縦型(撹拌式)
洗濯槽が縦に設定されており、パルセーターと呼ばれる羽が回転して引き起こす撹拌水流による揉み洗いが特長です。水をたっぷり使うため、泥や臭いなどの汚れ落としに定評があります。
斜型
国内メーカーで主流のドラムが斜めに設置されたタイプの洗濯機で、衣類を持ち上げて落とす「叩き洗い」が特徴です。使う水が少ない=濃い洗剤液で洗うため、皮脂汚れなどに強いとされています。
横型
水平に設置されたドラムが回転し、「叩き洗い」で洗濯します。海外メーカーの製品がメインですが、乾燥機能がないものもあるため、選ぶ際には注意が必要です。
洗濯容量
洗濯物量の目安は1人1日の洗濯物で約1.5kgとされており、4人家族であれば1日あたり6kgの洗濯物が出る計算になります。またこれは通常の衣類のみの重さであり、実際にはこれらに加えてシーツなどを洗うこともあるため、1kg程度をたした7kgくらいが推奨されます。
洗剤・柔軟剤 自動投入
洗剤と柔軟剤を洗濯時に洗濯物の量やコースにあわせて自動で投入する機能です。
スマホ連携
アプリを使ったスマートフォン操作で、外出先からも運転予約や状況確認ができます。
温風洗浄
温風で洗剤液や衣類を温めて洗浄する機能です。洗剤を活性化して汚れを浮かし、ガンコな皮脂汚れもスッキリ落とします。
温水洗浄
40度前後のお湯で、じっくりとつけ置きしたり、洗濯したりできる機能。黄ばみやしつこい皮脂汚れを落とす効果があります。
ほぐし脱水
脱水終了時に衣類のからみを緩和する機能です。
風呂水ポンプ
洗濯機に給水ホースを取り付け、風呂水を洗いや1回目のすすぎ用に使える機能。大幅な節水につながります。
インバーター搭載
インバーター搭載機種であれば、洗濯機に欠かせないモーターの回転数を自在に制御できます。夏物・冬物、厚手・薄手など衣類の種類や特性に応じて水流の強さをコントロールでき、省エネ、節水、低騒音を実現します。
自動おそうじ
洗濯中に、洗濯槽の裏側など手の届かない場所に付着した洗剤カスや皮脂汚れ、黒カビなどをきれいな水を使って洗い流す機能です。
洗濯のたびに洗濯槽を除菌したり、黒カビの発生を抑えてくれます。
カビ取り機能
洗濯槽の裏側には洗剤カスが原因で黒カビが発生し、洗濯物に黒いカスがこびり付くことがあります。
洗濯槽を乾燥させたり、洗濯槽を高速回転させて発生した水流の力を利用して、洗剤カスの付着を抑えます。
2011年2月28日 17:31掲載
ハイアールジャパンセールスは、全自動洗濯機の新モデルとして、「JW-K70F」を3月1日より発売する。
らせん状の水流を作り出す「スパイラルパルセーター」を採用し、洗濯物の摩耗を極力低減しながら、汚れをしっかり洗浄することが可能。また、給水完了前から洗濯運転を開始することで、繊維の隅々まで洗剤が浸透。汚れを芯から引き剥がすことができるという。
機能面では、遠心力と通気口から取り込んだ空気の力で衣類の水分を飛ばす「風乾燥機能」を搭載。最短10分で洗濯できる「お急ぎコース」、「予約タイマー」などの時短機能を備えている。頑固な汚れをしっかり洗浄できる「つけおきコース」も利用可能だ。
このほか、洗濯・脱水容量が7.0kg(ワイシャツ洗濯可能枚数24枚)、風乾燥容量が3.0kg。本体サイズが585(幅)×1005(高さ)×570(奥行)mmで重量38.5kg。ボディカラーはホワイト。
市場想定価格は40,000円前後。