金融ならどこでもいいというわけではありませんのでしっかり比較・検討することが大前提ですが、大手の消費者金融で審査に通らない場合には中小消費者金融への申し込みを検討してみるのもよいでしょう。
中小の消費者金融のメリットは、先ほど説明したように、大手の消費者金融よりも審査に通りやすい可能性があることです。中小消費者金融も独自の基準で厳正に審査を行っていること自体には変わりがないため、審査が特段甘いというわけではありません。
しかし、大手の消費者金融は多くの場合、審査にAIスコアリングシステムを採用して合否を決定しているのに対し、中小消費者金融の場合には人の手で貸付可否を判断しており、柔軟な対応をしてもらいやすい傾向があります。
中小の消費者金融の利用を検討する際はまず、正規の貸金業者として都道府県知事の登録を受けているかどうかを確認しましょう。正規の貸金業者として登録をしているかどうかは、インターネットの「登録貸金業者情報検索サービス」または日本貸金業協会の「協会員検索」から検索すれば確認できます。うっかり違法業者から借り入れをしてしまうと、法外な利息を要求されたり、厳しい取り立てをされたりといったトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
また、融資が通る可能性が高くても、金利が高めだったり、即日融資やWeb完結といったサービスがなかったりと、大手に比べると条件やサービスが劣ってしまうと、あまりメリットがないことも考えられます。まずは大手消費者金融で複数申し込んでみて、どうしても審査が通る可能性が低そうであれば、中小の消費者金融の利用を検討するのがよいでしょう。
ここからは、消費者金融のカードローンを選ぶ際に注目したいポイントを5つ紹介します。自分に合った消費者金融選びの参考にしてください。
まずは「最高金利」に注目しましょう。消費者金融各社のホームページなどでは、「○.○○%〜○○.○%」といった金利表示がされています。
例えば、「3.0%〜18.0%」の場合、最低金利が3.0%、最高金利が18.0%ということになります。
この表示は、「当社では、借入(限度)額や審査結果に応じて3.0%〜18.0%の範囲内で適用金利を決める」ということを意味しています。
そうなると「自分はいくらの金利で借りられるのか」ということが気になるかと思いますが、基本的に、初めて消費者金融を利用する場合には、「最高金利」が適用されるケースがほとんどです。ですから、少しでも支払利息を抑えられるよう、複数の消費者金融で最高金利を比較し、最も低いところを選ぶのがおすすめです。
「融資までにかかる時間が短い」という理由から消費者金融の利用を検討する人は少なくないはずです。もし何らかの事情ですぐにでも現金を準備する必要がある、という場合には、各社の審査スピードを確認し、できるだけ審査のスピードが速いところを選ぶ必要が出てきます。
ほとんどの大手の消費者金融のホームページでは「最短30分〜即日」で審査結果がわかると記載されています。
しかし実際には、審査の対応時間が決まっているため、その時間を過ぎてからの申し込みの場合には、翌営業日に持ち越されてしまうケースもあります。「最短○分」という数字だけで比較するのではなく、何時までに申し込みをすれば即日の審査と借り入れが可能かもチェックしておきましょう。
審査時間 | 商品名 |
---|---|
最短20分 |
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最短25分 |
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![]() |
|
最短30分 |
![]() |
![]() |
無利息期間も消費者金融選びにおいて注目したいポイントです。
大手消費者金融の多くは無利息期間を設けていますが、なかには無利息期間がないところもあります。
また、無利息期間があるところでも、日数や起算日は各社異なります。無利息期間の有無や長短によって、借入額が同じであっても実際の利息負担額が変わりますので、借り入れや返済の計画に合わせて最も合うところを選ぶのがおすすめです。
消費者金融を利用しようとする場合、どうしても「借りること」に意識を向けがちですが、当然ながら借りたお金はその後、返済をする必要があります。
ですから、「借りたお金をどのように返済していくのか」という返済方法も選ぶ際の重要なポイントです。
一般的に、消費者金融の返済は、借り入れ残高に応じて段階的に指定された金額を毎月支払っていく「残高スライド方式」です。毎月決まった金額を支払うため、わかりやすい、返済しやすいというメリットがある反面、元金の返済が進みにくく、完済まで長期間を要する、金利負担が大きくなるといったデメリットもあります。できるだけ返済を早められるよう、手元の現金に余裕が出たときや臨時収入があったときなどにこまめに返済していきやすいシステムになっているかどうかもチェックしておきましょう。
一般的に大手消費者金融の場合、返済方法には豊富な選択肢があります。その中でも、近くに窓口やATMがある、ネットバンキングが使えるなど、返済に利用できる提携先金融機関やコンビニATMとの相性をチェックするのがおすすめです。
消費者金融で借り入れを申し込むと、在籍確認が行われます。在籍確認とは、申し込み時に申告した勤務先に本当に在籍しているかを確認すること。この在籍確認によって消費者金融は、勤務先として申告された情報が正しいのか、本当に安定収入があるのかを確認するわけです。
この在籍確認は、法律によって義務化されているため、避けて通ることはできません。
ただし、通常は、勤務先に電話をかけるなどして行われますが、消費者金融によっては、勤務先に電話をかけずに、社員証や給与明細、源泉徴収票などの提出書類によって確認する方法を採っているところもあります。どうしても勤務先に電話をかけて欲しくないという場合には、どんな方法で在籍確認が行われるかを確認したうえで選ぶとよいでしょう。
ここで、消費者金融を利用する際によくある質問と、それに対する回答をまとめました。消費者金融の利用に疑問や不安がある人はしっかり確認しておきましょう。
では、実際に消費者金融で借り入れをする場合の手続きの流れについて具体的に見ていきましょう。ここでは一般的な流れについて説明します。具体的な申し込み方法や必要書類については各消費者金融のホームページ等で確認してください。
スムーズに申し込み手続きできるよう、事前に必要書類を準備しておきましょう。基本的には「顔写真つき本人確認書類」と「収入を証明する書類」のコピーの提出が必要です。
「顔写真つき本人確認書類」とは、次のような書類です。
これらの書類がない場合には、健康保険証や住民票などの本人を確認できる書類や公共料金の領収書など2点の提出が必要になります。
また、貸金業法のルールとして、次のいずれかに該当する場合には源泉徴収票や確定申告書などの「収入を証明する書類」の提出が必要になります。
そのほか、在籍確認を書類確認で行う場合には、その消費者金融から指定された書類を準備しておきましょう。
申し込みから融資までの流れも知っておきましょう。多くの消費者金融では、インターネットやスマホのアプリ、電話、無人契約機などから申し込み手続きができます。ここではパソコンやスマホから申し込む、WEB申込の場合で説明します。
申し込み手順は次のとおりです。
融資が実行されると、指定の銀行口座へ振込されるか、専用カードの受け取り後、消費者金融のATMや提携ATM(コンビニ/銀行)から現金で引き出すことができます。専用カードは郵送も可能ですが、無人契約機であれば、その場でカードが発行され、受け取ることも可能です。
それでは、よくある3つのシーン別に、具体的な借り入れの例をケーススタディで紹介します。消費者金融を賢く利用するための参考にしてください。
給料日まであと5日というときになって銀行口座の残高がほぼゼロになってしまったAさん。日常の買い物はクレジットカードで対応できますが、スポーツジムの会費の口座引落し分が足りません。引落し日は3日後です。
検討した結果、Aさんは即日融資可能な消費者金融でカードローンの申し込みをすることに。借入限度額を10万円と小さめに申し込み、無事に審査に通過。2万円を口座振込みしてもらい、無事にジムの会費の口座引落しにも間に合いました。
給料が入ると同時に借り入れした2万円を全額返済。無利息期間中だったため利息の支払いもありません。借入残高はゼロとなりましたが、今後に備えてカードローン契約はそのままにしておくことにしました。
勤務先の業績悪化により、予期せず失業することになったBさん。会社都合のため雇用保険の基本手当(失業給付)がすぐにもらえると思っていたものの、ハローワークで確認すると、7日間の待機期間後から支給開始となるものの、失業してすぐに手続きをしても実際に入金されるのは約1ヶ月後になるとのこと。退職金もなく、すぐに再就職できるとも限らず、それまでの収入見込みはありません。
そこで当面の生活費を補うために、退職する前に消費者金融でカードローンを申し込みしておくことにしました。失業してしまった後では審査でのリスクが高いと考えてのことです。幸い過去の借入履歴もなく、申し込み額を50万円にしたため収入を証明する書類も必要とされず無事に審査に通過しました。
できるだけ節約を心がけ、失業給付が支給されるまで借入限度額の範囲内で少しずつ借り入れをしながら生活費に充てる予定です。
不注意で階段から落ちて骨折してしまったCさん。予期せず入院・手術することになり、入院日数も長引いたことから医療費が50万円かかってしまいました。健康保険でもあとから給付を受けられる予定で、加入している医療保険からも給付金が受け取れるようですが、退院時にはいったん病院に50万円を支払わなくてはなりません。
そこで入院中、WEB申込によって消費者金融から50万円を借り入れしたCさん。無事に病院に医療費の支払いをすることができ、退院後すぐに健康保険の高額療養費や医療保険の給付金の手続きをし、医療保険からはすぐに給付金が17万5,000円支払われました。この分を繰り上げ返済し、借入残高は32万5,000円。高額療養費が受け取れたら、それも繰り上げ返済に回す予定です。
上記のケーススタディからもわかるように、「消費者金融なんて自分には関係ない」と思っていても、人生、何があるかはわかりません。思ってもみなかった事態を消費者金融の存在によって助けられた、ということが起こらないとは限りません。
そうしたときに意識したいのが、とりあえず借り入れができそうなところから借りる、というのではなく、「賢く借りて、賢く返す」ということ。そのためにも基礎知識はもちろん、メリット・デメリット、どんな点に着目して選ぶといいのか、どんな点に注意する必要があるのかといったことを知っておくと、いざというときに役に立つことでしょう。
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