Z68M-ITX/HT スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: INTEL; Z68
• CPUソケット: LGA1155
• フォームファクタ: Mini ITX
• メモリスロット数: 2
• 最大メモリー容量: 16GB
• 幅x奥行き: 170x170 mm

ストレージ

• Serial ATA: SATA6.0G

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: Realtek ALC892
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASRock、PCI Express 3.0対応マザーボードなど6機種

2011年7月29日　17:20掲載

マスタードシードは、ASRockのSocket AM3+対応マザーボード「Fatal1ty 990FX Professional」と、LGA1155対応マザーボード「Z68 Extreme7 Gen3」「Z68 Extreme4 Gen3」「Z68 Extreme3 Gen3」「Z68M-ITX/HT」「H61M-ITX」の計6機種の取り扱いを開始。「Fatal1ty 990FX Professional」を8月12日、「Z68 Extreme7 Gen3」と「Z68 Extreme3 Gen3」を近日、「Extreme4 Gen3」「Z68M-ITX/HT」「H61M-ITX」を8月5日より発売する。

■Fatal1ty 990FX Professional

プロフェッショナルゲーマー「Fatal1ty」氏との共同開発によってゲーミングPC向けに最適化されたATXマザーボード。最新の「AMD 990FX」チップセットを搭載し、AMDの次世代CPU「FX」シリーズにも対応している。また、マウスのポーリングレートを調整できる「Fatal1ty Mouse Port」や、ワンクリックで無効CPUコアのアンロック、オーバークロック、省電力を設定できる「Turbo UCC」といった独自機能も備えている。

主な仕様は、拡張スロットが、PCI Express 2.0x16×3（x16/x16/x4動作）、PCI Express 2.0x1×2、PCI×2。マルチGPUは、SLIとCrossFireXの両方に対応。メモリーは、デュアルチャンネル対応DDR3 2100（O.C）メモリーを、4基合計で最大32GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×6（うち1つはFatal1ty Mouse Port）、eSATA×2、IEEE1394a×1、ギガビットLAN×2、PS/2×2、オーディオ出力などを備える。市場想定価格は19,980円前後。

■Z68 Extreme7 Gen3

インテル「Z68 Express」チップセットを搭載したATXマザーボードのフラッグシップモデル。NVIDIAのPCI Expressスイッチチップ「NF200（nForce 200）」を搭載し、5基のPCI Express x16スロットを利用したマルチGPU環境を構築できる。また、PCI Express 2.0の倍の帯域幅を持つ次世代PCI Express規格「PCI Express 3.0」を1スロット利用可能。インテルの次世代CPU「Ivy Bridge」と組み合わせることで、PCI Express 3.0対応ビデオカードの性能をフルに活用できる。

主な仕様は、拡張スロットが、PCI Express 3.0x16×1、PCI Express 2.0x16×4（x16/x16/x8/x4動作）、PCI Express 2.0x1×1、PCI×1。マルチGPUは、SLIとCrossFireXの両方に対応。メモリーは、デュアルチャンネル対応DDR3 2133（O.C）メモリーを、4基合計で最大32GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、HDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、アナログRGB×1、USB 3.0×4、USB 2.0×2、eSATA×1、IEEE1394a×1、ギガビットLAN×2、オーディオ出力などを備える。市場想定価格は29,980円前後。

■Z68 Extreme4 Gen3

インテル「Z68 Express」チップセットを搭載したATXマザーボードのハイエンドモデル。次世代PCI Express規格「PCI Express 3.0」に対応したスロットを2本搭載している。

主な仕様は、拡張スロットが、PCI Express 3.0x16×2（x16/x8動作）、PCI Express 2.0x16（x4動作）、PCI Express 2.0x1×2、PCI×2。マルチGPUは、SLIとCrossFireXの両方に対応。メモリーは、デュアルチャンネル対応DDR3 2133（O.C）メモリーを、4基合計で最大32GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、HDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、アナログRGB×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、eSATA×1、IEEE1394a×1、ギガビットLAN×1、PS/2×1、オーディオ出力などを備える。市場想定価格は19,980円前後。

■Z68 Extreme3 Gen3

インテル「Z68 Express」チップセットを搭載したATXマザーボードのパフォーマンスモデル。「Extreme4 Gen3」同様、次世代PCI Express規格「PCI Express 3.0」に対応したスロットを2本搭載している。

主な仕様は、拡張スロットが、PCI Express 3.0x16×2（x16/x8動作）、PCI Express 2.0x1×2、PCI×2。マルチGPUは、SLIとCrossFireXの両方に対応。メモリーは、デュアルチャンネル対応DDR3 2133（O.C）メモリーを、4基合計で最大32GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、HDMI×1、DVI-D×1、アナログRGB×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、ギガビットLAN×1、オーディオ出力などを備える。価格は未定。

■Z68M-ITX/HT

インテル「Z68 Express」チップセットを搭載したMini-ITXマザーボード。ホームシアターPC構築向けに、Windowsメディアセンター対応赤外線リモコンを付属している。

主な仕様は、拡張スロットが、PCI Express 2.0x16×1。メモリーは、デュアルチャンネル対応DDR3 2133（O.C）メモリーを、2基合計で最大16GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、HDMI×1、DVI-D×1、アナログRGB×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、eSATA×1、ギガビットLAN×1、PS/2×1、オーディオ出力などを備える。市場想定価格は11,980円前後。

■H61M-ITX

インテル「H61 Express」チップセットを搭載した高コストパフォーマンスなMini-ITXマザーボード。USB 3.0も標準で搭載している。

主な仕様は、拡張スロットが、PCI Express 2.0x16×1。メモリーは、デュアルチャンネル対応DDR3 1333メモリーを、2基合計で最大16GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、HDMI×1、DVI-D×1、アナログRGB×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、ギガビットLAN×1、PS/2×1、オーディオ出力などを備える。市場想定価格は7,480円前後。