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消費電力量の5.1%は待機電力!待機電力を減らしてかしこく省エネ

電気代 節約(節電)ガイド

更新日:2016年5月13日

消費電力量の5.1%は待機電力!待機電力を減らしてかしこく省エネ

待機時消費電力・待機電力(Stand-by power)とは、コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態でも消費する電力のことをいいます。リモコンで家電製品をオフにした状態、つまりスイッチを入れていないにもかかわらず、コンセントにつないであるだけで一定量の電力を常に消費し続けているわけです。

資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2015年夏版によれば、家庭1世帯あたりの待機時消費電力量は平均で228kWh/年、家庭の1世帯あたりの全消費電力量(4,432kWh/年)の5.1%に相当します。電力量1kWhあたり27円(税込)で計算すると、年間の電気料金は約6,160円にもなります。

待機電力は何のためにあるの?

そもそもスイッチを切っているのにどうして電力を消費するのでしょうか? 実は、待機電力の多くは、スイッチを入れるとすぐに電気製品が使えるようにスタンバイ状態にしておくために使われています。また、時間を表示したり、タイマーやメモリー機能を利用したりする際にも電力を消費しています。

さらに、スマホや携帯電話の充電に欠かせないACアダプターは、コンセントに接続されているだけで本体が発熱し電力を消費している場合もあるのでご注意ください。それぞれは、たいした消費電力でないように思われても、積み重ねると全体の5.1%にもなるわけです。

待機電力の多い家電はなんとガス温水器!

近年は省エネ意識の高まりもあって、待機電力が削減された家電製品が増えています。実際、2008年度の調査では、家庭1世帯あたりの待機時消費電力量は平均で285kWh/年、全消費電力量の6.0%を占めましたが、2012年度の調査では228kWh/年と57kWh/年減少しています。

そこで気になるのが、待機電力が大きい家電のランキング。一般財団法人省エネルギーセンターの2012年度待機時消費電力調査を参考にチェックしましょう。

ガス温水器が待機電力の約2割

家庭の全待機時消費電力量を100%とした場合、ガス温水器(ガス給湯器とガス給湯付き風呂釜を含む)が全体の19%を占め、次いでテレビ(10%)、冷暖房兼用エアコン(8%)、電話機(8%)、BD・HDD・DVDレコーダー(6%)、温水洗浄便座(5%)となっています(調査は実際の家庭が所有している機器を測定しているので最新機種とは限りません)。

ガス機器が全体の2割近くを占めるのは意外な感じがしますが、湯温や湯量の測定・調整はすべて電気によって行われています。つまりお湯が沸いた後もコントロールパネルの電源がオンになっていると電力を消費しているわけです。エアコンについては、年々省エネ性能が高まっているので最新のエアコンは待機電力もかなり低くなっていますが、それでも長期間使わない季節は電源プラグを抜いておくほうが節電につながります。

常時稼働する家電の待機電力が多い

テレビやブルーレイディスク・HDD・DVDレコーダーなどの映像音響機器も省エネが進んでいますが、時計表示やタイマー録画、番組表の更新などの機能があり、一定程度の待機電力が必要になります。温水洗浄便座も省エネタイプの機器が登場していますが、便座や洗浄用水を常時温めるタイプの機種ではやはり一定程度の電力を常に消費しています。

一方で、電話機、モデムやルーターなどのネットワーク機器のように、常時電源に接続していないと使い勝手が悪くなるものもあります。待機電力の削減を考える場合は、常時通電する必要がないものに限って対応することが重要です。

待機電力を削減する方法と注意点

今回の調査では、機器本体の主電源スイッチをオフにすると待機電力は約19%の削減に、使っていない時にプラグを抜いても問題ない機器についてプラグを抜いたり、スイッチのついた節電タップを利用するなどして電気を遮断すると約49%の削減になることがわかりました。

ただし、電話機は電源が通じていないと着信ができませんし、モデムやルーターといったネットワーク機器も電源を入れてから使えるようになるまでにかなりの時間を要するため、すべての機器の電源プラグを抜き差しするのではなく、プラグを抜く機器は選択しましょう。

また、テレビやブルーレイディスク・HDD・DVDレコーダーなどの映像機器は主電源をオフにしたりプラグを抜いたりすると、たち上がりまでに時間がかかる、リモコンが使えない、予約録画ができない、最新の番組表が受信できないといった不便な状態になります。 自分にとって何が必要かを考えて、利便性を悪化させない範囲で待機電力を削減し、電気料金の節約を図るのがよいでしょう。

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