デジタル・サウンド・プロジェクター YSP-2200(B) [ブラック] スペック・仕様・特長

• 16個の小型高音質スピーカーを内蔵したスピーカーユニットと最適なチューニングを施したサブウーハーにより、高音質な7.1ch再生を実現する。
• スピーカーユニットは、テレビスタンドをまたいで設置可能なスリムデザインを採用、サブウーハーは縦横自在にセットでき、設置性が追求されている。
• 3系統のHDMI入力端子を備え、AV機器をまとめて接続してテレビ側へ一括出力が可能。また、テレビリモコンの操作で本機の電源ON/OFF、音量調節などが行える。

基本仕様

• タイプ: デジタル・サウンド・プロジェクター
• サラウンド最大出力: 32 W
• ウーハー最大出力: 100 W
• リモコン: ○

サラウンドフォーマット

• DolbyDigital: ○
• DTS: ○

機能

• 自動音場補正: ○

端子

• HDMI端子: 入力端子:3系統; 出力端子:1系統; (ARC対応)
• 光デジタル端子: 2 系統
• 同軸デジタル端子: 1 系統

新製品ニュース　ヤマハ、YSP初の2ユニット構成採用の「YSP-2200」

2010年9月1日　16:39掲載

ヤマハは、デジタル・サウンド・プロジェクター「YSP」シリーズの新モデル「YSP-2200」を発表。10月下旬より発売する。

「YSP」シリーズとして初めて、スピーカーユニットとサブウーハーの2ユニット構成を採用したのが特徴。従来は一体型だったウーハーを分離型とし、TVの前の最適な位置にサブウーハーを設置できるようになった。

スピーカーユニットは、TVスタンドをまたいで設置可能なスリムデザインを採用。高さの調整も可能で、TVのリモコン受光部をふさがないように工夫されている。サブウーハーは、設置のしやすさを考慮して縦置き・横置きの両方に対応。TVラックや棚に合わせて置き方を選ぶことができる。

音質面では、スピーカーユニットに16個の小型スピーカーを内蔵するほか、不要な振動を抑制する高剛性アルミボディを採用することで、高音質を実現。Blu-ray Discが採用する「Dolby TrueHD」や「DTS-HD Master Audio」などのHDオーディオに対応しており、従来のYSPシリーズと同様に、各スピーカーを個別に制御し、音のビームを壁面に反射させることでリアル7.1chサラウンドを実現する。

このほか、ヤマハ独自の音響創成技術「シネマDSP」に対応。スクウェア・エニックスとの技術交流により、BGMや効果音、セリフの臨場感を高めた新しいゲームモードも搭載している。

機能面では、東芝と日立製のTV・レコーダーに対応したHDMIコントロール機能を搭載し、TV側のリモコンで電源ON/OFFの連動や、音量調整、入力切替が行える。HDMI端子は入力3系統装備し、3D映像の伝送や、オーディオリターンチャンネル（ARC）にも対応する。

このほか、番組からCMへの切り替え時やチャンネル切り替え時などに、コンテンツ間の音量差を自動的に補正する「ユニボリューム機能」や、測定用マイクで最適な音響セッティングを行う「インテリビーム」なども搭載。オプションのiPod用ユニバーサルドック「YDS-12」、iPod用ワイヤレスシステム「YID-W10」、Bluetoothオーディオレシーバー「YBA-10」に対応したドックポートも備えており、iPod/iPhoneを接続してiPod/iPhone内の楽曲の再生を楽しむこともできる。

価格はオープン。