P9X79 PRO スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: INTEL; X79
• CPUソケット: LGA2011
• フォームファクタ: ATX
• メモリスロット数: 8
• 最大メモリー容量: 64GB
• 幅x奥行き: 305x244 mm

ストレージ

• Serial ATA: SATA6.0G

その他機能

• SLI: ○
• CrossFire: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: Realtek ALC898
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　ASUS、X79 Expressチップセット搭載マザーボード3機種

2011年11月14日　20:10掲載

ASUSTekは、インテルの最新CPU「Sandy Bridge-E」に対応する新型チップセット「X79 Express」を搭載したマザーボードを発表。「P9X79 DELUXE」「P9X79 PRO」「SABERTOOTH X79」の計3モデルを発売した。

いずれも、インテルの最新チップセット「X79 Express」を搭載したATXマザーボード。ノイズ対策を施した独自のデジタル電源回路と、独自のノイズ対策を施したメモリー周りの回路設計により、8基のメモリースロットを搭載し、最大64GBまで実装可能となっている。機能面では、CPUやメモリーがなくてもBIOSの更新を行える「USB BIOS Flashback」を搭載。BIOSを保存したUSBメモリーをUSBポートに挿し、バックパネルにあるUSB BIOS Flashbackボタンを押すだけでBIOSの更新が行える。

「P9X79 DELUXE」は、 P9X79シリーズの最上位モデル。USB 3.0ポートを豊富に備えるほか、Bluetooth 3.0+HSに対応している。拡張スロットは、PCI Express 3.0 x16×4（16/8/0/16、16/8/8/8レーンに切り替えることが可能）、PCI Express 2.0 x1×2を装備。メモリースロットは、計8基搭載（DDR3-2400(OC)対応）。リアパネルのインターフェイスは、USB 3.0×6、USB 2.0×4、eSATA×2（Power eSATAに対応）、ギガビットLAN×2、光デジタル×1、Bluetoothモジュール＋無線アンテナ端子×1、オーディオ入出力などを備える。市場想定価格は35,000円前後。

「P9X79 PRO」は、ミドルレンジ向けモデルで、Bluetooth 2.1+EDRに対応している。拡張スロットは、PCI Express 3.0 x16×4（16/8/0/16、16/8/8/8レーンに切り替えることが可能）、PCI Express 2.0 x1×2を装備。メモリースロットは、計8基搭載（DDR3-2400(OC)対応）。リアパネルのインターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×6、eSATA×2（Power eSATAに対応）、ギガビットLAN×1、光デジタル×1、Bluetoothモジュール×1、オーディオ入出力などを備える。市場想定価格は30,000円前後。

「SABERTOOTH X79」は、米国国防総省のMilitary Standard規格をクリアした部品を搭載するタフネスモデル。基板上の12カ所を監視する温度監視機能を搭載するほか、PCIスロット×1も装備している。拡張スロットは、PCI Express 3.0 x16×3（16/8/16レーンで動作）、PCI Express 2.0 x1×2、PCIスロット×1。メモリースロットは、計8基搭載（DDR3-1866対応）。リアパネルのインターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×6、IEEE1394a×1、eSATA×2（内1ポートはPower eSATAに対応）、ギガビットLAN×1、光デジタル×1、オーディオ入出力などを備える。市場想定価格は33,000円前後。

なお、同社はこの3製品のほかに、スタンダードシリーズのエントリーモデルとなる「P9X79」、オーバークロッカー向けの特別設計モデルとなる「Rampage IV Extreme」、ゲーマー向けに特化した「Rampage IV Formula」、オーバークロッカーおよびゲーマー向けの小型マザーボード「Rampage IV GENE」の4製品についても製品化の準備を進めている。詳細は近日中に発表する予定。