ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2016年5月30日 16:25掲載
パナソニックは、コードレススティック掃除機の新モデルとして「iT(イット) MC-BU500J」を発表。6月20日より発売する。
サイクロン式を採用したコードレススティック掃除機。自動モード時は、ゴミの有無でパワーを自動制御し、最長約30分の稼働時間を実現している。
また、本体を半回転させることでノズルをI字型とT字型に切り替えられる「くるっとパワーノズル」を搭載。ノズルの付け替えによる手間や掃除の中断がなく、家具の隙間や家具の下まで、より手軽に部屋全体を掃除することが可能だ。
さらに、キャニスター型で培った「高集じんブラシ」と「高効率ハイパワーブラシレスモーター」を搭載しており、フローリングのゴミだけでなく、取りにくいじゅうたんなどのゴミもかき出して強力に吸い込む高い掃除性能を実現。ゴミの溜まりやすい壁際では、ノズル前面が開いてブラシが壁際まで届く独自の「ガバとり」構造で、ゴミをかき込みしっかりと掃除することができる。
機能面では、同社のスティック掃除機として初となる「ハウスダスト発見センサー」を搭載し、目に見えない約20μmの微細なゴミまで検知してゴミの有無を手元のランプで確認することが可能だ。隙間や家具の下の見えにくい場所のゴミも可視化し、きれいになったことがひと目でわかる。
このほか、本体の幅は7.2cm(ノズルI字型時)のスリムボディを採用。2か所の切り離しでハンディとして使用することも可能。集じん容積は0.2L。バッテリー駆動時間は、強が約10分、自動が約15分〜約30分。充電時間は約3時間。充電方法は、充電台を壁や家具に固定する「壁掛け充電」と、コンセントを直接本体に接続して立てかける「立てかけ充電」に対応する。
本体サイズは、スティック使用時(T字型)が252(幅)×1160(高さ)×153(奥行)mm、本体(延長管、床ノズル除く)が72(幅)×680(高さ)×150(奥行)mm。重量は、スティック使用時が2.2kg、本体が1.6kg。ボディカラーは、シルバーブラック、ブロンズブラウン、レッドブラックの3色を用意する。
価格はオープン。