トルネオ VC-CG511X スペック・仕様・特長

基本仕様

• 集じん方式: サイクロン
• HEPAフィルター: ○
• 吸込仕事率: 450 W
• 騒音値: 51〜55 dB
• 集じん容積: 0.4 L

サイズ・質量

• 本体寸法(幅x高さx奥行): 253x253x385 mm

カラー

• カラー: グランレッド; ピンクゴールド

新製品ニュース　東芝、マイナスイオン搭載サイクロン式掃除機

2011年7月28日　18:20掲載

東芝ホームアプライアンスは、デュアルトルネードシステムを採用したサイクロン式掃除機の新製品「TORNEO（トルネオ） VC-CG511X」を発表。9月16日より発売する。

マイナスイオンとAg（銀）の効果で床面のゴミの静電気を抑え、ゴミを取りやすくする「Agパワーイオンヘッド」（モーター式）を新たに搭載しているのが特徴。床ブラシ中央部に搭載したマイナスイオン発生器から広範囲に飛び出すマイナスイオンがハウスダスト、菌などを包み込み、静電気の発生を抑えることで、ゴミを床から引き離しやすくしているほか、ヘッドと床面との接触で発生する静電気を、ブラシに配合した銀繊維による効果で抑えているという。これらにより、フローリングにおけるゴミが取れやすくなり、さらにヘッド部と床面との密閉性も高められたことで、じゅうたん上のゴミも浮き上がりやすくなっている。加えて、床ブラシの上部2箇所にある「床上ダストゲッター」から浮遊ゴミも吸い込むことができる。

また、本体吸込み口先端に配置された赤外線方式の「ゴミ残しまセンサー」がゴミやホコリを検知。延長管中央部分を光らせてゴミの取り残しの有無を告知する。同時に、手元スイッチの「ゴミ残しまセンサーランプ」も点灯し、感知するゴミが無くなると消灯するため、目に見えないゴミやホコリもランプで確認しながら掃除が行える。

さらに、強モード（1000W時）と比べて年間消費電力量を約60%削減できる「エコモード」運転も搭載。人間工学によって自然な手首の姿勢でグリップを持てるように設計された「らくわざグリップ」や、微細塵を捕らえる「HEPAフィルター」、抗菌効果・ウイルス抑制、ダニの死がい、花粉などを捕える「フラボノイドフィルター」なども備えている。

主な仕様は、吸込仕事率が450W。運転音が55dB、本体サイズが、253（幅）×385（高さ）×253（奥行）mmとなる。ボディカラーは、グランレッドとピンクゴールドの2色をラインアップする。市場想定価格は80,000円前後。

このほか、「Agパワーイオンヘッド」を搭載した「VC-CG311」と、フロアフリーイオンヘッドを搭載した「VC-C211」をラインアップ。また、本体の重量を従来機種（2009年モデル「VC-CY9D」）と比べて約36%軽量化させたサイクロン式掃除機「TORNEO mini（トルネオ　ミニ）」の2機種「VC‐C11」「VC‐C11A」と、「Agパワーイオンヘッド」を搭載した紙パック式掃除機「VC‐PG311」もラインアップする。なお、これらの5機種は、9月1日より発売される。価格はいずれもオープン。