IXY 30S スペック・仕様・特長

• 暗いシーンも美しく撮れる裏面照射型センサー＆映像エンジン「DIGIC 4」搭載のコンパクトデジタルカメラ。表現の幅を広げる明るい「F2.0 レンズ」を採用。
• 決定的瞬間を撮れる最高8.4画像/秒の「高速連写機能」、スローモーションのような動画が撮れる「ハイスピード動画機能」を備えている。
• 「ぴったりフラッシュ」やジオラマ風、魚眼風が撮れるモードなどを搭載。

撮像素子

• 画素数: 1060万画素(総画素); 1000万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2.3型CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 28mm〜105mm
• F値: F2〜F5.3
• 光学ズーム: 3.8 倍

基本仕様

• 撮影枚数: 250 枚
• デジタルズーム: 4 倍
• 最短撮影距離: 3cm(標準); 3cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; マルチメディアカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG
• シャッタースピード: 1〜1/2500 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 23万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO125〜3200
• 起動時間: 1.5 秒
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NB-6L
• 連写撮影: 8.4コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、HDMI、AV出力

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1280x720
• 記録方式: MOV
• 最長撮影時間: メモリ容量に依存

撮影機能

• 顔認識: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 30/20/15/10〜0秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 100x54.1x23.6 mm
• 重量: 本体：150g

新製品ニュース　キヤノン、裏面照射型CMOS採用「IXY 30S」発表

2010年5月11日　14:42掲載

キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「IXYシリーズ」の新モデル「IXY 30S」を発表。5月27日より発売する。

新モデルでは、約1000万画素の裏面照射型CMOSセンサーと高画質エンジン「DIGIC4」を組み合わせた「HS SYSTEM」を新たに採用。従来のデジタルカメラが苦手とした夜景や室内などの暗いシーンで、手ブレ・被写体ブレやノイズを抑え、フラッシュや三脚を使わない手持ち撮影でも、その場の雰囲気を生かした美しい写真を撮影できるのが特徴だ。

また、レンズには、「PowerShot S90」と同様に、開放絞り値F2.0（広角端）の明るいレンズを「IXYシリーズ」で初めて搭載。「HS SYSTEM」との相乗効果により、暗いシーンでの撮影がさらに強化されている。

機能面では、最高毎秒8.4コマの「ハイスピード連写」を新たに搭載し、走りまわる子供やペットなどもシャッターチャンスを逃さずに撮影可能。フルサイズの1000万画素でも、最高毎秒約3.7コマの連写が可能なほか、次の撮影までの待機時間がほとんどなく、メモリーカードいっぱいまで連続して撮影することもできる。

また、通常の動画（毎秒30フレーム）の8倍速となる毎秒240フレームでの撮影が可能な「ハイスピード動画」も搭載。毎秒30フレームで再生することにより、ゴルフのスイングチェックや、ペットの動きなどのスローモーション映像を楽しむことも可能だ。

さらに、撮影シーンに最適なストロボ設定を行う「ぴったりフラッシュ」搭載の「こだわりオート」をはじめ、「ハイビジョン動画撮影機能」、再生中の画像を元に、カメラが自動的に選んだ画像を再生する「連想再生」、最高ISO6400での高感度撮影が可能な「ローライト」モードなども搭載される。

このほか、液晶モニターには、アスペクト比16:9、約23万ドットの3.0型「クリアライブ液晶G」を採用。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートする。電源はリチウムイオンバッテリーで、約250枚の静止画撮影に対応。ボディカラーは、ブラック/ホワイト/シルバー/レッド/イエローの5色をラインアップする。価格はオープン。