890GX Pro3 スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: AMD; 890GX+SB850
• CPUソケット: SocketAM3+
• フォームファクタ: ATX
• メモリスロット数: 4
• 最大メモリー容量: 32GB
• 幅x奥行き: 305x244 mm

拡張スロット

• PCIスロット: 3 本

ストレージ

• Serial ATA: SATA6.0G

その他機能

• CrossFire: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: Realtek ALC892
• オンボードグラフィック: AMD Radeon HD 4290

新製品ニュース　ASRock、Socket AM3+対応マザーボード4機種

2011年3月28日　16:00掲載

ASRockの正規代理店マスタードシードは、AMDのSocket AM3+に対応したマザーボード「890FX Deluxe5」「890GX Pro3」「880G Pro3」「880GMH/U3S3」の4機種を発表。4月1日より発売する。

いずれも、CPUソケットにSocket AM3+を採用し、次世代CPUアーキテクチャー「Bulldozer」（ブルドーザー）の8コアCPUに対応したのが特徴だ。また、リテンション部分には、AMD独自の「ツーピースリテンションモジュール」を採用。AM3/AM2+ CPUクーラーにおいて、マザーボードの放熱速度や冷却効率が向上している。なお、CPUソケット部分のカラーリングが、従来のホワイトからブラックへと変更されている。

独自機能は、USB転送速度を向上させる「ASRock XFast USB」や、USB機器の充電速度を向上させる「App Charger」などを搭載。また、従来のBIOSに代わりに、マウス操作によるマザーボードの基本設定や2TB以上のスタートアップディスクをサポートした「UEFI」（Unified Extensible Firmware Interface）を搭載している。

■「890FX Deluxe5」

「890FX Deluxe5」は、ノースブリッジに「AMD 890FX」、サウスブリッジに「SB850」を搭載したATXマザーボードのフラグシップモデル。2オンス銅箔PBC基板や8+2フェーズのCPU電源設計、ゴールドコーティングを施した日本製固体コンデンサーを採用するなど、高い安定性と耐久性を実現している。

拡張スロットは、PCI Express x16×3（うち1基はx4動作）、PCI Express x1×2、PCI×2。リアパネルには、USB 3.0×2、USB 2.0×6、eSATA×1、IEEE1394a×1、ギガビットLANなどを備える。

市場想定価格は19,480円前後。

■「890GX Pro3」

「890GX Pro3」は、ノースブリッジにグラフィック機能内蔵の「AMD 890GX」、サウスブリッジに「SB850」を搭載したATXマザーボード。100%導電性高分子コンデンサーや、4+1電源フェーズデザインを採用している。

拡張スロットは、PCI Express x16×2（うち1基はx4動作）、PCI Express x1×1、PCI×3。リアパネルには、USB 3.0×2、USB 2.0×4、eSATA×1、IEEE1394a×1、ギガビットLAN、DVI-D×1、HDMI×1、アナログRGB×1などを備える。

市場想定価格は11,480円前後。

■「880G Pro3」

「880G Pro3」は、ノースブリッジにグラフィック機能内蔵の「AMD 880G」、サウスブリッジに「SB850」を搭載したATXマザーボード。内蔵グラフィックの性能以外は、「890GX Pro3」とほぼ同じ仕様となっている。

市場想定価格は10,280円前後。

■「880GMH/U3S3」

「880GMH/U3S3」は、ノースブリッジに「AMD 880G」、サウスブリッジに「SB710」を搭載したMicro ATXマザーボード。「890GX Pro3」や「880G Pro3」同様、100%導電性高分子コンデンサーや、4+1電源フェーズデザインを採用している。

拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。リアパネルには、USB 3.0×2、USB 2.0×4、eSATA×1、ギガビットLAN、DVI-D×1、HDMI×1、アナログRGB×1などを備える。

市場想定価格は9,480円前後。