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- ※掲載情報は、2022年8月18日 の情報です
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仏壇は、ご先祖様や最愛の人、ペットの霊を供養するものですから、商品選びは慎重に行いたいもの。ここでは仏壇に関する基礎知識や仏壇のタイプ、大きさを表す「号数」などについてご紹介します。
仏壇の基礎知識

宗派による違い
仏壇は宗派を超えてお参りできるものなので、「この宗派はこの仏壇」といった明確な決まりはありません。ただし、「浄土真宗は金仏壇がよい」とされているような、ある程度のスタンダードもありますので、気になるようならお寺や各仏壇メーカーに問い合わせてみるのもいいでしょう。モダン仏壇などは、洋室に安置するのに適したデザインで、キリスト教であっても祀ることができます。一方、ご本尊・位牌・仏具に関しては、宗派ごとにお供えすべきものが明確にされています。

置く場所・方角
仏壇を安置する場所に、こうすべきだという決まりはありません。ただし、仏壇は木製ですので湿気が少なく、日差しにさらされない場所に安置したほうが傷みにくくなります。仏壇が向く方角に関しても決まりはありません。東向きがよいとする「西方浄土説」や、南向きをよいとする「南面北座説」など、いくつかの説がありますが、どれかひとつが絶対に正しいというわけではありません。お参りしやすい向きに安置することが供養にもよく、仏様にも喜ばれることでしょう。

飾る物(仏具)
仏壇を飾る仏具は、宗派によって揃えるべきものが変わってきますが、宗派を超えて特に重要とされるのが香炉・花立・火立(お香・お花・お灯明とも呼びます)の3つで、これらをあわせて「三具足(みつぐそく・さんぐそく)」といいます。本格的に仏壇を飾る場合は20点以上の仏具を設置しますが、何より肝心なのは供養をする気持ちです。「仏具一式」や「仏具セット」で売られているものだと3〜7点などが多く見られます。なお、仏具で仏壇を飾ることを「荘厳(しょうごん)」と言います。
仏壇の種類について
家具調仏壇

その名の通り、一見家具のような見た目のものが多いです。伝統的な仏壇とは装飾などにおいて一線を画していて、ガラスが素材として使用されるなど、デザインの自由度が高くなっています。それぞれの家具調仏壇に対応した仏具が用意されている場合もあります。
金仏壇

「塗仏壇(ぬりぶつだん)」ともいわれます。漆を塗って金箔などをあしらったもので、これらの品質によって価格が大きく変わってきます。金箔の質に関しては「4号色」といわれるものが一般的で、金の純度が高くなるにつれて3号色、2号色、1号色と数字が上がっていきます。
唐木仏壇(からきぶつだん)

「唐木三大銘木」と称される、紫檀・黒檀・鉄刀木(たがやさん)などの唐木を材質として作られた仏壇です。唐木の特色として「堅めの材質」「木自身が放つ光沢」「落ち着きのある美しい色合い」などが挙げられ、金仏壇と比べると華麗さはありませんが、その分しっとりとした重厚感のある佇まいになります。
上置き仏壇

主にタンスの上などに置ける、小型サイズの仏壇のことを指します。通常の大きさの仏壇を設置するスペースが確保できない場合や、椅子に座ってお参りすることを前提に仏壇を安置する場合などに重宝します。上置き仏壇を置くための専用の台座なども販売されています。

号数(サイズ)について
仏壇の大きさは「号数」で表記されます。号数は、仏壇の「閉じた扉の横幅」を表すもので、1号につき約3cmとなっています。「20号」とあったら、60cmがその仏壇のおおまかな横幅になります。 注意したいのは、「上置き仏壇」の号数は横幅ではなく、多くの場合「高さ」を表すということです。つまり「20号の上置き仏壇」なら、高さが約60cmとなります。