トルネオ ミニ VC-C12 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: キャニスター
• 集じん方式: サイクロン
• ヘッド種類: モーター式
• 吸込仕事率: 320 W
• 騒音値: 64 dB
• 集じん容積: 0.25 L

サイズ・質量

• 本体寸法(幅x高さx奥行): 215x257x315 mm

カラー

• カラー: グランレッド; シャンパンゴールド

新製品ニュース　東芝、カーボン素材で軽量化したサイクロン式掃除機

2012年10月2日　19:10掲載

東芝ホームアプライアンスは、サイクロン式掃除機「TORNEO mini（トルネオ ミニ）」シリーズの新モデルとして、「VC-C212」「VC-C12」「VC-C12A」の3機種を発表。10月20日より発売する。

いずれも、小型軽量の高効率モーターの採用とボディの小型化により、本体重量2.5kgを実現。さらに新モデルでは、カーボン素材を用いた新開発の延長管を採用することで、さらなる軽量化が図られており、「VC-C212」と「VC-C12」では、延長管や細径ホース、ヘッドを合わせた重量が、同社従来機種「VC-C11」より0.3kg軽い4.0kgとなっている。

また、「VC-C212」と「VC-C12」には、壁ぎわや隙間を掃除しやすいモーター駆動・回転ブラシの「軽量コンパクトパワーヘッド」を、「VC-C12A」にはフローリングをキレイに掃除できるエアー駆動回転ブラシの「フローリングターボヘッド」を搭載。いずれもヘッド上部に浮遊するホコリを吸い込む「床上ダストゲッター」を備え、ゴミやホコリをくまなく掃除できるようにしている。「VC-C212」「VC-C12」のグリップ部には、人間工学に基づき、手首への負担を少なくした「新らくわざグリップ」を採用。

本体には、遠心分離で吸引力を99%以上維持（同社試験による。ゴミの種類によって異なる）するという「デュアルトルネードシステム」を搭載。高速分離と圧縮集じんにより、ゴミを約1/5に圧縮し、ホコリの舞い上がりを抑えている。また、プリーツフィルターの手入れについては、ダストカップを取り外すことなく、本体上部にある「ちり落としつまみ」を手で回転させるだけで行うことができる。

省電力機能では、「ecoモード」の選択が可能。ヘッドを浮かせるたびに吸引力を自動で低減するなどして、「強モード」使用時に比べて消費電力量を約38%削減できるという。

このほか、イチョウ葉エキス入りで抗菌効果などがある「フラボノフィルター」や、脱臭効果のある「ゼオライトプリーツフィルター」を搭載。掃除機からの排気も清潔にする機能を備える。

3機種とも、吸い込み仕事率は320Wで、消費電力は850W。運転音は64dB。本体寸法は215（幅）×257（高さ）×315（奥行）mm。ボディカラーは、「VC-C212」がグランレッド1色を、「VC-C12」がシャンパンゴールドとグランレッドの2色を、「VC-C12A」がシルキーピンク1色を用意する。

市場想定価格は、「VC-C212」が50,000円前後、「VC-C12」が40,000円前後、「VC-C12A」が30,000円前後。