iOS/iPadOS
iOSは、Apple製品に搭載されているOSです。iPadOSは、新たに登場したiPad専用のOSです。タブレットPCのiPadシリーズは、ハイエンドのPro、スタンダードのiPadとAir、小型なminiの4種があります。
Android
Googleのモバイル向けOSのAndroidを搭載したタブレットPCは、多くのメーカーから発売されています。価格が手ごろな製品も豊富です。
Windows
Windows 10はパソコンもタブレットPCも同じOSを搭載しています。パソコン用のアプリもタブレットPCでそのまま動作するのが便利です。
Wi-Fiモデル
ワイヤレスで機器同士を接続するために策定された規格です。無線LANと同じ意味と考えてもOKです。
Wi-Fi+セルラーモデル
Wi-Fiに加えて、携帯電話会社のデータ通信規格に対応しています。高速データ通信のLTEに対応したものが増えています。
キャリアモデル(docomo)
NTTドコモの携帯回線をデータ通信に利用できるものです。
キャリアモデル(SoftBank)
ソフトバンクの携帯回線をデータ通信に利用できるものです。
キャリアモデル(au)
auの携帯回線をデータ通信に利用できるものです。
SIMフリーモデル
携帯電話会社に関係なく、携帯回線をデータ通信に利用できるものです。
ネットワーク接続には、利用する携帯回線のSIMを購入する必要があります。
CPUスコア
ベンチマークソフトウェアで計測されたデータを基に、CPU別にスコア化したものです。数値が高いものほど処理速度が優れているといわれています。なお、表示されているスコアはPassMark社から提供されているもので、同社サイトにあるデータと誤差が発生する場合があります。正式なデータは同社サイトをご確認ください。
防水機能
防水機能では、水滴がかかっても平気なIPX1から、水没しても平気なIPX8まで規定され、数値が大きくなるほど、能力が上がります。
なお、「IPX5/8」とある場合は、水流に対する強さと潜水性能の両方を示します。
防塵機能
防塵機能では、直径50mm以上の物の侵入から保護するIP1Xから、粉塵が侵入しないIP6Xまでを規定され、数値が大きくなるほど、能力が上がります。
GPS
人工衛星から発信される電波を利用して、現在、地球上のどこにいるのかを正確に割り出すことができるシステムです。
NFC対応
Near Field Communicationの略、約10cmの距離で106〜424Kbpsの無線通信が可能。
Miracast対応
タブレットPCに表示された映像をワイヤレスでテレビに出力することができる規格です。
対応OSはAndroidとWindows8.1以降です。
Wi-Fi Direct対応
無線LANルーターを使わず、無線LAN対応機器同士をダイレクトに接続できる規格。
AirPlay対応
iPhone、iPadなどで再生しているコンテンツを家庭内のネットワークを経由してほかの機器でストリーミング再生する機能です。
WiDi対応
Wi-Fi規格に基づいてインテルが開発したワイヤレスディスプレイ規格。
フルHD映像や5.1chサラウンドを送信できます。
2012年10月24日 16:00掲載
アップルは、7.9型のディスプレイサイズを採用した「iPad mini」を発表。Wi-Fiモデルを11月2日より、Wi-Fi+Cellularモデルを11月下旬より発売する。Apple Online Storeでは、10月26日より予約受付を開始する。
新たに7.9型のIPS液晶パネルを塔載し、解像度は1024×768ドット(163ppi)を採用。本体サイズは、Wi-Fiモデル、Wi-Fi+Cellularモデルともに共通で、134.7(幅)×200(高さ)×7.2(奥行)mm。重量は、Wi-Fiモデルが308g、Wi-Fi+Cellularモデルが312g。9.7型のiPadと比較して、23%薄く、53%軽くなっている。
また、プロセッサーには、デュアルコアを採用した「A5」を塔載。Dockコネクターには、「iPhone 5」にも搭載されている「Lightning」を採用。バッテリーは、16.3Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、最大10時間(Wi-Fiでのインターネット利用時)のバッテリー駆動時間を実現している。OSは、最新の「iOS 6」を塔載し、「Siri」も利用することができる。
カメラ機能は、本体背面に500万画素の裏面照射型センサーを採用したiSightカメラを、本体前面に120万画素の裏面照射型センサーを採用したFaceTime HDカメラを搭載。動画撮影では、iSightカメラが1080pに、FaceTime HDカメラが720pに対応している。
通信機能は、Wi-Fiモデル、Wi-Fi+CellularモデルともにIEEE802.11a/b/g/n(nは2.4GHz/5GHzに対応)に準拠。Wi-Fi+Cellularモデルは、「モデルA1454」と「モデルA1455」の2機種を用意。「モデルA1454」は、GSM/EDGE(850、900、1800、1900MHz)、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1900、2100MHz)、LTE(バンド4および17)に対応。「モデルA1455」は、CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1900、2100MHz)、GSM/EDGE(850、900、1800、1900MHz)、UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1900、2100MHz)、LTE(バンド1、3、5、13、25)に対応。
このほか、Bluetooth 4.0を搭載。センサーは、3軸ジャイロ、加速度センサー、環境光センサー、デジタルコンパスを内蔵。Wi-Fi+Cellularモデルのみ、GPSも搭載している。
ストレージ容量は、16GBモデル、32GBモデル、64GBモデルをラインアップ。ボディカラーは、ブラック&スレートとホワイト&シルバーの2色を用意する。
価格は、Wi-Fiモデルの16GBモデルが28,800円、32GBモデルが36,800円、64GBモデルが44,800円。Wi-Fi+Cellularモデルの16GBモデルが39,800円、32GBモデルが47,800円、64GBモデルが55,800円。
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