ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2015年6月18日 16:40掲載
日立アプライアンスは、サイクロン式掃除機「パワーブーストサイクロン CV-SC700」を発表。7月18日より発売する。
強い吸引力と軽い操作性を両立した新開発の「ジェット吸引スマートヘッド」を搭載したサイクロン式掃除機。新しい空気の流れを発生させる「ジェット吸引機構」を採用し、強い吸引力と軽い操作性を実現。ヘッドと床面との気密性を向上させ、従来機種「CV-SA700」と比べて圧力を約1.5倍に向上し、発生する高速風でしっかりと吸引する。
さらに、小型・軽量ハイパワーファンモーターの送風機効率の向上や、集じん部のパワーブーストサイクロン形状に最適化によって、従来比10Wアップとなる吸込仕事率430Wを実現する。このほか、カーボン繊維強化プラスチックをヘッドとパイプに使用したカーボンライト、手元でパイプの長さを調節できる「サッとズームパイプ」、家具の下の奥まで掃除ができる「ペタリンコ構造」など、同社独自の機能も引き続き採用した。
主な仕様は、吸込仕事率が430W〜約60W、運転音が55dB〜約50dB。本体サイズは240(幅)×290(高さ)×336(奥行)mm。重量は3.6kg。ボディカラーは、ディープレッド、ディープシャンパンの2色を用意した。
価格はオープン。
このほか、「CV-SC700」以外の「パワーブーストサイクロン」シリーズから「CV-SC500」「CV-SC300」を7月18日より、小型・軽量の「2段ブーストサイクロン」シリーズから「CV-SC100」「CV-SC90」を8月8日より、紙パック式掃除機「かるパック」から「CV-PC500」を9月中旬より、「CV-PC30」を7月18日より発売する。価格はいずれもオープン。